お父さんの傑作

唐辛子

セイロンチリペッパー

大連駐在中は四川料理など唐辛子を使った食事をしばしば食べていた。
骨付き鶏肉のぶつ切りをニンニク、唐辛子、
香辛料を使って炒めたものは私の大好物です。
また、麻婆豆腐や茄子料理に唐辛子を使ったものもとても美味しい。
日本に帰ってきて、このようなピリカラ料理がないので淋しい限りです。
そこで、私はマイ唐辛子を作ることに決めたのです。

 
2012年 2010年 2008年 羅帝2006

2012年

2010年栽培した唐辛子がまだたくさん冷蔵庫に残っている。いろいろな料理に私好みの辛さを所望していますが、それでも使いきれません。外に置いておくと虫が入り込んで卵を産みつけるので冷蔵庫に保管してある。それにしても唐辛子の中に子孫を残そうという強者がいることは驚きです!
さて、2年前の種が残してあるので、今年は栽培することとした。
栽培方法は2010年と同様、庭の鉢栽培である。
 
3月19日>種まき<9cmポット8個>種:2010年栽培分から採取
   
5月30日> 植付(中央部5鉢)<今年は3月、4月寒かった。そのため発芽が不調であった。
2ヶ月半経過してもこの程度である。が、植付準備は万端なので若干早いが実行
   

7月31日>成果旺盛なので2回目追肥(化成888ひとつまみ)<カメムシが群がっている(-_-;)

 

8月13日>赤くなってきた<いつの間にかのアサガオが巻き付いている。種が鉢に落ちた?

   

8月27日>色づき始めた。と、ここにもカメムシがびっしりだ!

   

9月16日>深紅の唐辛子がなんとも艶やかでなまめかしい(^v^)

   

9月24日>ほぼ全株色づいたので収穫。樹はまだまだ元気なのでこのまま栽培継続。

ところどころ虫食い成果あり。しばらく観察しているとモソモソとダンゴムシが出てきた。
こんな辛い実を食べるのかとびっくりした。相変わらずカメムシも群がっている。
と、大胆にも唐辛子の上を歩いている。これまたびっくり!

   

10月10日>収穫完了

 
 

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2010年

6月3日のパソコン広場にやってきた亀井さんから唐辛子の苗を貰う。 赤唐辛子と黄色唐辛子の2種類だ!
6月8日>植付け<畑には場所がないので取りあえず鉢植えする。長鉢>赤唐辛子、丸鉢>黄色唐辛子

6月25日>間引きしながら勢いのある株を
植替え

間引いた苗は捨てずに別の鉢(イチゴ)に植替え
>赤か黄色か解らなくなった。が、実がなれば解る^_^;

7月10日>1回目追肥<化成888を株元に12gほど散布し、土と混ぜ寄せる。
更に、木も大きくなってきたので支柱を立てる。整枝要領はナスと同じである。
7月12日
2株の鉢植えを分離して1株に植替え
唐辛子の鉢は全部で10個となった。
こんなに栽培してどうするの?(@_@;)
 
7月23日(大暑)>プランター栽培野菜は毎日水やりしているが、
さすがに昨日は異常であった 16日から丸っと1週間30℃を超える猛暑が続き、
なんと昨日は名古屋気象台3年ぶりの38℃を記録!
 
7月25日>追肥(化成888を鉢当り15g程度)
7月29日>今日は2週間ぶりにまとまった雨が降った。
カラカラだった庭がしっとりと潤い、夏の暑さも和らぐ。
8月2日>追肥(化成888を鉢当り25g程度)
8月14日>1週間ぶりに恵みの雨が降る。
8月22日>追肥(化成888を鉢当り25g程度)
   
8月23日>14日の雨以降、35℃を超える猛暑日を含めて、カラカラ天気が続く。
このお天気は今後も続く予想で、連続20日間にも達するという。
まいりました<m(__)m>
   
