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<2018年5月>

人生最大の窮境 脱出(^_-)-

 

2月の大失態を反省し、3月は完治を期して自重した。
すなわち、ジョギング
ZERO、ウォーキングは畑への散歩(約2Km)を8回、サイクリングロード(約5Km)は3回であった。これ以上歩けなかったのは右足ふくらはぎの痛みであった。

何処を歩いても、1Kmくらいで右足ふくらはぎに突っ張ったようなツンツンした痛みがはしる。
速度を落として、しばらくゆっくり歩くと、ツンツンが和らいでいき、消えていく。
痛み消えたからと言って油断すると、その夜、全身に湿布薬を貼らないといけなくなる
(_;)

そうそう、3月は孫の野球試合応援のため静岡へ泊まり込みで出かけ、2日間あちこち歩き回った。
孫3人は高校生、中学生、小学生であるが、夏の甲子園を目指す高校野球の地方予選が始まった。
また、ほぼ同時期に全国中学校野球もスタートした。
さらに、末っ子もお兄ちゃん同様、野球大好き少年となった。

今年、県初の少年野球クラブ選手権大会が開催されるのでキャプテンの孫は張り切っている(●^o^●)
主催者は地元の企業であったが、県内37チームが集い、開会式が行われた。
バックネット裏で小学6年生12歳の孫の堂々たる選手宣誓を聞いて感動した。

長男の大会会場(公設球場)と、次男の試合会場(中学校のグランド)は近くだったので、中学校の駐車場から渡り歩いたが、これが結構きつかった。右足ふくらはぎがツンツンしっぱなしであった。
娘に気づかれないようビッコを押し隠して平常心を装う。

長男の球場には周囲にジョギングできる通路があった。
そこを年配の男性が
Tシャツ1枚でジョギングしていた。頑張っているな(^_-)-
近いうちに地元で大会があるかもしれない。彼が何周かしたところで、まだ孫の試合開始ではなかったので、私も1周ウォーキングした。

やはり、途中でふくらはぎがツンツンして歩きにくい。無理して1周したところで先ほどの年配ランナーが休んでいた。思わず声を掛けてしまった。

年齢は64歳。50代までは国内の大会に参加していたという。しかし、仕事の都合で中断せざるを得ないこととなりずっと休んでいたが、時間が取れるようになって走り始めたという。

私も“還暦ボストンマラソン完走”を目指して頑張っていた時期もあった事を告げ、話しが弾んだ(^^

「少しずつ調子も上がってきたので、出場できるよう慎重に練習していく」、という言葉を聞いて本気だと感じた。私は右足の筋肉損傷で戦う走りはできない。しかし、楽しい走りは可能かもしれない。

気長に健康保持のために歩いたり、走ったりを続けたい。

結果、3月の鍛錬としての歩行・走行は32Kmであったが、私の屋外活動は自転車運転、畑作業、草取りなどかなりあるのでこれらを含めた総合的な運動量として考えた場合、なんの心配もない。


4月になっても右足ふくらはぎの歩きはじめると痛くなる症状は消えない。
このようになったのが2月11日であるから単なる筋肉痛ではない!そこで、医者に相談。
レントゲン写真診察してくれたが異常なし。(当り前だ
(_;) 湿布薬をもらってお暇する。

中途半端にゆっくり散歩していたこともいかんかったということか(_;)
いや、そんなことではない(*^^)vなどと葛藤しながら、4月の足腰鍛錬方針を決める。

@サイクリングロードの散歩(約5Km)は中止する。(このコースは思いっきり頑張ってしまうから)
A約2
Kmの散歩は雨が降らない限り、今まで通り続ける。
B5
Km程度で荷台に収めることのできる荷物がある時は自転車とする。

行動の基本方針
@大きな荷物がある時は自動車
A小さな荷物がある時は自転車
B手ぶらの時は徒歩

以上の結果、月半ばには、ふくらはぎのツッパリ感が激減した。

4月は例年、月半ばに春まつりがある。今年は13日金曜日(試験曳き)、14日土曜日(前夜祭)、15日日曜日(本祭り)であるが、足のツンツンが何故か13日の夜に劇的回復を見せた。
家内にゴタゴタが起きて3年、世間から離れて自重生活してきたが、突然開放された。
神のご加護と、仏の慈悲というほかありません。

お陰さまで、14日家の前を通る山車と、祭礼関係者との再開を果たすことができた。
15日は、朝から晩までとはいかなかったが、午前4時間午後4時間の計8時間を、山車と共に、休み休み歩くことができ、しかも湿布薬無しでも、翌朝足の痛みはなかった(●^
o^●)\(^o^)

結果、4月は散歩が6回(12Km)、自転車が6回であった。(祭りでの歩行距離は約5Km

2月のアクシデントから必死に回復を願って、2ヶ月間頑張った結果に大満足である。

3年間ずっと心配を掛け、これを励ましてくれた子供たちと、兄弟と、地域の皆さんと、特に毎週木曜日に顔を合わす成仏しかけの後期高齢者の皆さんと、私たちすべてを見守ってくれている神仏に感謝いたします。
今後とも大いに自愛して、皆さんと楽しく余生を過ごしたいと存じます。
ありがとうございました。


「福島第1原発メルトダウン事故顛末記」の新聞報道内容と<私見>の記述について

本稿は2011年3月11日以降、事故の顛末の一部始終を風化させる事のないよう追跡し、後世に残すことを目的にやってきた。
事故から7年、関係者の懸命な取り組みで、やっと2号機と3号機のデブリの実態が明らかになって来たところである。
また、放射能汚染で生活基盤を破壊された被災者の苦しみが癒えないまま、半減期を待つしか故郷に帰る術がない状態は、今後も何十年間か続くことが予想される。

このような重要な局面に至っているところなのに小生の精神的持久力に陰りが見え始め、今までのように事象に対する個人的な印象とか見解を申し述べることが億劫になって来た。

そこで、3月からは個別のリンク先への記述を控え、福島第1原発事故トップページ(今年度ではサイト先>fukushima2018.htm)の月間情報に集中させ、当月の原発関連報道のほとんどはこの部分で概要が理解できるようにして、個別のリンクサイトマップへの記述を省略した。

なんとかなりそうなので、今後はこの考え方で顛末記を継続したいと思う。

事態の収束は大いなる先にある。勿論のことではあるが、小生も既に彼の地の住人になっており、収束を見届けることもできない。ただ、持てる能力(知力・体力)で、最善を尽くすのみ!

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2018年3月

人生最大の窮境 X

 

年が明け、1月からしばらくは足腰鍛錬のために本格的にウォーキングすることにした。
一回5
Kmを2,3日おきに、疲労を蓄積しないよう、50Km歩く計画を立てた。

結果、4日・6日・10日・13日・14日・19日・28日・29日の8回計40Kmに終わりそうだった。
そこで、1月最後のウォーキングを30日に10
Km行い、計50Kmを達成した。

足腰の筋肉疲労もなく目標を達成できた。これは大変な自信となった。

この調子で2月、3月と続ける計画であったが、体調も良好なことから2月からゆっくり走って見ようかと、レベル5(楽走)1Km7分を実行することとした。
距離はウォーキングと同じ5
Kmとし、2月2日、2月3日と2回走ったところで異常もなくホッとした。

以降、寒さが厳しくなったので中断した。ただ、寒いからと言ってあまり休んでばかりでは鍛錬にならない。歩いていても、走っていても、強風吹きすさぶ中を同じように歩いたり走ったりする人はたくさんいる。
負けてはおれない!という気持ちがムラムラと湧き上がる。

11日3回目のジョギングを決行。冷たい風があるので、念を入れてストレッチした。
2日と同じコースであるが、このコースは折り返し手前で1
Kmくらいの下り坂がある。
ということは、帰りは1
Kmの上り坂になるということである。ここは歩いてもきつい坂なので慎重に走る。

残り500mというところで、突然右足のふくらはぎに“ピキッ”と弾けるような痛みが走った。
瞬間!まずい
(~_~;)これはまずい(~_~;)
歩いても痛みは消えない。ビッコひきひき残りを歩いたり、走ったりしたが、痛みは消えない。

一瞬“じん帯損傷”?目の前が真っ暗になった。
確かに今日は寒かった
(~_~;)頭は混乱し、ただ、ウロウロするばかり。

コース出口から家まで約500mある。ビッコ引きながら家にたどり着く。
直ちにお湯に足を付けて温める。
後はただただ回復するまで歩かないことにし、外出は自転車とした。

幸いにも自転車は運転できた。ピキッとした痛みは自転車のペダルを踏むことに支障なかった。
これは大いに助かった。
ということで、2月はウォーキングコースのジョギングは時期尚早として、断念
(~_~;)

かといって、ウォーキングを止めてしまうと足腰の鍛錬ができない。
そこで、右足の痛みを観察しながら、無理のない範囲で散歩することにした。
ちょうど菜園が家から1
Km程のところにあるので、畑仕事しながらの一石二鳥で右足の治癒を待つ。

2月度は、3月のジャガイモ植付けと、4月の長芋植付があるので、土作りなどかなり頻繁に畑通いした。

耕運機などを必要とする作業は車での移動となるが、それ以外の作業では用具が畑の物置においてあるので散歩方々歩いて行ける。(2月は8回)

2月は私の勇み足で、取り返しのつかないことになることが心配されたが、幸い大事には至らず少しずつ回復している。この調子をもうしばらく続け、足腰に自信が付いた時、改めてジョギングステージに上がることとする。

福島除染袋の管理体制を充実強化せよ <解説>100万袋超えの可能性

 

この仕事の発注者は東京電力だと思う。
この仕事の重要性と危険性を理解しているのは当該事業者の東京電力である。
ならば、これを請負事業者に正しく伝えなければならない。
請負事業者はこれを踏まえ、作業の手順と要領を策定し、教育訓練を行い、粛々と実施しなければならない。
報道で、「スピード優先」とか「劣悪な現場知って」などの作業者言質から、この作業の重要性と危険性がよくよく教育訓練されていないことが良く解る。しかしながら、作業者はこの仕事が危険なものであることを、@物々しい作業着装着、A高額な報酬、などから多分、理解していたはずである。


であるならば、作業者もこの仕事に対する予備知識を持って対処して欲しかった。作業の要領がはっきりしなかったならば、管理者に問いただして欲しかった。事件が発覚してから俺たちは言われたとおりにやっただけだよなどと、逃げ口上は卑怯である。
今回の事件はこのような金儲けのために集まった衆愚な体系から生み出されてしまった。と、思う。

最終責任者は原発を主導してきた国であるからメルトダウン事故後の廃炉管理責任組織は「環境省」かもしれないが、ここだけ責めるのも片手落ちである。

この難事業を遂行した全ての組織管理者が事業内容を十分理解し、それを作業者に確実に指導したかどうかについて取材・報道して欲しいのである。
何か起こるとすぐに国の責任だとして、思考が停止する専門家の話を取り上げるだけでなく、この仕事にたずさわる事業体全体の責任として受け止めるよう厳しく追及して欲しい。

そのためには、作業者はこの仕事をよく理解していたのか?、それを納得したのか?、どのような教育訓練を受けたのか?、などなど作業の目的と手段を正確に把握していたのかどうかについても取材しないといけない。これが明らかにならないと事業体全体の問題点が明らかにならない。
真相は、ここに踏み込めるかどうかである。

以下に思考停止状態の専門家の話を報道から全文掲載する。

@ 汚染物流出の危険性増す  元京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんの話 
放射性物質を含んだ汚染物が水浸しになれば、流れ出す危険が増えるし、重量も増えて扱いが大変になる。汚染物質を水に触れさせないのは基本だ。そもそも、フレコンに防水機能を付けるようにと言いだしたのは環境省。ずさんな管理を放置するなら、高額な内袋付きフレコンを使う必要はない。

A 国の姿勢の表れ  除染作業員などの労働相談を受ける「被ばく労働を考えるネットワーク」の那須実さんの話
国は早期帰還を優先し、集めた汚染土壌の保管場所や期限といった重要なことを明確に決めずに除染を始めた。今回の問題も、形式的に除染を済ませればいいという国の姿勢が表われている。施工不良のフレコンが多数ある可能性がある以上、環境省は受注した企業任せにせず、自ら現場を回って実態を調べるべきだ。

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2018年2月
人生最大の窮境 W
 

昨年、食事を一日3食に戻したことで、体重は着実に増えている。

今年は、食物のバランスを改善するため、地元の炊事業者から“おかず”だけを
月曜日から土曜日までの6日間、夕食として宅配してもらう。(ご飯は今まで通り、3合陶器釜で自炊する)

この総菜は実質一日4食目の食事にもなり、ときには酒のつまみとして大変重宝している。
さらに足腰筋力回復のため正月明けからウォーキング鍛錬を開始した。

1999年(年齢58歳)にボストンマラソン還暦完走を目標に鍛錬を始めたとき考えたのが、以下に示す「歩き方・走り方」である。

レベル1>楽歩(がっぽ)               1Km12分台(分速 83m、時速約5Km)

