知多四国八十八ヶ所めぐり

2005年5月24日(火)第2回巡拝>第12番〜第18番

第15番
曹洞宗 龍渓山 洞雲院

(知多郡阿久比町大字卯坂字英比67番地)

御本尊 如意輪観世音菩薩

春の日は梅が谷間に輝きて 久松寺に晴るる淡雲

15番札所「洞雲院」は名鉄河和線を渡らなければいけません。川沿いに進むと「英比小学校」がある。
道路工事の立て看板に「この先通り抜け不可」とあり、さらに「人も通れません」と但し書きがある。
構わず、突き進む。結果は看板通りであった。が、虎柵を自転車を担いで渡り、名鉄の「坂部駅」に出る。

 

県道55号線に出ると、すぐ洞雲院の石碑が立っている。
迷わずここを進んだが、これが間違いだった。

   
札所のぼりがまったくない。不安になって、野良仕事している人に尋ねる。
目の前に駐車場が広がる。今、私が来た道はお遍路である。

(時刻>11時45分)

 

 
大師堂でお参りしたとき、頭上に松葉杖がいわれとともに保存されている。

なかなか立派な本堂でした。
それもそのはず、徳川家康の生母「於大の方」のお墓があるのです。

   

   

駐車場の前を下がってくると、自然に県道55号に突き当たる。
この交差点には札所の大きな看板があった。(16番札所方向)

坂部の駅方向を見ると、私が入った石碑がすぐそこにあった。
札所の標示はすべて、車で巡拝する人のために掲げられているのである。

次は16番札所「平泉寺」です。

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