重 慶

2004年1月13日〜15日

2004年2月3日、こんにちは!お父さんです!元気だかね!

春節のお休みも終わり、2月に入りましたが、まだまだ正月休みの余波は続いています。
故郷が遠い人はまだ休んでいます。

また、ビル工事現場やカラオケなども、まだ営業していないところが目立ちます。
多分、小正月(春節1月22日から15日後の2月6日)まではだめでしょう。
会社のなかにも2月6日まで休む人がいます。

さて大連リポートも大作「春節」が終わり、ほっとしているところですが、実は、春節前の週に重慶へ出張したのでした。 後先が逆になりましたが、それをリポートします。

重慶は5年位前までは四川省の一部でしたが、今は北京、上海、天津と同じ、直轄市です。
また、長江の上流にあり、緯度は上海より少し南に位置します。場所は地図(230KB)を見てください。
 
出発は1月13日(火)9:05。この日の大連はとても寒く、昨日降った雪がかなり残っています。
帰省にはまだ少し早いと思うのですが、空港内は人でごった返していました。
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飛行機も満席。 座席は29D。最後部から4列目。
窓から外を見ると、後にエンジン、前に翼が見える。翼は凍ってツララがたれている。
が、機内は吐く息が白くなるほどで暖房なし。

乗務員に暖房してくれと頼むと、「もうすぐ温かくなります」とこともなげに言う。
離陸してしばらくするまで、震っていました。これが中国国内航空のサービス体制です。

空路は北京北方から西安北方経由です。
上空から下を見ると、砂漠化が着実に進行していることが解ります。
山々が徐々にはげ山化しているからです。
河は水が流れておらず、水路は白い砂で光っている。

重慶着30分前で、下界がぼんやり見える。
ものすごい曇天です。李さんはこの辺りはいつもこのような天気だといいます。
ちょうど、英国のロンドンと同じようです。
太陽の出る日は年間を通じて本当に少ないとのこと。これは実感しました。
出張の3日間、一日も晴れの日がなかったからです。

さらに、李さんは言いました。重慶の女性は色が白く、美人が多い。
そりゃそうでしょう!太陽が出ないのですから、日に焼けることがないのです。
しかし、これは裏切られました。
出張の3日間、探し回りましたが、色白の美人など1人もいませんでした。

しかし、山は青々としている。水田が見える。2毛作の田植えが始まっている。
山を開いて、棚田が見事に広がっている。すばらしい眺めです。

 
重慶にちょうど3時間で到着。重慶江北空港施設はとても小さい。
ロビーはとても狭く、すぐ外に出られる。
駐車場も小さく、こんな感じです。
不思議なことは、空港の名前がどこにも書いてないのです。
英文で小さく書かれているのを発見しました。
現在、隣に大きく、斬新なデザインの空港建物を建設中。
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代理店の女総経理「鄭周」(Zheng4 zou)さんがで迎えに来てくれました。
苗字の「鄭」は珍しいので調べてみました。 辞書によれば、苗字の「鄭」は周代の国名で、今の河南省新鄭県一帯をさす。彼女の実家は多分、この地方でしょう。

ちょうどお昼であったが、機内食でお腹は空いていない。
そこで、まずホテルにチェックインし、お客さんを訪問することにした。
空港から高速道路を乗り継いで市内まで。
約45分でホテルに到着(13:30)四星のすばらしいホテル「重慶勁力酒店」です。
料金はツインで一泊320元。

 
昼と夜の玄関を撮って見ました。春節の準備も着々と進んでいるようです。
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ホテルのフロントとロビーです。
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久しぶりに室内を撮りました。 最近では飲料水は、水とお湯が両方飲める、
小形の給湯器が設置されているホテルが多くなりました。
しかし、ここは水道水を沸かす電気ポットでした。
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重慶の町は長江(昔は揚子江と呼んでいました)で南北に2分されています。
大河を渡る交通手段が少ない昔では、南北の交流は少なかったようで、北と南では文化が違うそうです。
 
長江の河畔はイルミネーションでとてもきれいです。対岸には高層ビルが林立しています。
そのビルは鮮やかな照明で浮かび上がっています。 一瞬、香港かと見間違う景色です。
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長江河畔通り「濱江路」沿いにはたくさんの重慶料理店が並んでいます。
そのなかの一つに入りました。
本格的な重慶料理だと思いますが、私の舌には合いません。
ただ辛いだけで、ほとんどまずいという感じでした。 李さんの大好物である豆腐の燻製「干豆腐」も、私にとってはただ臭いだけのものでした。