レベル2>速歩(そっぽ)               1Km10分台(分速100m、時速6Km)

レベル3>疾歩(しっぽ)                1Km 9分台(分速111m、時速約6.6Km)

レベル4>激歩(げっぽ)               1Km 8分台(分速125m、時速約7.5Km)

レベル5>楽走(がっそう               1Km 7分台(分速143m、時速約8.6Km・マラソン4h54mタイム

レベル6>早走(さっそう)             1Km 6分台(分速166m、時速約10Km・マラソン4h13m台タイム

レベル7>疾走(しっそう)             1Km 5分台(分速200m、時速12Km・マラソン3h30m台タイム

レベル8>爆走(ばくそう)             1Km 4分台(分速250m、時速15Km・マラソン2h48m台タイム

レベル9>激走(げきそう)            1Km 3分台(分速333m、時速約20Km・マラソン2h6m台タイム

これに依れば現状は分速94m(時速5.6Km)なので、レベル1.5程度となる。
現状ではこれが精一杯に近い歩きで、更に頑張ってもレべル3までが限界のように思う。

そこで、1ヵ月のウオーキング総長50Kmで身体慣らしを終え、2月からはレベル5(楽走)に進み、足腰だけでなく心肺機能の回復に向けたジョギング鍛錬を開始する。

これが全身の体力強化につながることを信じて、無理することなく着実に進めたい。


福島復興の着実な進展を望む
昨年、「ふくしま便り」として「原発事故6年8ヶ月、風評克服へ知恵」と題して、川俣町の米づくりを応援する福島大学の学生が運営開催した「米コンテスト」のイベントが紹介された。

ようやく地元主導の復興が動き始めた。それも若い人達によって(^_-)-

福島市と川俣町はちょうど、原発の爆発によって放射能が飛散した方向に当たる。
ここでようやく農産物の品評会が開催されたことをお祝い
したい。

飛散した放射能による土壌汚染が落ち着くには
放射性物質の半減期など基本的な条件があり、
長い年月が掛かることを覚悟しないといけない。
  半減期についてはWikipediaに詳しく記述されている。図は「エネ百科」サイトから引用したが、放射能の減り方(半減期)で解り易く解説している。福島第1原発でよく耳目するのはヨウ素、セシウム、プルトニウム、ウランである
 
 

ただ、今回の報道では、明るい出来事としての単なる紹介記事に終わっている。

米は日本人の主食として、最重要食品である。
福島の米が身体にとって、本当に安全なのか?、本当に安心できるのか?

今回の報道で提示された安全のデータは以下の通り、非常に大雑把なものである。
@
原発事故後、全県で収穫米の全量・全袋の放射能検査実施、
A
結果、2015年から基準値1Kg当り100ベクレル超えの米はゼロ、
B
今年は1Kg当り50ベクレル超えもゼロ

多分6年8ヵ月、一日も休まずデータを採取してきたと思うがこの努力が一つも提示されていないのは残念である。
だからと言って、県内全ての放射能汚染状況を数値で出すことは、見る方も面倒なことで、意味がない。
そこで、2011年3月からの県内全域の汚染推移を分布図によりまとめることが最良ではないかと考える。

現状、ほとんどの国が福島産の水産・農産物を輸入禁止にしている。
汚染推移の分布図を世界に逐一(リアルタイム)発信することは、福島県産物の安全・安心を解り易く説明する最善策だと考える。
福島大学にはこのような広報とともに、今後困難を極める第1原発4基の廃炉に向けての取り組みについても効果的な広報活動を続けるよう期待したい。

<後 記>
私は福島で原発事故が起こった時、「100万人の原子力基礎編」(出版:アグネ )を思い出した(初版1971年)
書庫を探すと出てきたので開くと、200頁少しの本であるが、読んだ形跡は前半の基礎部分だけであった。
原子力シリーズはこの後「応用編」と「燃料・材料編」が発行予定にあったが、専門外だったので購読しなかった。

基礎編は私が30歳の時発刊されており、監修者は金属工学者の三島良績氏と大阪大学教授の吹田徳雄氏。

執筆者は電源開発大塚益比古氏、九州大学講師神田幸則氏、東北大学教授木村一治氏、大阪大学助教住田健二氏、北海道大学教授井上和彦氏、京都大学教授柴田俊一氏、名古屋大学教授伊藤憲昭氏、住友原子力工業(株)永島菊三郎氏、東京工業大学教授青木成文氏、京都大学教授兵頭知典氏、東京大学助教吉沢康雄氏、大阪大学教授吹田徳雄氏。
いずれも原子力工学の権威者であった。

基礎編は原子力のイロハを比較的平易に記しており、素人の私でも理解できることが多かった。
この本の何より優れていたところは、虚心坦懐だったことである。原理から始まり、良いところ悪いところを余すことなく示していた。

巻頭の編者のことばで、「20世紀末には、わが国でも発電の過半が原子力になりそうである」と予言し、さらに「原子力船、地域暖房、海水脱塩についで、化学工業の熱源として原子力の発熱を利用する計画が日独ではじまるに至った」と、原子力の輝やける未来を宣言した。

しかし、編者三島良績(よしつぐ)氏は1997年早春、14年後の2011年3月の福島第1原発の巨大な地震と津波による電源喪失でメルトダウン爆発して、レベル7の最悪の事故となったことを知ることなく、75歳で急逝した。
原子力の明るい未来を信じたまま他界出来たことは本当に幸せ者だ。

ところで、アグネ社は金属に特化した出版社であった。
金属加工を生業にしようとしていた私にとって加工技術の習熟は必要絶対条件であった。
そこで、社会人になった時、工作機械や工具材料の知識を習得するため月刊専門誌、4冊(機械と工具・機械技術・応用機械工学・技能士の友)の 定期購読を出版社と契約した。以来、雑誌は自宅に郵送されてきた。

しかし、加工する相手(被加工材料)の性質を理解せずには加工技術の開発もできないことに気付き、専門外の材料に関する書籍について調査。社内の材料の専門家に金属材料に特化した出版社「アグネ」を紹介してもらった。
そして、アグネ社が発行している専門書を定期購読することにした。
一つは、月2回発行される「金属」、もう一つは年4回発行の「材料加工」であった。

現在は『受託分析と理工学出版の「アグネ技術センター」』として生き残っている。
アグネ公式サイトに依れば雑誌「金属」は1931年創刊されている。
「100万人の金属学」シリーズは「基礎編」が1965年に、「材料編」・「技術編」・「科学編」が1966年に発刊した。

その後、100万人シリーズは機械工学シリーズとして「100万人のメカニズム」1968年初版、「100万人のダイナミックス」1969年初版と、タテ続きに発刊された。これらの書籍で最新加工技術の知識を入手し、金属加工技術の開発と製品設計に活用した。

 
ちなみに、出版社名「アグネ」AGNE は偉大な科学者4人のイニシャルをとったもの。
 
Aristoteles(アリストテレス)     (384〜322 B.G)
 
Galileo(ガリレオ)                  (1564〜1642)
 
Newton(ニュートン)               (1642〜1727)
 
Einstein(アインシュタイン)   (1879〜1955)

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2018年1月

人生最大の窮境 その後V

12月6日、足の痛みが完治した。
母の看取り介護の疲れと法事の気づかいで5月31日痛風を発症して以来、二転三転・七転八倒の半年であった。嫁さんの看取りでも同様なことが起きていたので状況は理解できたが、今回は主治医が廃業してしまって私の病状に対する処方箋がなくなっていた。

新しい医者に診てもらったが、以前のようには要領を得ず「偽痛風」を理解できなかった。

以来、痛風改善薬「尿酸減少剤」を服用し続け、治まった。
ということは尿酸値が基準値以下になっても尿酸値を低減させる薬剤が効果的であったということである。
不思議な話だ!?!

経過のまとめ

7月中旬、右足の痛みが治まったと思ったら同じ症状が左足の親指に発症した。
事態はここから混迷を極めた。体調は最悪状態を続ける。弱り目に祟り目だ!

9月末、左足の腫れと傷みの原因判明>蜂窩織炎であった。

10月早々、入院して安静を確保し、朝と夕方の1日2回、3日間、点滴を投与したら治まった。
元気な細胞に取り付く意地の悪い細菌が体内に侵入し、弱っている私の身体を乗っ取るつもりだった。
3日間静かにしておれば細菌は行き場を失って静かになる。結局、動いたらあかんということであった。

この時気づいたことは、自分の身体は自分で直すということであった。
しかし、侵入者をやっつける力(体力)がなければやられっぱなしである。
気づいた私は、退院後の生活を少しづつ昔に戻すことにした。

11月初め、腫れと痛みは穏やかになって来た。
目標1日1食を目指してアルコールを断ち、1日2食の習慣化を完了していたが、これを振り出しに戻し、1日3食〜4食へ。さらにアルコールも完全復活させた。とにかく体力・筋力を付けようと舵を切りなおす。

ただこの時期ではまだまだ筋力不足は否めない。
玉ねぎの植付作業を這いつくばってやった結果、足腰ガタガタで全身に湿布薬を貼らねばならなかった。
その後、11月末から12月初めまでの2週間で100本を超える自然薯掘りをしたが、筋肉痛もなく湿布薬なしで作業を続けることができた。驚異的に体力が向上している。

12月末、体重測定>66Kg<半年前63Kgまで落ちた体重が3kg回復した(^v^)
元々は70Kgなのでもう一息である。
このままの生活リズムを続ければ、母親を看取る前の体力を確保できそうだ
(*^^)v

70代半ばでの未曾有の災難を、ここで克服できたとしたら、最早わたしは不死身である。
などと、ひとり悦にいっている私なのであります(●^o^●)

皆様のご健康とご多幸をお祈りして 新年のご挨拶とさせていただきます。


新しい年の始まりに思うこと

@ 原子力規制委員会の新委員長就任を祝福します。

原子力規制委員会の初代委員長田中俊一氏には心からご苦労様と労をねぎらいたい。
就任期間6年、新組織「原子力規制委員会」は再稼働問題では何かと取りざたされてきた。
しかし、国体は大筋では規制委の仕事振りを好感してきたように思う。
これも田中委員長の人徳とも言える木訥とした佇まいによるものと思っている。

初心を忘れず、粛々と後始末を続け、奮闘6年間の覚悟をしかと拝見させていただきました。
とても感動しており、尊敬の念でいっぱいです。

国策で進めてきた夢の原子力平和利用が未曾有の天災により、文字通り「想定外」の施設損壊を受け、廃棄することとなった。ただ、損壊した原子力設備に人は簡単には近づけない。
これから設備をゴミにする作業が何十年と続くことになる。

そこで、今後は顧問とか相談役として、新委員長のサポートをお願いしたい。
頑張れ原子力規制委員会


A 地震はインド洋と太平洋沿岸に集中している。

この中で最近の超巨大地震(マグニチュード9.0〜10.0)は規模順に南米・チリ、インドネシア・スマトラ島、米国・アラスカ、日本・三陸沖、ロシア・カムチャッカ、に発生している。

福島県で超巨大地震により壊滅的な原発事故が起きてしまっても、日本が世界有数の地震大国であっても、原発立地自治体は原発がなくなることを懸念し、周辺自治体は受動喫煙ならぬ、一文の得にもならない「受動放射能」を断固拒否。
この事態は原発の爆発メルトダウン事故後、変わらず続いている。
なんともバカバカしいいがみ合いである。

立地自治体は自分の生活環境を安心安全で豊かなものにする方策を、1人1人が自分の頭で真剣に考えて欲しい。そして、濡れ手に泡の補助金生活から一日も早く脱出して欲しい。町が消滅する前に!