8月31日>主枝に茶色の物体発見!カメムシの一種のようです。スーパーカーのようなカッコ良さです。 オルトラン水和剤1000倍希釈液を散布して、翌日確認したらいなくなっていた。死んだか退散したか不明。
   
9月6日>順調に結果している。亀井さんにもらったこの種は成果が房毎に集中している。
ここの1鉢にもカメムシ?が群がっている。そこで、オルトラン水和剤を散布。
しばらくして点検するが、逃げる様子もなくジッとしている。
     
9月8日>雨なしカラカラお天気が続くなか、
水不足対策としてのキャベツと白菜の庭栽培作戦に呼応して唐辛子の鉢を再配置する。
 

西側に通路がないので、円形花壇のオクラを撤去すると同時に
花壇を東側に約50cm移動。
 と、唐辛子の棚板を支えていた支柱が壊れてしまった。
そこで、棚板を強固に支える改造作業実施。

   
9月25日>棚に黄色5鉢を集積 10月1日>赤色6鉢を集積
 
10月5日>追肥<化成888を株元に散布し、カギで土と混ぜ、株元に土寄せ。
実が色づいてきた。カメムシがゾロゾロ日向ぼっこ(−−〆)

10月27日>鉢を一か所に整列 11月23日
赤黄色各1鉢収穫し玄関にドライ生け花
 

11月23日>弟に観賞用にと赤黄色各1鉢進呈。
残った鉢の中で枯れかかったもの各1鉢を陽光で乾燥させる。

   
11月30日>乾燥させていた赤黄色各1株の実を採取。なめてみたが辛かった(^O^)/

 

12月1日>残りは赤3株、黄色2株

 
 
   
12月19日>外孫のピアノ発表会応援に出かける。
赤黄色各1鉢とサニーレタス4株入りプランター1個を持参
   
12月28日>残ったのは赤2鉢、黄色1鉢 2011年1月>実を採り、天日干し

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2008年

前回、唐辛子は種を「サカタのタネ」で最も辛いと言われる「羅帝」をネットで買った。
鉢植えで栽培して、そこそこ収穫できたが、辛さは今一であった。
そのため、再挑戦しようと考えていたが、時期を失してしまった。
4月26日、JAで苗を買ってきて、3年ぶりに再挑戦。

@ シシトウ感覚の「伏見甘長唐辛子」 3本 @100
A 「セイロンチリペッパー」 1本 @200
B 「八房トウガラシ」 1本 @200
C 「鷹の爪」 1本 @100

 

 

4月27日>早速、プランターに植えつける。
左から「八房トウガラシ」、「セイロンチリペッパー」、「鷹の爪」 

5月7日>鷹の爪が弱ってきた。
ばあさんが小まめに水を遣りすぎて、
根腐れか(^レ^;

 


5月22日>鷹の爪は枯れてしまった。
また八房トウガラシも弱ってきた。
プランターでは良くないかも?そこで、畑に移殖した。

左>八房唐辛子、右>セイロンチリペッパー
ここで、八房トウガラシの根がないことを発見。
でも、生き延びるかも知れないので、差し込んでおいた

手前のトウガラシの奥には、同じくプランターで枯れてきたイチゴを移殖している。
こちらは息を吹き返し、 勢いよくランナーが伸びている。

 

6月1日>点検<八房トウガラシは依然として元気が出てこない。
(5月24日に植えたピーマンが向こうに見える)

 

6月8日>肥料が不足しているかな?そこで、油粕玉形を周囲に各5,6個埋め込む。
弱っているようだから、ジワジワ効く追い肥にした。元気だせーー!

 

6月26日>ジャガイモの収穫が終った!2回目の追肥(油粕)。
八房トーガラシも根付いてきたようだ(^O^)

 
7月10日>3回目の追肥(醗酵鶏糞)>来週月曜日に予定していたが、
雨が降りそうなので早めに済ませた。追肥は株の根元に無造作にばら撒いた。
明日は雨だ!
 