変わらぬ味はただひとつ「ビール」です。
地元のビール「山城ビール」だけはまあまあでした。 以後、重慶で食事する時は必ず、このビールを飲みました。さすが暑い地方です。冷えたビールが普通にありました。

ところで、ビールというのは中国語で「?酒」pi2 jiu3と書きます。
しかし、パソコンに中国語簡体字あるいは繁体字がインストールされていないと文字化けするかもしれません。 piは口偏に卑と書きます。この文字は言いえて妙です。
酒飲みは口が卑しいのでしょうか(*_* ;

案の定、このメール原稿を保存しようとしたら、出てきました。
「メッセージの文字セットの競合」画面です。
「このメッセージには、規定の文字セットで定義されていない文字が使用されています。
このメッセージを送信する時のオプションを選択してください」
「そのまま送信(S)」で送ります。

今日の食事は李さんのおごりでした。3人で130元。安いものです。

大連にも重慶火鍋(シャブシャブ)があります。が、ここよりずっとおいしいです。
食後河畔の遊歩道で鄭周さんと記念写真を撮りました。
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ただ、大いに気になることがあります。靴のかかとがはがれてきたのです。
この靴はたしか昨年、天津で買ったものです。100元くらいでしたか?
歩くたびにカポンカポンと困りました。明日はまず靴を買わないといけません。

2004年1月14日(重慶2日目)

翌日の朝食はホテルの2Fで「バイキング方式」。
宿泊代込みでしたが、十分満足できるものでした。
朝食を食べている人を見ていると、すべてが中国人で、外国人は私だけでした。

李さんによれば、このホテルが出来る5年前は、周りは畑であったといいます。
重慶も大連と同じくらい、すさまじい勢いで変化しているようです。

午前中1軒お客さんを訪問します。その前に、ホテルの近くの商店街を歩きました。
革靴を買うためです。ありました。 一番安いものは28元でした。外観はまったく問題ありません。
私が買った一番安い革靴は、ウオルマートで買った49元です。
その半分ですから、信じられない値段です。

さすがにこれは買えません。次は38元、そして60元くらいと様々あります。
私が買ったのは98元のものです。履き心地はまあまあです。

腹をすかして大口を開いている靴は、その店に差し上げました(^O^)新しい靴はイボイボが出ていて気持ちいいです。

 
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仕事が11時頃終わり、昼食には少し早いので、繁華街に出かけました。
大通りの緑地帯や商店街は、春節の飾り付けをしつつあります。
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昼食は「山塞王」という重慶料理店です。 どこへ行っても重慶料理ですから、うんざりします。
でも、この料理が李さんは好きなのです。 再び、李さんは自分の好きな干豆腐を注文しました。
これは昨日食べたものより臭くはなかったです。
 
彼はまた、青野菜「豌豆」wan douを注文しました。味は菜の花と同じで、まあまあでした。
「豌豆」とはエンドウ豆のことで、この実が豆になる前の葉をゆでて、塩とニンニクで味付けしたものでした。
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私は三品注文しました。
鶏肉料理
茄子料理
もうひとつは字が読めません。合偏に鳥と書きます。

李さんに聞いても日本語の名前が出てきません。こんな字は見たことがありません。
食事が終わって、町を歩いている時、李さんがその鳥を指差しました。
なんとそれはハトでした。日本ではハトは九偏に鳥で「鳩」と書きます。

帰ってから辞書で確認しました。合偏に鳥はge1と読み、ハトの意味でした。
九偏に鳥の「鳩」はjiu1と読み、ハト類の総称とありました。
なぜ中国では二つの呼び方があるのか、誰に聞いても解りません??

これらは全部とてもうまかったです。
つまり、地元の人がうまいといって薦めるものは、あまり口に合わないのです。
味覚が違うのでしょう。
このあと、李さんの妹さんと待ち合わせ、夕食をお兄さん家族とする予定です。

待ち合わせの場所。黄色い車はタクシーで、すべてスズキです。
スズキはだいぶん前にこの地に進出しています。
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しばらくすると、女性に連れられた、子供2人とおばあさんがやってきました。
おばあさんは李さんのお母さんでした。
女性は妹で大きい方の子供(8歳)が妹さんで、小さい方の子供(4歳)がお兄さんの子供でした。
お父さんは亡くなり、お母さんはお兄さん夫婦と同居しているとのことです。

