お父さんの傑作

とうきび・・さとのき(砂糖の樹)

2010年  栽培記録

畑づくり 畝づくり 定植 栽培管理 収穫
Aブロック なし 6/30 6/30〜7/15まではよく雨が降った
7/16からは30℃を越す猛暑が2週間続く
7/22〜毎日水やり
7/26>3節発芽
7/29>雨降り
8月〜9月初めまで猛暑>週2回ほど水やり

11/12>撤去
なし

2010年 6月20日(日)の兄弟昼食会で、マレーシア出張から帰った弟に3節のサトウキビを1本もらう。

子供の頃、スイカや瓜同様、夏の野菜として栽培もし、水分補給を兼ねて良く食べた。
砂糖の原料でもあり、また当時高価な砂糖のように甘い、ということで「さと(砂糖)の木」と呼んでいた。竹のように節があり、表面は硬い皮で覆われている。この皮を歯で剥いて、中の繊維を噛むと甘い汁が出る。噛み絞ったカスは吐き捨てる。

1993年中国研修会に出かけた時、チャーターバスの窓から物売りのサトウキビを食べた記憶がある。バス運転手や現地随行員(中国人)はカスを車の中や車外に「ペッペッ」と吐き捨てている。日本人は新聞紙を敷いてその上に捨てた。
まわりの中国人は、これを見て「日本人はおかしなことをするものだ」と言いたげに、ペッぺッペ」と相変わらず吐き捨てていた。

中国人随行員の責任者は日本人の公衆道徳の良さを回りの中国人に説明していた。

6月30日>さとの木植付け(Aブロックの北側で水はけのよい場所)
深さ10cmくらいの溝を掘り、水平に置く。土をかぶせたあと、たっぷり水やり。

7月23日>発芽<
スイカのツルを何気なしに触っていたら、見たことのない草がニョきっと出ている。
これだー!さとの木の芽だー(●^o^●)

7月26日(左)>3節とも芽が出た 8月26日(右)>1ヶ月後モリモリ元気だ(^o^)/  

今年の夏は格別暑い!と、いうことは立派に育つかも!大いに期待します(●^o^●)

9月29日>最近の雨降り天気と、朝晩の冷え込みで成長がストップしたか?
(右写真は10月1日撮影) カブと仲良くしてください(*^_^*)

10月27日>脇芽を除去 <昨日、札幌に初雪。
今日はアルプスに初冠雪と急激に冷え込む。
これが最後かな?!?
と、思いつつも初の栽培なのでもう少し静観してみる

11月12日>朝晩の冷え込みが強くなってきた。
これ以上の生育は無理と判断し撤去

 

根が縦横無尽に伸びている。ほとんど竹のようだ!
切り取って食べてみたが、未熟だ!食べてみて子供のころの記憶が蘇った。
この味気ない感触に奥さんと二人して大笑いした。

おしまい

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