知多四国八十八ヶ所めぐり

2006年11月4日(土)第11回巡拝>第80番〜第88番

第80番
曹洞宗 海嶋山 栖光院

(知多市八幡字観音脇25番地)

御本尊 聖観世音菩薩

ましませる里の名さえも 寺本の仏の功徳世にも遍(あまね)し

昨年(2005年)5月16日から始めた知多四国八十八ヶ所巡拝の旅も最後の日程を迎えました。
なんとか2年目の今年中に完拝しようと思っていましたが、今日その日が巡って参りました。

自転車による、そして、札所番号順による巡拝は足掛け1年半の長丁場でした。
よく続いたものと我ながら感心するとともに、これまでほとんど病むこともなく、健康であったことを心から感謝するものです。

 

最終日の11月4日土曜日は秋真っ盛りの極上のお天気でした。
この巡拝スタイルもひとまず今日が最後となります。8時55分出発しました。

 

今日最初の札所「栖光院」に向けて、国道247号を海岸に沿ってひた走る。
途中、海岸が見える場所で新舞子のマリンパーク方向を写真に納める。

 

約30分で名鉄常滑駅前を通過。
更に約30分で新旧国道155号の分岐交差点「北畑」を通過し、旧道へ入る。

   

さすがに1時間休みなしに走ると疲れてくる。
「岡田」の信号交差点辺りで5分間の休憩。ヤクルトとお茶を飲む。

   
約1時間15分で知多市の80番札所「栖光院」に着く。
正面に見えるのが目的地だと思うが、どうやら裏から入ったようで、入口がよく解らない。それにしても、大きなクスノキがそびえている。

ぐるっと回り込むと、山門が見える。

   
とりあえず参門前で記念写真。仁王像のある山門は珍しい。

   
巨大なクスノキはこの仁王門の奥にある。まずはお参りを先にして、帰りにゆっくり拝見することにする。階段を登った正面は観音堂。

観音堂の右側に大師堂がある。

   

上からクスノキを見ると、それはそれは立派です。樹齢何年くらいになるのか見当もつきません。

   

納経印をもらうとき住職に樹齢を尋ねたら「約800年」といいます。ガイドブックでは「600年を越える」とあります。さて、ご覧ください。

次は第81番「龍蔵寺」です。

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