片や周辺自治体であるが、自分たちが使っている電気は隣町の原発で作ったものだということを忘れてはいけない。反対して、施設がなくなれば電気もなくなるのである。だから、その時のために自身で電気を作らないといけない。つまり地産地消の手段を考えないといけない。
何も考えなくて、ただ反対しているだけの愚か者にはならないで欲しい。

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2017年12月

人生最大の窮境 その後U

10月末から足の痛みは激減した。しかし、まだ左足の甲に腫れが残っている。
いい気になると痛みや腫れがぶり返すので油断ならない。

母が死んで半年が経過する。この間、痛風と蜂窩織炎でまともに歩けない状態が続いて足腰は劇的に劣化してしまった。半年前まで普通に出来ていた生活習慣がままならない身体になってしまった。

人間は身体のどこが傷んでも動きを止める。

動きが止まれば、その長さにも依るが身体機能は衰える。

シェークスピアは言った、「動きが止まれば人間の心にも雑草が生える」と。

雑草が生える前に動かないといけない。

生を豊かなものにするには、とにかく動かないといけない。

動かなくて失った機能を取り戻すのは、並大抵ではない。

だから、とにかく動かないといけない。

そこで、外出は車か自転車とし、歩くことはひかえた。
11月に入り、少しずつ動き始めた。まずはかなり遅れている畑を整備しないといけない。

@苗を栽培中の白菜、キャベツ、ブロッコリーの植付け用地の畝作りと植付。
A長芋の収穫時期が迫っているので、まずは台風で倒れた支柱の解体、ムカゴ収穫、芋掘り。
B玉ねぎ用地の耕耘機開墾、堆肥土作り、植付。

健康体の時は半日くらいの畑作業は平気であった。が、今は1時間くらいでも全身筋肉痛になり、何も処置しなければ翌朝まともに立ち上がることができない。
なので、寝る前に腕、肩、腰、背中などほぼ全身に湿布薬を貼っている。
つまり、1時間くらいの畑作業なら湿布薬で筋肉疲労を和らげることができる。

11月6日、退院して1ヵ月経過。腫れと痛みは緩やかに鎮まっている。
そこで、まずは動ける身体づくりのため、食事回数を一日2食から3食に戻し、体力増強(すなわち、免疫力強化)を図る。

11月15日、玉ねぎ450個植付け。約2時間の作業であったが、足腰苦痛で全身湿布。
作業時間を徐々に増やしつつ身体づくりを行う。

11月28日、長芋掘り作業を約3時間行った。さすがにこれはやり過ぎた。
身体中が筋肉痛
(~_~;) 湿布薬をベタベタ貼りまくる。
しかし、翌朝足の痛みと腫れは治まっている。ということは、足は完治したのであろうか?
いや!油断は禁物だ!この調子で足腰の鍛錬を慎重に継続しないといけない。

これまでのところ、体力強化作戦は順調に進行しており、心強い。
まだまだ油断はできないので、一日3食の継続と、年内は動きの時間を1〜2時間に抑える。

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2017年11月

人生最大の窮境 その後

10月5日、1週間分の薬(痛風改善薬)をもらい退院した 。自宅では基本的に布団で横になり、足を使わないように動きを規制しているが、入院しているときと同じようにすることは無理であった。

腫れた足を冷やすための保冷剤も、病院なら看護師が持って来てくれるが、自宅に戻れば自分で冷蔵庫まで取りにいかないといけない。何をやるにも一人住まいでは、自分でやるしかないのである。

退院する時、医者から「静かにするように」と、言われても、できるわけがない。

かくして、入院前よりは良くはなっているが、腫れと痛みは残ったままで、処方してもらった薬もあまり効果がない。毎日、朝昼晩保冷剤を足に巻く作業は相当な運動量ではあるが、冷やすと痛みが治まるので欠かすことはできない。

退院後初の外来診療は10月12日が予約されている。10日までは我慢できたが、痛みが治まらないので予定より早く11日に通院した。
医師はこれまでの痛風改善薬(尿酸排泄剤)を別のものに変えて様子見するという。
2週間後(25日)の診察を予約。次回は血液検査を行うという。

左足の痛みと腫れはなかなか治まらず、相変わらず保冷剤と痛み止めの座薬で騙しだまし過ごしてきた。ビッコ歩きしたくないので、22日(日)の衆院選挙も人生初めて棄権した。

10月23日(月)痛みがひどくなったので、我慢できず予約日より2日早く病院へ。
予約表には「血液検査」の記載あるので、先に採血。検査に1時間ほどかかるので、先に皮膚科の診察を受ける。
皮膚科の診察は水虫治療のためで、7月下旬頃から塗り薬を処方してもらい治療してきた。

左足の「蜂窩織炎」を診断したのは皮膚科の医師であった。
この原因が水虫菌(白癬菌)の可能性もあるということで水虫治療と並行して進めることとなった。

血液検査の結果判明
GLU(血糖)>82(基準値70−109)
UA(尿酸)>3.1L(基準値3.4−7.0)
WBC(白血球)>10.7H(基準値4.5−9.5)
CRP(急性反応物質)>0.7H(基準値0.00−0.3)
正常値でない場合>細菌・ウイルス感染・炎症・がんの疑いあり

<私見>
@血糖値は基準値内、尿酸値は基準値下限より低い。なのに痛風とは不思議である。
なにか別の因子が影響している可能性あり?

推測であるが、ビールなどのプリン体が痛風の元だとは昔から言われている。

酒好きの私なので通常はまずビール。次に焼酎。気分が良ければワインかウイスキーと進むこともある。
が、最近は焼酎を飲むことが多くなっている。ということは、痛風はプリン体や尿酸や血糖ではなくアルコールではないかと思っている。最近は飲酒を控えているが、体調は良好である。

畑作業など汗をかくようなことを行った時は、少し飲むこともあるが問題はなかった。

A尿酸は、基準値より低い。が、なぜか医師の処方薬は尿酸値を下げる「尿酸排泄剤」である。
下がりすぎると何か問題が起こらないのか次回(6〜8日)医師に尋ねる。

B白血球が過剰なのは急性反応物質による炎症を抑えようと闘っている証拠であり、異常ではない。


医師は血液検査に大きな異常がないことからお手上げ状態。
寝台に横になるよう指示されたので横になったが何もせずに終わった。
前回の薬(尿酸排泄剤)を服用して、引き続き経過を見ることになった。

今はまだ片方の足だけであるが、痛風だった右足もうずき始めており、両足ともなれば歩けなくなってしまう。こんなことにならないようなんとしても治療してもらわないといけない。
先生には良い治療方法を見つけて欲しいと、くれぐれもお願いした。

次回検診は2週間後の11月6日となった。

4日後の10月27日の就寝時、足の痛みが消えたので傷み止めの座薬を止めてみた。
夜中、痛くなったら投与すればよい。座薬は即効なので錠剤より頼りになる。
翌日朝まで痛みもなく静かに休めた。

30日、就寝時の左足は良い状態になっている。が、左足が急速に回復しているのとは逆に、なぜか右足の甲部がピキピキっと痛みが走る。不吉な予感がする。
左足の蜂窩織炎が治癒し始めた代わりに、その痛みが右足に移動したのであろうか?心配だ( ゚Д゚)

月末日までの4日間、左足の痛みは消えて座薬は不要となった。そして歩行も楽になったが油断はできない。この半年間生活習慣だった散歩やジョギングや畑作業などを止めており、足裏の肉球の筋肉が衰えていることが自覚できる。この感じでは長時間の歩行には耐えられない。

完治までにはまだまだ時間がかかりそうである。慎重かつ辛抱強く一人住まいを続けないといけない。

面倒な一日3食を1食にすれば調理の手間が省けると、これまで2年かけて食生活の習慣を変革しようと努力してきた。しかし、その結果、体力が衰え、免疫力も低下し、自身の抵抗力低下につながってしまった。

私は外敵から身体を守るのは自らの体力であり、医薬ではないと、思っている

が、残念ながら我が身は、今や並みの人間になってしまった

でも、これはどんな人間でも必ず直面する「老い」だと思っている

何時までも若いままに生きられない

とすれば、自分よりも若い(強い)組織(細胞)に侵されてしまうことは必然だ

かくして、人生の幕を閉じる日が近いかもしれない

これを乗り越えることができれば、超人になれるかも知れない

いづれにしても、とにかく精一杯生きたい

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2017年10月

人生最大の窮境 

95歳の母親を亡くした5月18日から私の身体に変化が現れた。葬儀になって首筋が痛くなった。
4月1日からの看取り介護の疲れが出て、寝違えたと思っていた。が、首を回すことができず、歩くこともままならない状態となり、挨拶もしどろもどろであった。

葬儀をなんとか終え、終生後の処理を終え、ほっとしたところで、咳きこみと痰が出始めた。
痛みは首筋から肩に移動してズキンズキンとする。これは持っているものを落とすほどの衝撃であったが、しばらくして治まった。と、思ったらこれが右足に移動し、5月末痛風となった。

良くなったり悪くなったりを繰り返し、健康診査診察・49日の法要・歯痛発症等経過した7月末、痛風と同等の痛みが左足に移る。これは痛風ではなかったが原因が解らない。しばらくは傷み止めで凌いだ。

健康診査の結果は異常なしの健康体であった。

7月末右足痛風が完治しないところで、突然左足に右足と同じような症状が発生。左右痛風??
これが尋常ではなかった。親指周辺の腫れと激痛で歩くことも寝ることもできない。

掃除、洗濯、炊事、排泄など、室内移動はイザリのように這うしかない。
買物は最小限にして(愛猫の食事、総菜など)、食事の支度も超簡単メニューとした。

右足の痛風と左足の激痛と腫れは処方薬の効果でなんとか落ち着き、8月のお盆には子供達家族がやってきて毎日、山海へ海水浴に出かけ、母の初盆供養と納骨を済ませた。8月末には治ったと思った。

しかし、5月中旬から3ヶ月間、痛みと腫れで動きを拘束され、歩くことが激減したので、足腰が弱ってしまった。
畑などに出かけて草取りなどしたり、鍬で耕したりした後など筋肉痛で湿布を全身に貼るほどであった。

とにかく脚力は激減した。太ももも往年の筋骨が消えてしまった。劣化するのは異常に早い。
無理して歩くとその疲れで痛風が再発してしまうほどであった。静かにしていないといけない日が続いた。

空き家となっている両親の旧家の雑草などの管理、畑の雑草管理、墓参り、ボランティア活動などを休むことが多くなった。

それでも9月には痛みも腫れも治まっていたので、弟家族と全快祝いを行った。
本当にうれしかった\
(^o^)

今までほぼ放置していた草取りほかを精力的に行い、9月中旬には問題を解決できた。
ところが、この行動が弱っている足を再び痛めてしまったようで、左足裏に激痛発症。

血液検査の結果「敗血症」の疑いあり。草取り作業でのわずかな傷から細菌が侵入したようだ。
医師から安静を確保するため入院を勧められた。しかし、今や一人身になってしまった私なので、日常生活の基本的な作業は這ってでも自分でやるしかない。

そこで、入院を辞退し、9月末の3日間、朝と夕方2回の抗生剤点滴を連続して受けることとなった。
医師は最悪の事を考えて血液検査を行った(
PCT-Q)。
結果、左足以外への拡散のないことが解った。体温が平熱だったこともあり通院で治療できると判断してくれた。

ただ、歩くこともままならないので病院への送り迎え、ほか、生活品などの調達などは全て近所に住まいする弟に頼む。外来で抗生剤点滴を3日連続で6回投与した結果を土日の2日間で確認したが、ほとんど効果なしであった。

10月2日10:30、痛い足を引きずって弟の車に乗り病院へ。体温は37度を超えていた。
医師と看護師が動き始めた。9月末の時点で病名は解っていたようだ。なぜか私は聴かなかった。
改めて確認すると医師も看護師も全員が知っていた。結構厄介な病気のようだ
(~_~;)

病名>蜂窩織炎

先生からこの病気の症例を図鑑で説明してくれた。この写真にはビックリポン!
体温は徐々に上昇して38度まで上がっている。先生は入院して絶対安静の環境を確保しないと大変なことになると、危機感を伝えてくれた。愛猫ナナの世話も弟に頼むことになるが、こちらは命あってのものだねだ!
ナナには少し我慢してもらうしかない。

15:00、入院。新しく処方された1回目の抗生剤点滴を受ける。これを3日間朝夕2回受ける。

10月5日、退院。腫れも痛みも激減した。が、安心はできない。これまでも何度かこのように治りかけたことがあった。
しかし、その後症状は何度も復活しており、油断はできない。

今回、私に降り注いだ苦境はいままで2年間に起こった淋しい出来事の悲しみが、全身を駆け巡ったことによるものと思っている。身体強健で病気知らずの75年だった。過去に1週間以上入院したのは鼻炎の手術2回だけである。

万病のもとと言われる風邪にもほとんど罹らず、インフルエンザワクチンも投与したことがない。
両親には丈夫な身体をもらった。感謝の言葉しかない。今日まで大病することもなく元気に生きて来たが、親から貰った強靭な心身も今や、寄る歳並みには勝てないところに来てしまった。

残念ながら、未だ細事にこだわる未熟者であるが残世は行雲流水の如く生き、大切に使いきって、母のように爽やかに浄土に向いたい。

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2017年7月

Windows Defenderの横暴

6月8日、パソコンはWin10使用中のセキュリティソフトから起動失敗のメッセージが発信される。
意味が理解できず、これをとりあえず消去して使っていると、この画面が頻繁に出るようになった。
それでもパソコンは問題なく使用できたので、出現の都度消去して使っていた。

契約しているセキュリティサイトから発信された異常を知らせるポップアップ画面

読みにくいので小さい文字部分を拡大する。

「問題発生時の本製品の状態に関する情報をテクニカルサポートに送信する準備ができました。この情報を送信することで、本製品の今後のバージョンでの同様の問題の解決に役立ちます。データを送信すると、データ提供規約に同意したことになります。

これまでインターネットセキュリティはブログ開設20年、ずっと1社に委託してきた。
以来、悪意のあるソフトによる被害に一度も遭遇することなく今日に至っており、ネット環境の変節にも屈せず、顧客の安心と安全を守るべく、誠実に職務を全うした サイトに感謝している。

しかし、最近「定義データーベースのアップデート」が正常に完了しないというメッセージがでてきた。
おかしいなと思ったが、取りあえず使用上に問題なさそうなので放置してきた。

ところが、依然としてセキュリティサイトからの警告メッセージが収まらないのでファイアウォールなどセキュリティがどうなっているか「設定」から調査したところ、ビックリポン!