夕食場所は昨夜食事した濱江路沿いです。すぐ近くということで、歩いて行きました。
重慶の町は大河「長江」に沿って、細長くつながっています。

海と山の間でひしめき合っている、日本列島と同じで、重慶も河と山の間が狭く、起伏に富んだ土地です。住宅も山肌にへばりついている感じでした。

下から見ると、16階建ての住宅ですが、半分くらいの高さ(8階)からまた地上に出られるのです。
これには驚きました。なんとも合理的です。

5,6年前の高層住宅が老朽化したのか、あちこちで新築中でした。
左側が新築中。右側が古い住宅で、山の斜面に張り付いている。
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表から見ると坂道に沿って、新築中の高層住宅が林立しています。 この坂道をどこまでも下っていくと、長江に突き当たります。
遠くかすんで見える高い建物が、昨日、夕食を食べた時、
記念写真を撮った、対岸の高層ビルです。
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坂道をさらに下っていきます。右側に建築途中のビルがあります。
しかし、工事現場に人影がありません。 作業者は一足速く、春節で帰省したようです。
この辺りにはずっと南のほうから、出稼ぎに来ている人が多いといいます。
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このメールの原稿を書いている今日、2月5日は小正月です。
会社は定時16時半で終わりました。
大晦日(1月21日)ほどではありませんが、アチコチで花火の音がしています。

いつもリポートしている、目の前の大連商業城はまだ工事再開していません。
同じく、目の前の中国カラオケ「紫花」もまだ灯りがつきません。

大連には吉林省や黒竜江省、内蒙古などの北方から、出稼ぎ労働者がたくさん来ています。
汽車で20時間から40時間かかるところですから、ゆっくりと正月を楽しめば2週間は必要です。

私たちの会社でも黒龍江省へ帰った社員で、まだ戻っていない人もいます。
そうそう、中国では独身者の場合、年一回15日間の帰省が法律で認められています。

 
さて、重慶リポートに戻ります。正面に大河(長江)が見えてきました。
両側には観光客相手のレストランがズラッと並んでいます。
夜になるとどぎつい照明で客を誘います。
李さんと妹さんです。
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長江の上流方向に向かって記念写真。
大きいほうが妹さんの子供(8歳)、小さいほうがお兄さんの子供(4歳)
私も香港もどきを背景に記念写真。こちらが下流です。
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大きいほうの子はこの春節を利用して、大連の李さんとこへ遊びに行きます。
彼はわたしたちと同じ飛行機で、明日大連に行きます。

食事時刻まではまだ早いので、河畔を散歩することにしました。

長江下流です。相変わらずの曇天のため、見通しは悪いです。
ここに来てからずっとこんな天気で、一度も陽は出ません。
河畔に見える船は船上レストランです。このようなレストランが両岸にたくさんあります。
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上流方向です。
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船上レストランが5軒並んでいます。2階建て、3階建てです。かなりの収容人員です。
毎日、どのくらいのお客さんがここへ来るか知らないが、激しい競争がありそうです。
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対岸にもたくさんの船上レストランがあります。
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夕方になってきました。
船にどぎつい照明やネオンがつき始め、お客さんがぼつぼつ来ました。河岸まで車で下りられます。
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我々は河畔道路「濱江路」にズラッと並んだレストランから適当に選んで、食事します。
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河畔が薄暗くなってきました。
船上レストランにボツボツ灯りがともり、さらに河畔道路沿いに電灯がつき、対岸のビルにも照明が付きます。
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船上レストラン(水上食府)の「巴舟記」では濱江路に客寄せの看板を出しています。
ここには、可愛い女の子が桃割れのチャイナドレスで通行中の車に愛嬌を振りまきます。
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舟全体がこのような派手なネオンで飾り立てます。他の船上レストランも似たり寄ったりです。
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しばらくするとお兄さんが仕事を終えて、やってきました。これで全員集合です。
レストランを探すためしばらく歩きました。
が、なかなか気に入った店がありません。最後は李さんの好みで決まりました。

もちろんやはり、重慶料理です。今日は李さんの家族が全員集合しました。
お母さん、お兄さんと奥さんと子供(4歳)、妹と子供(8歳)です。

わたしは本場の重慶料理は好みではありません。私はもっぱらビールを飲んでいました。
ビールの味はほぼ、世界共通のようです。
しかし、お兄さんはビールを飲みません。酒はダメのようです。
お兄さんは専門学校の先生で、英語を教えています。小柄で無口な人で、お母さんにそっくりでした。

李さんの故郷は四川省の[?中」Lang zhongです。
ランと言う字は日本語にはありません。
さらにインストールした簡体字にもありません。 この文字は「門構えに良」の字です。
お母さんも故郷から重慶に移ってきました。
Lang zhongは重慶のほぼ真北で、距離は直線で約300Kmくらいのところです。

食事の料金は妹さんが払いました。
私が払うといいましたが、李さんがダメといいましたので、やめました。
このあと、お兄さんの自宅にお邪魔しました。寝室が二つと、居間と台所があります。
私のマンションと同じくらいの部屋の大きさですから、ゆったりではあります。
ただ寝室が2つですから、子供はいったいどこで寝るんでしょうか??

