お父さんの傑作

ブロッコリー

2013年
2014年3月

2013年

奥さんがブロッコリーが好きなので、かねがね栽培したいと思っていたが、なかなか着手できず数年が経過した。

ところで、
最近の異常気象は日本中いたるところが「経験したことのないような大雨」ばかりと思っている人も多いと思うが、不思議にも我が地域はほとんど雨が降らない。山間部には雨が降っているので用水は潤っており生活には支障はないが、水源の無い小さな我が畑では栽培が非常に困難になってきた。キュウリやトマトは早々に枯れてしまい7月で終わった。今後、畑での野菜づくりは種類を考えないといけなくなった。

そこで、思いついたのが奥さんの好きな「ブロッコリー」であった。これならプランター栽培可能で水も水道水を利用できる。
と言うようなことで念願のブロッコリーをプランターで栽培することにした。

グリーンカーテン用に育苗したヘチマやゴーヤー、ミニメロンやマクワウリの苗の余りをプランターに植付け庭で栽培してきたが、これらの樹を撤去し、土を天日干しして養生した(8月23日)

 
8月23日>カーマで種を買い、早速ポット播き12ポット
手前の12ポットがブロッコリーである。
8月30日>白菜とブロッコリーが発芽した。蝶や蛾が飛び回っているのでネットを張る。
 
9月1日>円形花壇で栽培中の米ナス撤去 し、花壇1個の土を掘り出し、苦土石灰、牛糞堆肥と混ぜ合わせ天日干し。

2日間養生し、元に戻す。

 

 

 

 

 

9月5日>植付準備
円形花壇の右側にプランター4個を縦列させ、自作柵設置したあと1mmネットを被せる。

 
9月6日>なんか様子が変だ!良く見ると、白菜同様、芯芽がない!!そこからモゾモゾ動くもの発見!
シジミチョウの幼虫だ!や・ら・れ・たーー(>_<)(>_<)(>_<)改めて再度種マキ!もう失敗は許されない。
そこで、早めの1mmネット設置と念のためにオルトラン粒剤を散布。
 
9月7日>それでも幼虫が出てくるので、徹底的にオルトラン水和剤(1000倍希釈液)を散布し、根絶させる。
 
9月27日>円形花壇に3株植付<1mmネットでシジミチョウなどの侵入を防御。
小石をネットに置き隙間を失くすが、それでも彼らは驚異的な生存本能でネット下の僅かな隙間から侵入する。
24時間監視するわけにはいかないので、殺虫剤(オルトラン水和剤1000倍希釈液)をこまめに散布するしかなさそう!
 
10月4日>10株の苗を、@プランター4個に各2苗ずつ8株植付。
   
A残った2株を畑のキャベツ畝に植付
ペットボトルの間の手前2株
10月29日>1回目追肥
化成888軽く一握り(約30g)を株元散布し、土寄せ。
 
太陽光の照射を向上させるため、防虫ネットを撤去。と、虫食いの葉をチラホラ散見。
朝晩寒さを感じるようになってはきたが、日中はまだ20℃前後の温かさのためシジミチョウなどが依然として飛び交っている。そこで、オルトラン水和剤1000倍希釈液をスプレー散布。さらに、根切虫退治のためオルトラン粒剤を株元に散布。
 
10月30日>昼ごろ、点検するとカナブンの幼虫がウジャウジャ這いだしていた。オルトランの効果てきめん(^O^)/
 
11月26日>結局、ブロッコリーは右端の円形花壇の2株のみ。他はすべてキャベツであった。
苗の段階では正しく区別できなかった(>_<)なんとも残念!
 
12月23日>中心部に結果確認 2014年1月26日>初収穫
雨上がりの水滴が成果の上でキラキラ輝いている。

2月16日>陽光に輝く葉かげに子供たちの姿
 
3月31日>最終収穫2個<収穫総数14個/2株

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