起動セキュリティが契約サイトだと思っていたが、「Windows Defender」に変わっている。
なぜインターネットセキュリティがいつの間に「Windows Defender」に変わってしまったのか?

挙句の果て、マイクロソフトは「二つのセキュリティソフトが競合してパソコンの動きが遅くなるので、他のセキュリティソフトをアンインストールせよ」と、強弁!なんとも腹立たしい。


6月10日傲慢なマイクロソフトのやり方に憤懣やるかたなき気持ちを抱き、このような事態が巷で炎上しているのではないかと、 セキュリティサイトのサポートセンターに電話した。
担当者は女性であった。困っていることの報告とその解決方法について伺う。

困っていること>セキュリティが、いつの間にかWindows Defenderに変わっている。
解決方法>これを元に戻す。
 

約30分しゃべっていたが、結論的にはソフトメーカーのマイクロソフトとPCメーカーとの関係もあり 、当方では解決方法を提示できない。というものであった。

そこで、担当者に、「今まで問題なく使っていたパソコンのセキュリティソフトが、突然変わっていたら誰でもびっくりするでしょう。こういう問い合わせはありませんか?」
「パソコン使用者に何の連絡もなしにパソコン環境の設定を勝手に変えるなど言語道断である」
憤懣をバンバン担当者にぶつけるが、事の本質を理解していないようなので、「パソコンメーカーに聞いてみます」として電話を切った。


XPのサポート停止 に伴いデスクトップをWindows7に更新した。ここに従来から使用しているインターネットセキュリティをインストールしてファイアウォールも「Windowsファイアウォール」ではなく、設定し直し、以来ズッと使えてきた。
なのに、なぜWin10がダメなのか?

まだパソコンメーカーのサポート受付時間内であったのでとりあえず電話。今度は男性担当者であった。
手短かに問題(セキュリティソフトの競合)について説明。
いつ頃からかと尋ねられたので、慌ててアップデートの履歴を確認

6月4日Windows10、バージョン1703の機能更新プログラム<正しくインストールされました
6月5日2017-0564ベースシステム用Windows10Version1703セキュリティ更新プログラム(Adobe Flash Player対応)(KB4020821)<正しくインストールされました

どうやら4日,5日のアップデートで「Defender」なるものがインストールされたようである。
そういえば、再起動は5、6回行なうほどの長時間(1時間弱)であった。
 

すると、担当者は「1703ですか」と言ったあと、解決方法を二つ教えてくれた。

@「設定」→「回復」→「前のバージョンのWindows10に戻す」を実行。
こうすると、場合によっては現在問題なく使用していたアプリが動作不良起こすこともある。

A現状のインターネットセキュリティアプリの再インストール

A項はたしかノートPCの 機能不良で返品交換したとき、セキュリティソフトの再インストールをオンラインでダウンロードしたことがあったのでできないことはない。が、これもほかへの影響もあって、できればやりたくない。
一番良いのは Defender を封じ込めることである。ここでも約20分ほどしゃべってしまった。


6月11日昨日に続きWin10Windows Defenderの無効化と現状のインターネットセキュリティの有効化について最終確認する。大筋理解できたところで、このようなQ&Aがなぜ 信頼しているセキュリティサイトでできないのか?不思議だ?

Defender」でネット検索、あるはあるは”(-“”-)”私のようにお困りのネットユーザーがワンサカ ワンサカ(@_@;)
驚きました。この顛末はきちっとまとめ、ブログ「Topics & Opinion」にアップしないと腹の虫が治まらない。

サポートセンターに改めて電話。今日も女性であった。
住所・氏名・電話番号・IDを伝え、昨日の客だということを確認する。
パソコンメーカーのサポートセンター担当者から「セキュリティソフトを再インストールすれば問題は解決する」と言われたが、なんとか不法侵入の「Defender」を封じ込めることができないか検討し、それを実現できたことを伝える。

改めて、御社からこのような新鮮な問題について、メール配信登録している顧客にリアルタイムにサポートできるよう要求する。今日は38分も電話してしまった。これで昨日から本件関連の電話は3回、通話時間は合わせて88分


そこで、問題のないWinと対比しながら、今回のWin10のセキュリティWindows Defenderアップデートの問題点を探ることにした。まずは断わりもなくインストールされてしまったDefenderの現状調査

@ 設定ホームでWindows Defenderバージョン情報を確認

A Windows Defender セキュリティセンターを開きます

B ファイアウォールとネットワーク保護
いつの間にか今までのインターネットセキュリティではなくなっている。

C 左下の「セキュリティとメンテナンス 」をクリック

D 「ファイアウォール」、「ウイルス対策」、「インターネットセキュリティ設定」などのセキュリティは全てWindowsが処理することになっている。従来のインターネットセキュリティは消失。

ここで、インストールされているファイアウォールアプリを表示しますあるいは、
インストールされているウイルス対策アプリを表示しますをクリック

セキュリティとメンテナンスのポップアップ画面が出て、インストールされている全てのセキュリティアプリが表示され、そこから選択できるようになっている。

しかし、

E インストールされたファイアウォールアプリとウイルスアプリの表示が、
Windowsファイアウォールが有効で、使用中のインターネットセキュリティは無効

そこで、使用中のインターネットセキュリティを有効に変えようとしたが、画面下枠の「有効にする」、「更新」、「アクションの実行」などが機能していないので変更 できない。

以上、我がパソコンが断わりもなく、環境破壊された現状でした。
続いては、Windouws Defenderの侵入で変化したそのほかの現象を紹介したい。


@ スタートボタンを右クリックすると出てきた「コントロールパネル」が消えた。

A コントロールパネルにはWin7はDefenderとファイアウォールがある。しかし、Win10にはDefenderがない。

Win10>ファイアウォールのみ、Defender無し

Win7>ファイアウォール、Defender両方あり。


最後にWin7とWin10についてファイアウォールとセキュリティ対策を「WindowsDefender」ではなく、使用中のインターネットセキュリティを有効にしたところを紹介します。

Win10−1、Windowsファイアウォールを無効にする

Win10−2、セキュリティとメンテナンスをクリック

Win10−3、ウイルスと脅威の防止の設定を オフ にする。

Win10−4、ファイアウォールのオプションを 使用中のインターネットセキュリティを有効にする

Win10−5、セキュリティの「ネットワークファイアウォール」と「ウイルス対策」がともに 、使用中のインターネットセキュリティの有効に変わった。

Win10−6、 使用中のインターネットセキュリティの定義データーベースがアップデートできた。
いままでWindowsDefenderが障害となっていたが、これを無効にしたので100%のアップデートが可能となった。


Win7−1Windows Defender

Win7−2Windows Defender ホーム

Win7−3Windows Defender ツール ⇒ ツールと設定 ⇒ オプション

Win7−4Windows Defender オプション>自動スキャン

Win7−5Windows Defender オプション>管理者

☑このプログラムを使用する。に、チェックが入っているということはDefenderが有効である。
 

Win7−6Windows Defender オプション>管理者>アクションセンター

Defenderが有効時のセキュリティの管理状態
@ファイアウォールは使用中のインターネットセキュリティが有効
Aウイルス対策は未対策
Bスパイウエアと不要なソフトウエアの対策>[Windows Defender]と、使用中のインターネットセキュリティの両方が有効

Win7−7Windows Defender オプション>管理者

そこで、☑このプログラムを使用する。の、チェックを外すと、警告の画面が飛び出した。

Win7−8Windows ファイアウォールの管理者> 使用中のインターネットセキュリティ

Win7−9、「セキュリティ」の管理はすべて 使用中のインターネットセキュリティとなった。

 

6月14日Windows更新プログラムの準備ができた」というメッセージがきた。

前回問題となったDefenderではないかと思ったが、Microsoftのあくどいやり方かどうか確認するため敢えて火中の栗を拾うことにして、使用中のデータを保存して再起動。更新履歴を確認すると案の定「1703セキュリティ」関連であった。

途端に、ファイアウォールをWindowsにせよと矢のような催促。何度現状のセキュリティアプリに戻しても、こちらの指示に従わない。せっかくセキュリティアプリの有効をDefenderから使用中のアプリに設定してホッとしたが、これも御破算になってしまい、Windows Defenderに勝手に戻されてしまう。

そこで改めてサポートセンターに電話し、これまでの経過について再確認する。

@、11日に御社サポートに電話してDefenderのインストールにより「セキュリティ」が現状と衝突して無効状態になってしまった。今までは現状アプリを信頼できるベンダーと認めて、Windowsのファイアウォールを無効化できた。

A、Win10の更新履歴を確認すると6月4日と5日に1703セキュリティのアップデートがあった。
5,6回再起動するほどの大きなプログラムで、所要時間はWin8.1をWin10にアップグレードするときとほぼ同じボリューム(40,50分)であった。

B、この強引なアップデートは11日に御社とパソコンのサポートセンターに問合せして、解決方法を見つけることができたので、自分なりに対応できた。

ところが、14日(水)の定期アップデートで再び1703セキュリティの更新プログラムがインストールされてしまった。
同じプログラムを2度アップするという念の入れようはいったいどうしたことか??

マイクロソフトは顧客のセキュリティを確保するため、なりふり構わずDefender以外のセキュリティ関連アプリを悪意のあるものとして排除すべく動き始めたのではないだろうか?
従来認めてきたベンダーのインターネットセキュリティさえも認めないほどの強行手段に入った。

今回は何度、従来のセキュリティを選択しても即座にWindows Defenderに戻されてしまう。
さらに、使用中のセキュリティアプリの定義データベースがアップデートできなくなってしまった。

Windowsからは「危険な状態」なので、今すぐDefender以外のセキュリティアプリを削除(アンインストール)せよ!との一方的な指示がでる。何回か繰り返したが、Defenderは絶対に引き下がらない。お手上げだ!

11日の時点で問題は解決したが、これが14日で再び元に戻ってしまった。

そこで、セキュリティサポートセンターに問合せ

答えは、「インターネットセキュリティ」アプリの最新バージョンをインストールすることであった。ということで、

@今のアプリをアンインストールする
Aセキュリティウエブサイトにログインして再インストール。

かなり時間がかかったが、正常にインストールできた。 

最新バージョンに変わったところで、「ファイアウォール」と「セキュリティ」のアプリをWindowsではなく、ベンダーのインターネットセキュリティを有効にして再起動したら、タスクバー内のDefenderアイコンにX印が付いた。
改めて有効無効を再確認。どちらも昔から使っているアプリが有効になっていた(●^o^●)

ながながと、トラブル処理をお話ししました。

最近の悪意のあるプログラムは常軌を逸するもので、””World Wide Web””と希望に満ち満ちていた時代とは大きくかけ離れ、恐ろしい道具になりかけています。
しかし、この”悪意”は今後ますます増大することが予想され、””World Wide Malice””になりかけている。

組織だけでなく個人にも被害が及ぶ状況が日々報道されている時、未だにセキュリティに無関心なネット利用が後を絶たない。このような背景から世界一のパソコン事業体「マイクロソフト」が危機感を持つのは当たり前のことであります。
今までさほど力を入れて来なかった「セキュリティ」について、顧客にもっと理解してもらおうと躍起になっていることは確かです。

しかし、Win10のアップグレードといい、最近のマイクロソフトはブラック企業の体をなしはじめています。
結果を焦るがゆえに、自分たちが良かれと思ったことを、なりふり構わず、顧客の理解も得ずに、勝手に進めている。

これまでマイクロソフトが気を抜いてきた分野のベンダーをないがしろにして、今頃になって自分のところの脆弱な態勢を強化しようというのはあまりに虫が良すぎる。今こそ、「べンダーあってのマイクロソフト」という謙虚さを持って、悪い連中と闘うべきである。

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2017年6月

5月18日14:43、母が穏やかに95歳で彼の地に旅立った。
『やれることは何でもやってきた』という自信と、充実した人生を送れた満足感でいっぱいの大往生であった。
大戦の戦前、戦中、戦後を愚痴一つこぼさず、子供3人を立派に育て上げ、世界第2の経済大国を築いた礎となった母に感謝あるのみです。ありがとう!こんなに元気で聡明な子供に育ててくれて本当にありがとう。

これからはのんびり、親父と嫁さんの3人で、好きな花栽培や野菜づくりを楽しみ、得意の料理でみんなを喜ばしてください。

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2017年5月

司法権とは何だろうか? 今や原子力ムラの一員(PNG950KB)

5月は諸般の事情で、月初めのブログ更新が困難となってしまった。
そこで、先月のトピックス&オピニオンで述べた、司法に対する私の見解とほぼ同調した見解が、尊敬する池内了先生(総合研究大学院大学名誉教授)から出されたことを嬉しく思い、僭越ではありますがこれを私の「今月の思い」に替えさせていただきました。

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2017年4月

司法は時として政権寄りになる

3月の原発事故避難者集団訴訟で、前橋地裁の原道子裁判長は巨大津波は予見できた。という認識を示し、国と東電の過失責任を認めた。しかし損害賠償については原告側と一部相違があった。
今回の判決は「喧嘩両成敗」という落とし所で丸く収めた裁判長苦渋の「大岡裁き」であった。

原発訴訟と言えばほかに、新基準審査適合原発の再稼働運転差し止め訴訟がある。

3月の訴訟と判決は以下のようになっている。
@高浜3,4号機>大津地裁の差し止め仮処分決定に対する関電の不服申し立ての大阪高裁抗告審で28日、大阪高裁再稼働を容認した。
A伊方原発3号機>広島地裁、住民申し立てを却下
B美浜原発3号機>20年延長運転認可取り消し訴訟。31日名古屋地裁で初弁論。国は争う姿勢

原発の住民ほかによる再稼働差し止め訴訟を地裁が認めた判決に対し、電力会社の高裁異議申し立てで地裁判決を棄却する判決を見る時、私個人としては違和感を覚える。
反原発・脱原発派の主張が司法の中で原発推進派の政治的圧力を受けているような気がしてならない。
もしそうなら司法・立法・行政の3権分立が体をなしていないことになり大問題である!
 