電灯は1部屋にひとつですから、薄暗いのです。
暑い重慶ですから、暖房はありません。真夏では40°を越す暑さだそうです。
ですから、天井に大形のプロペラ式扇風機が付いています。
ただ、今日はちょっと肌寒いので、暖房がほしいかな(^レ^;

しばらくお話して、失礼しました。食事のお礼をしなければといろいろ考えました。
思い付きでしたが、もうすぐ春節です。 子供二人にお年玉をあげることにしました。
あまり多すぎても親が出す時、バランスが取れない。少なすぎてもけちな日本人と言われてしまう。

そこで、大連よりずっと田舎の重慶(物価、給料も低い)ということで、大きい子には100元、小さい子には50元を包んで渡しました。 けちな日本人と言われているかもしれません(@_@)

帰り道、タクシーから長江にかかる大橋を撮りました。
ぼけていますが、あしからずm(_)m
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2004年1月15日(重慶3日目)

1月15日(木)は私はまったく予定はありません。
夕方5時20分の飛行機で大連に帰るだけです。

李さんはお客さん1軒の代金回収があります。 この会社はアメリカとの合弁会社で、自動車部品を加工しています。 従業員はたいへん若く、部品ごとに存在する製造部長も、20代後半から30代初めの若さです。

工場や事務所はボロボロのレンガ造りでしたが、工場内には高額な日本製マシニングセンターが何十台と配置され、エンジン部品やミッション部品が加工されていた。素材も自社で鋳造されていた。
納入先はいったいどこなのか(中国なのかアメリカなのか?)解りません。
この会社は見かけ以上に儲かっている会社のようです。

李さんによれば、給料は重慶相場(大連より低い)のようだが、ボーナスは部長あたりで1万元を超えるという。
完全に外資系の成果主義です。 作業着も制服はなく、全員私服でした。
近いうちに、この場所から新しい開発区に移転するといっていた。

私は行く必要がないので、午前中はホテルの部屋で、テレビを見ながら、持ってきた本を読んでいました。 本はベストセラー「ビジョナリーカンパニー」です。
部屋から外を見ると雨がシトシトと降っていました。
曇天が続いた後は雨になり、結局3日間、晴れた日はありませんでした。

 

ホテルの玄関とロビーで正月の準備をしていました。
玄関の柱に電飾をつけ、ロビーにはかわいい子供の置物が設置されました。

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昼頃、大連に遊びに行く妹さんの子供が、お兄さん夫婦とやってきました。
飛行機の時間にはまだ相当早いが、特に観光する場所もなさそうです。
雨も降っているし、足元が悪い。 うろうろしないで、飛行場でゆっくりすることにしました。
昼食は空港内では高いので、周辺の食堂に入りました。

しかしです。大いに文句があります。タクシーです。
ホテル前でタクシーに乗ろうと、ドアに手をかけたとき、あまりの汚れに怒り心頭になりました。
別のタクシーも同様でした。ホコリだらけの車が雨にぬれて、泥だらけです。

日本のタクシーでは絶対にこんなことはありません。日本では泥だらけの車にはまずお客さんが乗りません。 これは最低限のサービスです。 しかし、ここ中国ではお構いなしです。
きれいに掃除した車がありませんので、しょうがなく泥だらけの車に乗るしかないのです。

中国では生活のすべてのステージがこんな状況です。
わたしが不衛生と思っていることでも、ここでは生活環境そのものが不衛生ですから、気がつかないのです。 サービス産業のトップは、もっともっと見聞を広めて、お客さんに不快な感情が起こらないよう勉強して欲しいものです。

 
食堂の鏡に向かって、記念写真です。
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空港入口で記念写真。 搭乗口待合室から建設中の空港施設が見えます。
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待合室の喫茶店も正月の飾り付けが完了しました。
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ではでは。再見!(^O^)/〜〜〜
From Dalian With Love

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