7月15日>11日から今日までずっと35度の猛暑日が続く。
これはヤバイ! そこで、再び鈴木さんにもらい水。
 
7月17日>追肥と給水でなんとなんとこの伸び様(^O^)
セイロンチリペッパーが色づいてきた。

   
7月24日>移植後2ヶ月経過<八房トウガラシに大量の実が付いてきた。
が、この実が上向きだ!隣のセイロンチリペッパーは下向きなのですぐに解った。
   

セイロンチリペッパー(2個初収穫)

   

八房トウガラシ

   

7月30日>4回目の追肥(醗酵油粕)と水やり。

   

8月4日>水やり
セイロンチリペパーの木がドンドン大きくなり、実が鈴生りだ(^O^)

  8月12日>水やりと追肥(苛性肥料)
サカタのタネでもらった「失敗しない野菜栽培」ではほとんどの野菜の追肥は「苛性肥料」であった。今までは「油粕」、「鶏糞」、「牛糞」などを交互に施してきたが、酸性の畑では美味しい野菜はとれないという。これはまずいでないのーーー(^レ^;ということで、急遽遅まきの追肥を「苛性」で施す
 
   

8月27日>収穫
右側のセイロンチリペッパーは木が大きく成長し、収穫も急増してきた。
枯れかかった、左側の八房トウガラシは復活し、実が赤らんできた。

そろそろ収穫できそうです(^O^)
八房トウガラシの実は上向きで、 セイロンチリペッパーより木は小さく、実も小ぶりです。

8月30日>大収穫

八房トウガラシ初収穫(^O^)
一度死にかけた八房が甦った。
とてもうれしい(^O^)
セイロンチリペッパーも順調に収穫できる。
これで麻婆豆腐がおいしくなる(^O^)
   
9月8日>枝剪定
左: 八房トウガラシ、右:セイロンチリペッパー

 
   
9月11日>日に干してカラカラに乾かし、続いて、スリコギで粉にする予定です。
   
11月18日>久しぶりにセイロンチリペッパー
収穫。八房も収穫時期であるが、
もうしばらくそのままにする。
  実もかなり生っていたが、
きれいさっぱり散髪しました。
これでまたたくさん実がなるでしょう(^O^)

   

12月6日>終了作業<八房もセイロンチリもよく頑張った。ありがとう!
根元掘り起こしていたら、羽化し始めている幼虫がいた。

   

色づいた実は観賞用にと、自宅に持ち帰り、花瓶に生けた。
八房とセイロンのコラボレーションはいかがですかな?(^O^)


 

2008年トウガラシの収穫記録

収穫月日 八房
苗1株
セイロンチリペッパー
苗1株
7月24日  
8月度 32 58
9月度 11 86
10月27日 18
11月18日   22
12月6日   16+

合計

61個 171個

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激辛唐辛子「羅帝」に挑戦

2005年12月8日>唐辛子の種を「サカタのタネオンラインショップ」で購入。
 種類>「羅帝」、1袋約50粒、価格525円(税込)、配送料100円(税込) 
合計金額(税込): 625円
 

2006年5月6日>
いよいよ種蒔きの時がやってきました。
大鉢2つに50粒全部、蒔いちゃった

5月25日
約20日で芽が出てきた。

 

   

6月10日約1ヶ月後

 

   
1ヶ月半後>虫が葉を食べ始めた。
1本おかしな葉が出ている。
約2ヶ月後>雑草も伸びてきた
しばらく静観。

   

2ヶ月半後>白い花が咲いた

   

3ヵ月後>実が生ってきた。

   
3ヶ月半後>花は盛り、実はすこし色づいてきた
   
4ヶ月後>最初に実った2個が色づいた。
   
4ヵ月半後>一斉に色づき始めた。

   

5ヶ月後>収穫

6ヵ月後>そろそろ枯れ始めた

 

 

唐辛子は簡単そうであったが、結果は不作に終わった。
鉢栽培では限界がありそう(−−〆)

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