しかも、1度このような判決が出ると、別の訴訟では、地裁の判断も高裁の判決に習ってしまう。
これはいったいどういうことなのであろうか?
裁判官も人の子、いろいろな考え方があっても良いとは思うが、ことは福島第一原発でメルトダウン事故が起きてしまった原発の再稼働可否に関わる重大事案である。高裁は地裁の判決を軽視しているのではないかと思える。

日本列島周辺のトラフが同時に起動すれば、日本は文字通り想定外の壊滅的被害を受ける。
勿論、周辺国にも甚大な被害が及ぶこと必至である。
目先の利益だけを追及しているようにみえる「原子力ムラ」の原発推進組織は地球における日本の立ち位置を冷静に判断して、将来に禍根を残さないよう、思考の限りを尽くすべきと考える。

また、司法は原子力規制委員会の審査結果だけを基に判断するのではなく、我が国の原発立地の地理学的見識を持って、安全と安心をいかに確保すべきか、という視点で熟慮すべきと考える。
国家・国民の存亡については、更に厳密に考えることが、司法の役割のように思うからである。

<メディアにお願い>
現在どのような差し止め訴訟がどのくらいあるのか、そしてそれがどのように処理されてきたか、その経過を改めて追跡調査し、図解して欲しい。


今月の思い

昨年秋頃からWin10−Edgeに突然、ポップアップ警告メッセージが出現するようになった。
右上の×印をクリックすれば消え、その後何も問題が起こらなかったので、そのまま放置していた。

警告画面には真っ赤に書かれた電話番号が強調され、「危険にさらされる」、「今すぐに電話」、「システム上にクラッシュ」など脅迫的な文言が記述されていた。

いかがわしいことは明白で、電話などしたら一巻の終わりだ!そっとしておこうとその都度×していた。
が、一向に治まる気配がない。そこで12月6日にネットで
このような現象が世の中を騒がせているのかどうか調査。

すると、あるわあるは(~_~;)ビックリポン(~_~;)

一番古い質問は2016年6月25日のYAHOO!知恵袋に投稿したzinryu621さんであった。
私と同じパソコン環境(Win10でブラウザEdge)だったので迷わずこれを参考にした。
この時のベストアンサーは
wfu718さんで以下のものです。

実行してみたが該当する原因ソフトが見当たらず断念した。

その後もたびたび出現するので、今後の出現を記録することにした。
昨年までは右上の×印をクリックすると、そのまま消えていったが、今年からは出現した瞬間の作業(ワードやエキセル等)が保存されない状態で消えていくように悪化した。

長文の文章を作成している途中でこの真っ赤な警告画面が出ると、未保存のドキュメント等はすべて消去してしまう。これは厄介なことであるトホホ(_;)なお、出現するのはWin10のノートだけで、デスクトップのWin7には出ない。

年明けて、最初の出現は2017年2月16日(木)であった。
そこで、ベストアンサーの下にあった方法を試みたが、「起動中のアプリがあるので削除できない」というエラーメッセージが出た。全てのアプリを終了させて改めて削除したが、エラーメッセージは変わらず。

何度かトライしたがやり方に何か問題があるようで、結局断念した。

次に出現したのは2月21日 (火)、その次は3月10日(金)

最後は3月20日 (月)08:15頃のインターネット接続直後 !
続いて3月22日(水)11:00、更に3月26日(日)12:48、と3月は立て続けに4回出現した。

もういいかげんにしてくれぇ〜〜〜と、徹底的にこれと対峙することにした。
やはりEvent Monitorを削除するしかないと覚悟して、慎重に作業を行う。

1、タスクマネージャーを開く>キーボードのCtrl+Shift+Escを同時に押す

2、タスクマネージャーが開いたらEvent Monitorを右クリックして「ファイルの場所を開く」をクリック

3、ファイルの場所が ユーザー名>AppData>Roaming にあることが解る。

4、ここで、タスクマネージャーを終了し、改めて「コンピューター」からCドライブにアクセスして、
ユーザー名 ⇒ AppData ⇒ Roaming と進む

5、上図の場所にある Event Monitor 選択して削除する。

完了

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2017年3月

日本原子力研究開発機構は創業(設立)の理念を回顧せよ

新年早々、驚愕の報道に目を疑った。
2006年から8年間行われた
もんじゅ実用化の協議会(経済産業省・文部科学省・電気事業連合会など)」の議事録が作成されていない。というものである。
協議会は非公開なのでこの話し合いが記録されていない、ということはこの間話し合いされた事柄が出席者の頭の中に残っているだけとなった。一般の法人ではこのようなことは絶対にない。
素朴な疑問であるが、普通の会社ならどこで会議するにしても社外に出る場合は組織の長に事前に連絡しなければならない。出先で事故があった時など上司が知らないとなれば責任を問われる。

また、怪我などしたら労災の対象になるのかどうか調査しないといけない。
今回の協議会は幹部のようであるが、それでも何処で何をやるかを周知しなければ組織は運営できない、と思う。
それとも、極秘会議なので一切の公表を避けていたのであろうか。
とすると、この会議で発生した費用(人件費など)はいったい誰が払っているのであろうか?
民間では
議事録や領収書があればそれに基づいて会計処理している。なければ交通費さえも請求できない。

かくして、議事録のない8年間の会議は、もんじゅの将来の方向をも見えなくしてしまった。
まてよ!議事録がないのなら今から作ればいいではないか。
この時期この協議会に出席した幹部なら、「どんなこと話し合い」、「どんな方向性を合意したのか」くらいは思い出せるはずである。1人1人聞き取り調査し、改めて作ればいいではないか。
それこそ、いま流行りの「第三者委員会」は最適な制度ではなかろうか。

8年間もの長期にわたり協議しているということは、相当に深刻かつ切実な問題・課題を抱えてのことであったと思う。
それを、「フリーディスカッションでした」などと、軽口叩かれて無視されては困るのだ!

このようなことがアチコチで起ころうものなら、日本は税金泥棒によって滅びてしまう。黙ってはおれない


今月の思い
私は政府(経産省)の補助金で新技術開発や製品開発を行ったことがある。

国民の税金を使うのであるから、いい加減な計画では認可されないことはよく解る。
一番困ったことは申請書の書き方であった。赤子のように1から10まで手を取り足を取り指導を受け、申請にこぎつけるが、この時感じたのは、経産省独特の言い回しがなかなか理解できないことが障壁になっていることであった。このような補助金事業に慣れている申請者は簡単に認可されるようだ。

ふと思ったのは、初めて特許を申請した時の困難さであった。町工場のいち技術者が何の予備知識もなく書けるような書類ではなかった事を良く覚えている。そこで、関連する公報等を読み漁ったが、ここに寄り付けないほどのハードルを感じた。事務手続きなども含めるとこんなことやっていたら日常の仕事などできっこない。

結局、特許事務所の世話になったが、癪だから申請書だけは一生懸命勉強して、独特の言い回しで申請書案を作り、これを事務所に持って行き、何回も打ち合わせしながら添削してもらった。その後は特許の重要性を認識し、社内に専門部署を設け、自力で行うようにしたが、当初は地獄であった。

補助金事業も実用化後の販売計画など具体的な数字を基に経営計画を詳細に提示しないといけない。相当に厳しい査定が待っている。開発実現に向けて歯を苦縛って資金補助を要請する。
難関を突破して認可され開発が進んでも、その後の経過報告等、とても厳しくチェックされる。

報告はひな形の書式がある。これを参考にアレンジする。
また、会計は所定の様式があり、完全に統一されているので勝手に変えることはできない。
なので会社のシステムとは隔絶しないといけない。

民間ではこのように厳しい認可査定と経過確認と開発終了審査と今後の事業化計画を要求される。
これに対し
、もんじゅはいったいどうなっているのであろうか?
民間をばかにしているとしか言いようがない。なんとも腹立たしい。

独立行政法人というシステムは2001年に創設され2015年に大改革されている。
設立趣旨は「国民の生活の安定と社会および経済の健全な発展に役立つもの」とあり、法人通則法第2条第1項には以下の如く規定されている。

「国民生活及び社会経済の安定等の公共上の見地から確実に実施されることが必要な事務及び事業であって、国が自ら主体となって直接に実施する必要のないもののうち、民間の主体にゆだねた場合には必ずしも実施されないおそれがあるもの又は一の主体に独占して行わせることが必要であるものを効率的かつ効果的に行わせることを目的として、この法律及び個別法の定めるところにより設立される法人」

この制度は私が体験した限りではあるが、退官する教授や意欲的な研究者が自費で研究開発を継続し、商品開発や人材育成に寄与するものと考えている。
独立行政法人は主務官庁による監査もあるようであるが、もんじゅのような実態を見るかぎり、官学がいわゆる慣れ合いとなり、民間企業に対するものよりはるかに甘いように思える。法人
創業の精神を思い起こすべきである。

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2017年2月

問題の的確な処理が信用を生む

昨年11月、福島県沖を震源とするM7.4震度5弱の地震があり、仙台1.4m、福島原発に1mの津波が到達。
この時、第2原発3号機の使用済み核燃料プールの冷却水循環系統が自動停止した。

この程度の地震で燃料プール冷却水の水源ポンプが停まってしまうとしたら、重大事故にもなりかねない。
この事件はひょっとすると地震の神様による対策状況のチェックではないだろうか?

第1原発事故後5年半を経過したが、東京電力は「第1原発の事故は地震ではなく津波である」として、地震説を強く否定している。

しかし今回、M7.4・震度5弱・津波1mの地震で第2原発3号機の冷却水ポンプは停止してしまった。
原因は燃料プールに冷却水を供給するタンクの水面が地震の揺れで水位低下と水位計が判断して冷却水ポンプが自動停止した。第2原発は停止中だから良かったが、2011年3月11日運転中の第1原発でこのような事態になったらどうなるのであろうか?

とにもかくにも、この程度の揺れで水位計が誤作動するということは大問題である。
検証する価値は十分にあると思われる。

どんな対策をするのか興味津津だ!もんじゅのように付け焼き場にならないことを切に願う。

更に、この地震と津波で港湾内の放射性物質拡散用防止フェンス2ヶ所の損傷を発見するほか問題は多発だったという。6年前の大震災以後の地震・津波対策がお粗末だったのか、あるいはこれも同様に想定外だったのであろうか?

地震大国日本という特殊事情を無視したかのような政産官の怠惰な経過に憤懣やるかたない。
危険な原子力を扱うという自覚がほとんど見られない。

こんなことになっていても地元住民が声を上げないのはどういうことなのか?
原子力村の既得権益は原発稼働40年で確固たるものになっており、何が起こっても誰も責任ある行動を取らない。
一蓮托生なのである。なんともやるせない!いと悲し!!


今月の思い

アメリカ大統領にトランプ氏が就任して2ヶ月が経過した。
大統領令の頻発で世界中が右往左往している図を見ると痛快でもある。

ビジネスマン「トランプ」は、今までのアメリカが国民のことをないがしろにして、世界中の政治経済人権問題に介入していることに我慢がならないのではと思う。

たしかにアメリカで生活していればそう思える現象は多々あると思うが、アメリカがその財力を盾に過去において、世界中でやりたい放題していることを理解していないとも思う。 

例えばアメリカは、近代ではベトナム戦争、イランイラク戦争など世界に恐怖をもたらした。その前のイギリスは植民地主義奴隷政策で世界を蹂躙した。アフリカ・中東・アジアはほとんどが植民地化され搾取されてきた。これら全ての悪はアングロサクソンによるもので、いわゆる白人は世界中で搾取の限りをつくして国家を築いてきた。

ソ連が崩壊して、アメリカは世界中で勝手気ままに蠢き、富を独占してきた。お陰で青い地球はアメリカの持ち物になってしまった。よく、シリア(アサド)、ルーマニア(チャウシェスク)、イラク(サダム・フセイン)、北朝鮮(金正日)等の独裁国家を“悪の枢軸”と呼んでいるが、真の悪はアングロサクソンの血筋を引く、ドイツやイギリスやアメリカなどの枢軸なのである。
なかでもアメリカは枢軸のトップに君臨する。世界でこれに(表面的に)抗っているのは北朝鮮ただ一国。地球最悪のモンスター“アメリカ”に敢然と立ち向かう北朝鮮を応援したくなる。

トランプ新大統領はこの悪の枢軸から脱却したいのではないかと思える。

小泉純一郎が「自民党をぶっ壊す」といったように、トランプは世界を牛耳っている既得権益者を撃退させようと、ひそかに策略しているのではないかと!大いなる期待を込めてトランプさんの言動に注目したい。

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2017年1月新年をお元気にお過ごしください(●^o^●)

無徳国家への道をひた走る日本 

@ 美浜原発3号機の40年超え運転認可に対する原発周辺自治体の首長アンケート結果が面白い!
立地自治体とその隣に位置する自治体とでは見解が大きく異なる!

もし、30Km圏内の自治体すべてに補助金(危険手当)が支給されていれば、多分該当する自治体の首長はすんなりと運転を肯定することと思う。黙っていても不労所得が入ってくることほど楽なことはないからである。

想定外の事故が起こったとしても、命さえあれば生活は国がなんとかしてくれる(福島第1原発事故の対応が証明してくれている)
しかし、立地自治体は原発を持っていない自治体に危険手当を支給することには反対するであろう。

このように考えると、福島ショックは全ての原発立地周辺地域の人間関係を悪化させる。

原発避難で横浜に移住した小学生が級友から「賠償金あるだろう」などと言われ、遊興費を何十万円もたかられている事件は、住むことが出来なくなった人へのおもいやりの気持ちがかけらもないことを表している。
そのことに国家は何の思慮・手当てもせず、放置している。

A 原発作業で被ばくして白血病になったとして元作業員(42歳男性)が東電と九州電力を提訴した件も悲しくて悲しくて居た堪れない。しかし、ボツボツでてきたな!という感じではある。

事故発生当初は大混乱中だったはず。さすれば、防護服や線量計などの機材が不十分だったことは容易に推測できる。作業員は文字通り命がけで最悪の事態を回避しようと懸命だった。少々の危険など返り見ることなく、没頭していたと思う。
この様な作業状態がいかなるものであるか、原発事業所のトップは十分に認識しているはずである。
しかるに、このような作業環境が原因とも思える症状が起こったにも関わらず、何も対応策を考えていないのではと思える「木で鼻をくくる」ような両電力会社の対応は論外で信じがたい。
 

ましてや福島第1原発事故が起こってもうすぐ6年となる時期に適切な回答が即座に出ないことが不思議である。 

原発事故で福島から避難した小学生を同級生がいじめて金品をたかる悪童連中など、今後このような事例は続出するであろう。原発事故の恐ろしさはこれからが本番となる。注視していきたい。

今月の思い

ホームページ開設して20年となる記念すべき年を終えた>開設20年記念トップページ

ホームページ開設20周年(●^o^●)ありがとう(*^^)v

最初はマウスによるウインドウ操作ではなく、キーによるプロンプト入力だけのターミナル操作でパソコン通信を始めた。しかしこれがあまりにも面倒くさく、時間を掛けるほどには楽しめなかった。

Windows95が出て、操作は画期的に改善され、使い易くなってきた。

ただ同時にとても心配なこともあった。

自分の使っているパソコンを通信回線を通して相手と連絡を取り合う時、プライバシーは確保できるのか?と、いう心配である。1対1の回線ならほかに流れることはない。

しかし、これは個人的には不可能なほどのコストがかかる。とすると、双方の通信を取りまとめる元締め的な組織(プロバイダー)が大勢の利用者に便宜を図ることで利用者が多くなれば通信コストは安くなり、普及する。

しかし、全てのパソコンが繋がったとき、1人1人のデータ(個人情報)はどうなってしまうのだろうか?

これが一番の心配事で、1996年当時からこの事に関心はあったが、何ともしようがなくただただ変なことが起こらないことを念ずるだけであった。

その願いを込めて、トップページにはスクロール文字で「インターネットは時代の申し子。健やかに育って欲しいものです」と、祈念した。

インターネットは時代の申し子。健やかに育って欲しいものです。1996年7月

あれから20年、たったの20年で、文字通りWWWのネット世界が構築されてしまい、公序良俗の欠落した有象無象が勝手気ままに好き放題する時代となった。

「トロイの木馬」が懐かしく感じる今、悪意は洗練され、進化を遂げ、コンピューター(昔は電子計算機と呼ばれていた)の飛躍的な普及とも相まって、WWWは最早、相当高度な専門家でも手に負えないモンスターになっている。

戦争もサイバー攻撃で相手の組織体を損壊させれば、昔のようにドンパチやらなくても、かたが付く時代も視野に入っている。このような環境は個人生活にも着実に浸透しつつある。

公序良俗の欠落した輩が、情報操作によって一般人を混乱させ、あるいは餌をぶら下げ、引っかかってくれる事を期待して金品をかすめ取ろうとする詐欺(まがい)の横行である。

悪徳は留まるところを知らない。手を打っても、手を打っても、際限なくその裏を潜り、良徳を駆逐していく。
挙句、ドンドンと徳のない社会へと突き進み、徳のない国家!徳のない世界へと繋がっていく。

かくして社会は無徳人間ばかりとなり、無徳国家ばかりとなり、地球は無徳世界となる。
何とも悲しい。
 

<参考資料>中日新聞<@社説>ネットの偽情報  Aデジモノがたり>危ない「マルウエア」

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2016年12月

活断層沿いは対策怠るな

不幸なことに日本列島には4つのプレートが潜り込んでおり、太平洋側には4つの深い海溝(トラフ)が北海道から沖縄南端まで伸びている。この事から列島周辺には大昔から巨大地震のあったことが推測される。

このような我が国の特殊性から地震や津波は極々当り前で、日常的な出来事であり、文字通り「自然」なのであった。昔の4大怖いもの「地震・雷・火事・親父」の筆頭が地震であったことから、如何に地震が恐ろしいものであったかが分かる。 つまり、地震は「備 えあれば憂いなし」の領域から突出した防御不可能な恐怖(災害)であったに違いない。 

鈴木先生は「活断層沿いは対策怠るな」と言われる。

先生には申し訳ないが、日本中どこでも地震から逃れられないとすると、その強さなどがはっきりしない現段階においては備え(対策)の取りようもなく、注意喚起してくれても受け止めようがない。

かくして、私は「寝耳に水」と残念がらず、『これが日本国なのである』と、達観し、自然の営みを素直に受け入れ、無念とは思わないように生きたいと思っている。
 
このような時、政府や自治行政に『地震対策不十分』などと文句を言う人は日本から出て行くしかない。
(地震のない国は地球上にはたくさんあります)

古来日本人はこれを受け止めて生きて来たのであり、数々の生活の知恵を生み出し、営々と蓄積して、精神構造にまで高め、世界に冠たる改善国家を形作ってきたのである。
 
これは誇るべきことだ!いと嬉しo


今月の思い

東海地震の襲来が叫ばれて久しい。しかし、発生するのは別の場所ばかりだ!
地震研究者は“予知”を目標として長年研究している。しかし、一向に当らない。

彼らは一体、どういう分野の専門家なのであろうか?
また、いつころから研究を始め、何人くらいおるのであろうか??

地震火山大国日本であるから探求しないと国民の安心安全は確保出来ない。だから、地球規模の自然の営みを調査研究することは妥当とは思う。
しかし、今までのような地震予知に集中した研究では地震災害の被害を小さくできないことがはっきりしてきた。日本は過去の経験から巨大地震を避けて通れない。

従って、「想定外」は今後も必然。安易な対策では不十分であるが、「完璧とは」を定義することもできない現状では手の打ちようがない。かくして私などは、ジタバタせず、時の流れに身を任せることを選ぶ(~_~;)

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2016年11月
もんじゅ廃炉、核燃サイクル継続(核燃料サイクル(ウィキペディア)

核燃料サイクルを検討したのは30年前の高度経済成長真っ只中。金はいくらでもあった(*^^)v
当時の日本政府が無資源国日本に夢のエネルギー資源「原子力」を実現しようと考えるのも無理からぬものがある。

使用済み核燃料をうまく使い回して、エンドレスに使用出来れば日本国は強大な国力を確保できる。
日本の科学技術力を持ってすれば不可能はないと考えるのも不思議ではなかった。
ところがどっこい、そうは問屋が卸さなかった(_;)散々な結果が20年間も続き、あえなく断念という

運営組織は官製の行政法人だ!資金は税金!民間なら途中で撤退するか、とっくに倒産している。
困難な研究開発ではあるから民間では資金が続かない。そこで、国策で開発してきたが、成功に導く人材がいなかった!いや、そんなことはない!産官学の最優秀頭脳を結集させた組織であったはずだ!
チョットした失敗 を抜本対策(再発防止)しないまま、次から次に失敗を繰り返した結果、夢の実現という意欲が削がれてしまったのか?

開発という仕事はいばらの道である。だから、「何が何でも成功させるのだ!」という気迫が、組織の隅々まで浸透していないといけない。特にトップの役割は重要である。全職員に開発の意義と成功へのシナリオを、日常的な叱咤激励を、喉をからして叫び続けなければならない。

それにしても政府の決断の遅いこと(_;)事業の原資が税金であることを忘れてしまったかのようだ。 まて!自分の金ではないからどうなっていても気にならない。切実感、切迫感のない緩い姿勢(施政)では事は進まない。

特に「もんじゅ」担当省が経産省ではなく技術開発要素が高いということで文科省になっていることは致命的だ!経済性を無視してひたすら研究開発に傾倒する。これに疑問を持っても撤退を決断できなかった政府のいい加減さ!全てが運営主体の保身を最優先にしており、原資の出処を無視した施政は断罪に値する。

民間なら失われた20年が始まる前に、事業の整理整頓をしている。リストラとはこういうことなのである。
ウジウジとした温情が国家存亡の危機となることを肝に銘じるべきである。

肝に銘じてほしいのは政府だけではない。核燃サイクル施設の立地自治体も同様である。
過去20年間、進展していない事業を今でも存続させようと必死だ!それもそのはず、単に場所を提供しているだけで毎年莫大な助成金がもらえる。遊んでいても自動的に金がもらえる。地主がアパート運営会社に土地を貸し、賃借料が自動的に地主に入ってくるのと同じことだ!こんなに楽な商売はない。
このようなぬるま湯につかって膨大な原発関連施設から長年、不労所得を得てくれば、それが当たり前となり、いつしか堕落した地域になってしまう。

これまでは国家主導であったが、福島第1原発のメルトダウン事故を契機に、自分たちの生活環境をどのように築いていけばよいかを真剣に考え、自治体全員の総意を国政に反映させるべきと考える。 

忘れてはいけないことがある。
日本は世界でも有数の地震火山大国であり、いつでも!どこでも!地震と火山が起こる。
我が国は4つのプレートの上に載かっており、その動きで列島は絶えず揺れ動いている。
福井県も例外ではない。“日本海側は地震が起こらない。特に北陸以西では皆無である“などとたかくってはいけない。最近起こっている地震は全て、地震学者が警告していない地域で発生している。

火力発電所が地震や津波で破壊されても放射能は発生しない。一次的には甚大な被害が発生するが原発のような何十年も住めなくなるような事にはならない。どちらを選択するか!原発立地住民は真剣に考え、判断すべきである。


今月の思い

友人から“困った電話”受信

ネットで遊んでいたら突然おかしな画面が出現した。
よくあることなので消去ボタンをクリックしたが全く反応しない
(_;)
この画面を消すには、この消去ボタンしかない。万事休すでの”困った電話”なのであった。

画面はそのままなので、固まってしまった画面の内容を聞く。と、マイクロソフトからの警告のようだという。
下の方に電話番号があり、ここに電話するよう記されている。

マイクロソフトからこんなポップアップ警告など来た覚えがない。これは怪しい(_;)
まだ電話してないようなのでホッとする。

そこで、私もこのサイトにアクセスして友人と同じ状況を再現してみた。
友人の言う通り、サイト内への侵入ボタンを押すと、その瞬間怪しげな画面が出現し、フリーズした。
この画面を切り取ろうとしたがアプリが起動しない。プリントスクリーンでコピーしようとしたがこれも
ダメ 

万事休す!電話番号を記録して、強制終了。
強制終了できてホッとした(●^o^●)が、最近ではこんな機能を使うことがないほど動きは円滑だ(*^^)v

怖かったが勇気を振り絞って電話!
先方は直ぐ出た。チョット訛りのある若い女の声が聞こえる。瞬間、この場面でこの声?!?
これはヤバイ
(_;)相手がいろいろしゃべってくる。が、じっと黙りっぱなしの無言電話。
奥の方で誰かと話している。しばらくして、諦めたのかブツブツ言いながら電話を切った。

この電話そのものが怪しいと感じ、ネットで検索すると出てきました。ウジャウジャと(~_~;)
相当に悪質な
ワンクリック詐欺のようで、”困った電話”の被害者の悲痛がてんこ盛り状態。
検索のトップページにアクセスしたが、ここで、不思議な感覚になった。

ここで、このワンクリック詐欺の対応方法を丁寧に助言・指導しているサイトが本物かどうかである。
被害に遭わない方法について親切にアドバイスしているが、実は詐欺サイトだったり?
これでは2次被害者が出てしまう。ネット経験20年の私でも身震いするほどの巧妙さが最近のネット社会!

友人が不用意に向うの指示通り行動すれば、事態は最悪の方向に誘導されてしまう。
そろそろ、このようないい加減なシステム<ネット社会>から去る時期かもしれない。

これで、Topics & Opinion の「今月の思い」は2回連続の詐欺事件となった。
我が穏やかな田舎町も最近、詐欺グループの電話攻撃を受けており、被害に遭ったテレビ報道もある。

詐欺グループの中に電話線を通して加齢臭など嗅ぎ分ける特殊動物が居るのではと思えるほど、ターゲットをピンポイントで絞り込んでくる。

皆さん注意しましょう

以下はネット検索結果の切り取りである。

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2016年10月
なんじゃもんじゅW

もんじゅも原発同様、国策で受け入れてきた施設であるが、こと、もんじゅに関してはこれまでの体たらくがどんなものであったか、立地敦賀市と福井県の住民は十分に理解しているはずである。

原子力規制委員会は既に堪忍袋の緒を切って、現在の運営主体(日本原子力研究開発機構)を変えるよう再三政府に要求しており。政府は その提言を受けてようやく決断し、廃炉の方向で検討しているのである。

それを、「聞いていない」と切り捨てるような発言が出ること事態、首長はもとより県民市民は過去のもんじゅ騒動について何も考えていないことになる。愚かしくも、恥ずかしいことと言わざるを得ない。

それとも、助成金さえもらえればうまくいってなくても関係ないとでも思っているのであろうか??
とすれば、こんな知事・市長・県民市民はゲスの極みである。

また、報道(記者)は一部の関係者の発言と称して憶測でしか書いておらず、核心が欠落している。
ことほど左様に、もんじゅの顛末は愚民国家日本の面目躍如といったところである。いと悲し!


今月の思い

とうとうきたか詐欺電話 

9月26日(月)お昼頃電話が鳴る。出ると、若い男性の声がする。話しぶりはものすごく丁寧だ!
まさかこの電話が詐欺電話だとは思わなかったので、こちらも丁寧に受け答えをした。

相手は自分の名を名乗らず、いきなり用件を言ってきた。
話の内容ははっきりしないが“過払い年金の払い戻し”に関することのようだった。

瞬間、私は役場の職員だと思った。話が見えないので適当に聴いていた。
少しずつ“何か変だなぁ”と、気づいた。がしかし、初めの頃の話の内容がはっきりしない。残念だ!

我が家の電話は30年前、家を作った時のままなので、録音機能や相手の電話番号表示機能も付いていない。なので、うろ覚えの記憶を呼び出しながら書き留めた。

曰く、
「今年月に年金関連の書類を送ったが、返送されていないので期日を過ぎてしまった。払い戻し金額は万円ほどであるが、まだ間に合うので振込先の金融機関を教えてくれれば、そこに電話して手続きすることができる。知多信ですか?〇〇銀行ですか?」
(信用金庫は間違いなく「知多信」であったが、銀行名は思い出せない)

その後も銀行名を教えるよう、しつこく要求してくる。ここらあたりでうさん臭さを感じる。

私には月に送ったという郵便物の記憶がないので、電話の相手に「郵便物は差出人別に保管してあるのであとで探してみるが、その書類が出てきたら所要事項を記入してどこに送ればいいですか?」と、尋ねる。

と、「その書類は提出期限を過ぎているので、使用できません。ですから、振込先さえ教えてくれれば、こちらからその金融機関に電話して手続きします」という。

そこで私は、「もし郵便物が出て来なかったら、いまのお話の内容を理解するため役場に出向いてあなたの説明を聞きたいと思います。今から行っていいですか?」

すると、「その必要はありません。振込先を教えてくれればこちらで処理できます。金融機関は知多信ですか?」と、明確に信用金庫の「知多信」だけは名指ししたが、銀行の名指しはなく、どうやらそれを聞きたい様子。

そこで私は、「役場の前にある銀行ですよ!」と答えると分からない。再度、「役場の真ん前にある銀行ですよ。解らないですか?」と、畳みかけたら、電話が切れて「ツーーーー」

やはり詐欺師だったか”(-“”-)”
この詐欺は、このタイミングだからできるという背景がありそう!

すなわち、年度末3月に送付した書類が半年後の9月で提出期日が過ぎてしまう。
もし、それを忘れて放置しておれば、みすみすもらえるものがもらえなくなる。そこで、役所は住民サービスの一環として忘れている住民に知らせ、権利を行使するよう勧め、その手間を代行してあげれば、とても親切な役所だということになる。

私が最後まで銀行名を言わなかったことは正解であった。

このことを早速、役場に連絡し、住民に注意を喚起するよう要請。
担当者は年金還付は町役場の仕事ではなく政府年金機構が担当しているとのこと。

そして、通知方法は電話ではなく、郵便だという。

これに関し私は、町の取り組みを被害があってからの対策ではなく、被害にあわない予防策重視にするよう要請。現状、振り込め詐欺や電話押し売りなど各種詐欺事件に対し、注意を喚起するチラシやポスターを主な媒体として発信している。しかし、今までやって来た広報では不十分であることは明白である。

もっと強く認識させるための防災対策が必要である。
そこで、私は次のように考える。

@、このような電話詐欺にあうのは私のような70歳を過ぎた高齢者が多いはずだ!

町内でも同様の電話詐欺に遭遇した人も多いと聞く。これらの情報を基に、住民のなかで被害に遭いそうな高齢者に直に伝えることが重要である。しかし、人によっては電話を取り、話はできるが認知困難な場合もあるので家族との協同が必要となる。
例えば、家族と同居でも日中は年寄りだけになり、その間に詐欺電話があれば引っかかってしまうこともある。だから、町内住民の70歳以上の高齢者を有する家庭を抽出し、家族構成に応じた予防策も必要になる。

A、詐欺事案ごとに見落としてはならない事項を強調し、注意を喚起する。
例えば、「年金還付」では、役場は担当していないこと。連絡は郵便で行い、電話は使わないこと。など

B、予防策を町内隅々にまで行き渡らせるため、当該家庭はもとより、自治区会や老人クラブなどのあらゆる組織を活用して繰り返し、繰り返し、しつこく、しつこく、啓蒙する。

今後社会は、ますます高齢化し、認知不適合者は増大の一途。結果、詐欺事件もますます増えることになる。
警察の世話になる前に、“気づく”ことのできる方策を、共有実践できる町づくりが必要だ!

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2016年9月

原発の再稼働にはコミットしない?

7月28日の中日春秋は原発再稼働に対する原子力規制委員会の取り組みに日本語ではなく、解釈の難しい2つの英単語で皮肉った。しかし、CommitInvolveの論説でチョット待てよ!これはチョットおかしいね?

田中俊一委員長の「コミットの使い方」はチョットおかしくないですか? 

ということで改めて、私が今でも使っている半世紀前(1966年)発行の“最新コンサイス英和辞典”(三省堂定価650円)で調べてみた。
Commit>@犯す(罪・過失を) A委任する、委託する。
Involve>@含む、意味する A巻き沿えにする、かかりあいにする B複雑にする D包む、巻き込む

そこで、田中俊一委員長の「安全審査はやるが再稼働にはコミットしない」という言葉を正しいCommitの解釈で表現すると、「安全審査はコミットしない(過失を犯さない)が、再稼働はコミット(委任)する」と、いうことになる。

Commit“というのは相反する意味を持っており、「安全審査はやるが」という意味は「安全審査は責任持つが」ということを言っており、この場合の正しい表現は「安全審査はコミットしないが」となる。 

再稼働については、原子力規制委員会は責任を持たない方針なので、正しい表現は田中委員長の発言とは逆の「再稼働はコミットする」となる。 

責任という言葉を使いたくない一心でヘタな横文字を使い、混乱してしまった。
カタカナ文字が横行する時代、心すべきと考える。日本語には「義務」とか、「責任」とか、「権利」など人間関係を円滑に進めるための深い意味を持った言葉がたくさんある。
自分の考えを横文字なんかではぐらかさずに、素晴らしい日本語をもっともっと活用したいものである。

とはいうものの逃げるわけではないが、政府主導で推進してきた原発政策にそこまでの責任を負う必要もないし、国民もまたそこまでの要求はできない。 

原子力規制委員会は原発再稼働に際し、技術的側面の審査として、想定できる地震・津波・噴火などの自然災害や、テロ攻撃・設備管理不備不適などの人災について、最新の知見で制作した原発安全基準に基づいて粛々と審査してきた。と、私は思う。

原子力規制委員会には、政治とは無関係なスタンスを堅持し、これまで通り審査を誠実に行ってもらいたい。また、国民は原発の立地、非立地に関係なく、原発そのものの功罪についてもっともっと考えなければならない。政府の言いなりになっているから安全神話も生まれたと思う。心すべきである。 

しかし、国に騙されて作ってしまった原発はどうするのか!

現存する原発は政府と電力会社と立地自治体が責任持って運営しなければならない。
このためには詳細な運営管理資料が必要となるが、これを産官立地体で共同作成し、連携して最良の運転管理ができるようにしなければならない。責任を押し付け合っていても、先には進めないのである。

さらに、このような状態が長く続かないよう、政府は日本国に適した原発に代わる新たなエネルギーの開発を加速させないといけない。そのためには集中と選択を強化し、極論すればエネルギー関連研究者のリストラを行ってでも、という方針で取り組むべきと考える。

今月の思い

@ 今月は毎年のことではあるが、「猛暑!猛暑!」と新聞テレビがうるさい。

特にNHKのお天気報道は聴いているだけで熱中症になりそう^^;
しかし、今年はそんなに熱くないのである。
このグラフは私がサイト「田んぼ」ストーリーを開始した
1997年、天候と収穫の関係を分析しようと始めた気温データの中から真夏日と猛暑日の推移を示したものである。

今年は昨年に比べ、真夏日が2割ほど増え、猛暑日は半減しており、暑さの感じは和らいでいる。
私も昨年はグリーンカーテンを設定したが効果少なく、エアコンの世話になっていた。
今年はグリーンカーテンなしでも扇風機だけで涼はとれ、エアコンは来客時以外不要であった。

高齢化の進行で耐力の衰えた人が増えたことで、自然発生的に死者が増えてきたのではないかと思う。
ただ私も含め昔人間は
汗水流して仕事してきたから、天候に対する耐性は高いはずである。
私などは暑ければ汗を出して、寒ければ防寒具で体温の調整をしてきたし、今でもそれが出来ている。

最近の人は自分の力で体温を調整せず、人工的にエアコンなどで環境を操作してきたので、適応能力が衰退してしまった。だから、エアコンのない場所では活動できない人が老若男女増え続けることになった。

コンクリートジャングルの大都会では、最早、私のような旧人類は生存しにくい。新人類は徐々にではあるが新しい環境に順応できる体力が出来つつあると思うが、幼児と高齢者は難しい。自然の力をもっと 享受できるような環境づくりをしないとむやみにエネルギーを費消するだけで、地球の自浄能力を弱めるだけだと思う。

A さて、今月のエネルギー関連報道は福島第1原発情報より福島以外の愛媛県伊方原発号機の再稼働報道が群を抜いていた。伊方号機は約1年前に原子力規制委員会の審査に合格した。

立地自治体の議会と町長は、30Km圏外の周辺自治体の疑問反対にも耳を貸さず、大賛成で再稼働を容認した。これを受けて県知事も笑いを押し殺して同意。以降、今年4月の熊本地震にもひるまず、中央構造線断層帯なぞ恐るるに足らずと言わんばかりに、トントン拍子でフル稼働し、来月には営業運転することとなる。

B ここまでの経過から日本人の本質が見えてくる。

推進組はいったん決めたらその後、いかなる事態(熊本地震)が起ころうとも見向きもせず、完遂。
反対組はこぶしを突き上げて抗議しているが、出来ちゃった物に文句言ったって後の祭りだ!

出来る前に声を大にして反対すべきであった。結果、抗議活動もピクニックみたいなイベントと化しており、命を掛けるほどのことではなくなってしまった。

しかし、“フクシマ“を経験した後ならこの40年間で50基作ってしまったことの反省はとても大きいものになっている。過去における原発建設は原子力をよく理解しないまま、御上の意向(安全神話)にお任せしてきた。これからは主体的に考動しなければならない。これは簡単に出来ることではないが、努めて心がけることが大切だ!

C 今月、山口県は中国電力上関原発の建設に向けての埋め立て免許を許可する意向を示した。

免許を許可するのは県民・町民が選んだ代議員である。つまり、県・町民が選んだ人が認めたのである。
県・町民が黙っておれば、彼らが全県・全町民の代理として、ズルズルと新設してしまうことになる。

さて、県・町民はどうするのだ!走りはじめたら止めようがなくなるのが日本国なので、地元住民は一刻も早く反対運動すべきである。手が足りないのであれば、全国の反原発、脱原発組織に応援を要請すれば手伝ってもらえる。こんな恥ずかしいことはしたくない!というのであれば、住民は出来るだけ早く賛否を決断すべきである。

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2016年8月

原発の立地ヒストリー

先月の報道で、浜岡原発(静岡県御前崎市)の立地ヒストリーを興味深く拝読した。
国策で進めてきた原発であるが、当時の政府の決断はただ一つ、信頼できる大容量エネルギーの確保であった。原発は当時はまだ安心安全な装置であった。かくして小さな日本国の海岸線はあれよあれよという間に50基を超える原発が建設され、運転され、安定した電力の確保で高度経済成長をもたらした。

ここまでは迷うことがなかったが、スリーマイル島事故(1979年)で冷やっとし、チェルノブイリ事故(1986年)で欧州全体が恐怖におののき、原発の信頼性が大いに疑問となり、ドイツは脱原発を国策とした。が、それでもまだ我が国は装置のレベルが違うと、対岸の火事と決め込み、原発の安全を神話にまで高めてしまった。

結局、我が国は、1970年代から2000年代までに50基以上の原発を建設・運転してきた。
すなわち、
@、スリーマイル島事故の起きた1970年代に、約20基
A
、チェルノブイリ事故の起きた1980年代に、約20基(スリーマイル事故の7年後)
B
、大きな事故の起こらなかった1990年代は、約10基
C
、フクシマ事故の起きた2000年代は、約5基(チェルノブイリ事故の25年後)

こう見て来ると、原子力技術の進歩で事故の発生は少なくなっていることが分かる。
しかし、フクシマ事故は人災ではなく天災であった。
どんなに技術を高めても、なお人知を超えた自然災害はやってくる。

フクシマ事故は、設備が自然の猛威で打ち壊されたとき、原子力では生活環境が元に戻るまでに長い時間がかかることを私たちに教えてくれた。

豊かな社会を求めて、良かれと思って進めてきたエネルギー政策ではあるが、フクシマ事故後は、浜岡ヒストリアのような苦悩を住民に押し付けることを容認してはならない。
なお、このようなヒストリアは全ての原発立地自治体にあると思う。
今後も立地住民の苦悩を原発ヒストリアとして掘り起こして欲しい。楽しみにしています。

今月の思い

選挙年齢が18歳に引き下がられて初の国政選挙(参議院選挙)が行われた。
選挙の争点は連日、テレビ・ラジオ・新聞などのメディアが特集などで、様々語られている。

その中で最大の争点は「憲法改正」である。最近では世界中がイスラム国によるテロの脅威にさらされている。多くの日本人がグローバルな世界で活躍しているなか、彼らを含む我が国の安全をどう守るのか、今や最重要課題である。安保法制は国会決議されたが、憲法が足かせとなって思うように適用できない。
そこで、戦後
70年放置してきた憲法問題に着手せざるを得ない状況となった。

安倍首相の悲願でもあり、国民的議論を重ねて何が何でも、自分の在任中に改正したい意向!
ならぬときでも、なんとか継続してこの問題の道筋だけでもつけておきたいという執念には感服せざるを得ない。なんとか成就させてやりたい。

後は、賛否両論あっても国家の存亡に関わるほどの問題ではないと判断されているようで、さほどの論戦はない。例えば、「消費税増税問題」は安倍さんの潔い敗北宣言で論点ではなくなった。

「原発再稼働問題」は、福島第1原発事故後、まだ5年という経過しかないこと、汚染土や汚染水が粛々と処理されていること、更には今後半世紀は掛かるであろう廃炉作業にも大きな問題が起こっていないこと、稼働に伴う使用済み核燃料の最終処分方法に対する国民的議論がまだまだ不十分であること、などなど問題の大きさから選挙の争点として取り上げる勇気のある候補者は少ない。

その中でも福島県民だけは現職の自民党候補者を落選させ、反原発の強い姿勢を全国に示した。

しかし、今までの原発再稼働問題は沖縄県の米軍施設移転問題同様、立地自治体住民からの反対運動は限定的であった。これには様々な事情のあることを理解している。
しかし、福島も沖縄も、国民というレベルではなく、住民というレベルで真剣に問題に対峙し始めている。

自らの意思を、自らの言葉と行動で発現すること!なんと素晴らしいことか!
これが少しづつ出来始めているようで、とてもうれしい。日本人万歳\
(^o^)

少子高齢化に伴う「子育て教育問題」、「医療、介護問題」など長寿命化に伴い発生するコストをどのように捻出するかなどなど、金がからむ課題は全てを経済の立て直しで解決しようとする一直線政府の硬直した戦術では先が見えている。しかし、他に良い策が見当たらない閉塞感で誰もが逃げ回っている。

ということで、とりあえずはアベノミクスにすがって安倍さんの次なる1手を待つこととなる。
ことほど左様に税金で飯食っている無責任な輩のなんと多いことか(~_~;)
こんなことなら、決断と指導力を持った信頼できる首長を全国都道府県に1人選出し、実務は全て民間が行うことにしても良さそう。住民主体の統治なら言い訳することも逃げ出すこともできない。

いまこそ、未来を見据えた思索が求められているように思う。

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2016年7月

再稼働より廃炉を
5月の報道で、原発停止5年の浜岡原発を有する、川勝平太静岡県知事の率直な考えを聞いて感銘を受けた。福島第1原発事故後、5年の経過を踏まえ、危険な原発が目の前にある自治体の首長として謙虚で建設的であった。浜岡原発は5年前、「南海トラフ地震の誘発」を懸念した時の政府の原発即時停止の強い要請を受けて停止した。

福島第1原発のメルトダウン事故後、新規制基準が制定され、これに適合させようと多くの原発が再稼働を目指して施設の改善改良を続けている。中部電力浜岡原発も今日まで津波対策のための防潮堤建設など外堀の対策を着々と進めている。また、原子力規制委員会の真摯な審査をクリアして再稼働を認可された原発が少しずつ生まれている。

こういう状況下、連動する巨大地震が想定される「東海・南海トラフ」に立地する唯一の浜岡原発が運転中に制御不能となれば、大都市「東京」と「名古屋」のほぼ中間に位置することから、その被害は福島第1原発事故とは比べようもない。いち静岡県知事だけでは済まない巨大なリスクが圧し掛かっている。

責任は個人で背負えるようなものではない。しかし、作ってしまった危険な設備を、知事としてどうするか?悩ましい思考が頭の中をグルグルと堂々巡りしていることであろう。
結論は至って簡単だ!
私は思う。「地震・火山大国日本には原発は不適合!」あってはならない道具だと!

原子核を弄ぶような危険な行動はいずれ青い地球を、そこに行きとし生けるもの全てを滅ぼすことになろう。
川勝知事の提言「再稼働より 廃炉技術を」に大賛成である。


今月の思い

人生初の悪徳商法との対決
これは5月末頃に、「○○○87-5の○○さんですか?」という、男の声で電話が掛かってきたところから始まる。

旧住所なので、「どこでこの住所を知りましたか?」と訊ねると、「○○○○の○○さんですか?紳士録で調べました」と、答えた。そこで、「既に退職して15年が経過します。ところで、どんなご用件ですか?」と訊ねると、「全国障害者福祉協会の日比谷と申します」と答え、障害者の生活をサポートする仕事をしていると言い、支援の要請があった。

私としては見ず知らずの組織を信用する気持ちは全くないので、相手のおしゃべりを上の空で受け流していた。それでも喋っているので、「いま片付けないといけない仕事をしているので失礼したい」と、お願いすると、「後日、正式にご支援の書状を送りますのでよろしくお願いします」と、電話を切った。

ここまでの対応は非の打ちどころがない。謙虚な姿勢が伺われる文句なしのジェントルマンであった。

その時、先方が口にした“ご支援の書状”というのが、6月4日、西濃運輸のペリカン便で送られてきた。送り状の品名欄が空白だったので、運転手に「これは何ですか?」と訊ねると、「解りません!」と、ぶっきら棒!品名なしでも運送するんだ(~_~;)と思いながら、差し出す物を受け取る。

見た目よりズッシリ重い5,6cm厚みの段ボール箱だった。直観的に本のように感じた。
私も忙しかったので、急いで受取印を押した。運転手はそれを持って急いで出て行った。
受け取った4日は開梱もせず、そのまま玄関に置いたままであった。

翌5日(日曜日)午後、時間が取れたのでこれを開梱して中身を点検。
開けてみると、厚さ2cmくらいの紙ケース入りの本で、本の名は「さわやかに包んで生きたい」であった。
しっかりした装丁で表紙裏表紙共に2mmくらいの厚さががあり、どっしりしていた。

買うつもりはないので痛めないようにパラパラっとページをめくり中を確認したが表紙のカラフルさとは裏腹に黒インク1色の専門書風書籍であった。

とりあえず、私にとっては何の役にも立たない内容なので、丁寧にケースにしまい、同梱されている封筒の中身を確認。書類が4通と、名刺1枚であった。

@ 書類>「お願い」
A 書類>「趣意書」
B 書類>「見積書」>金額20,000
C 書類>「払込取扱票」
D 名刺>全国障害者福祉協会 理事 日比谷 聡一郎

この後、書類の内容をひとつずつ確認。

@、「お願い」
買うと言った覚えもないのに、いきなり現物を送ってきて、「ご協力ありがとう」などと礼を言われ、代金の支払いについて細々と記述あり。
気になったのは【クーリングオフのお知らせ】の記述内容であった。
“本書を受領した日を含む8日間は、
書面によりお申し込みの撤回を行うことができます。”

現役時代にもこのような通信販売方式の書籍(職務遂行支援用、あるいは社員教育用などの専門書)を購入したことは何度かある。
しかし、当時は“クーリングオフ“という制度はなく、試読期間が設定されており、その期間内で関係者に回覧して役に立つものかどうかを確認し、必要なら(高額書籍の場合は社内稟議を経て)購入手続き、不要なら着払いで返却していた。

今回のような個人を相手とした電話販売で、商品も見ないのに強引に売り込むという手口は我慢ならない。ましてや買うと言っていない客に対して無理矢理現物を送りこんでくる手法は詐欺と言わざるを得ない。

A、「趣意書」
この書類は全くその通りだとうなずける。このような崇高な理念を持った組織が、売らんかな魂胆見え見えの何とも稚拙な所業にただただ驚いている。
この両極端の書状から、この協会が心のない組織であることが解る。

B、「見積書」
C、「払込票」
買うとも言ってない客に見積書は要らない。また、当然のことながら“払込票”など不要だ!
手間を省こうとズルしているだけだ!
購入価格も支払い方法も書類“お願い”に記載されているので解る。
本当に欲しい人なら手間かけてでも買うはずである。

名刺や書類の組織名を見ても、NPOとか財団などの記載がなく、法人ではなさそう。
更に、ネットで検索しても今回の「全国障害者福祉協会」はサイトがない。
これだけで、いかがわしい協会だということが分かる。

かといってこの手の協会がすべていかがわしいわけでもない。まとな組織もたくさんある。
しかし、“障害者”と名の付く協会は枚挙にいとまがない。今や、障害者はトレンドなのである。
“全国”と名の付くだけでも10以上あり、“知的”が付くと更に10以上増える。

この協会についてのコメントもあったが、評価はされていなかった。
このコメントになかに、ひとまず公的な機関である「消費者センター」に相談することが良い。
と、あったので早速、ネットで「消費者センター」を検索したら、全国の国民生活センターの所在が分かった。我が町にはないが地域には2,3あった。営業は9:00〜16:30なので、明日6日()あさ電話して、状況説明し、どうしたらよいかお尋ねする。

6日(月)、あさ9:30、消費生活相談室に電話する。
これまでの経過をお話しし、クーリングオフがまだ出来るタイミングなのでいろいろアドバイスをもらった。しかし、電話だけで理解できることではないので、相談室に出かけることにした。

ただこの電話のやり取りで、ついつい声を荒げて担当者に憤懣をぶつけてしまった。
私の一方的な話に閉口したか担当者も、私に対して電話口で声を荒げていた。

私は、誤解を解くために『こんな悪いことをする組織を野放しにしている国の責任を問いたい!このような詐欺まがいの不正を事件化してから対応する相談室があっても、後手の対応でしかない。
こんなことが起こらないように!こんな不正がまかり通らないように、元を断つ方策が必要なのではないか!今回ような泥縄ではまったくのところ税金の無駄だ!』と、弁明してしまった。

10:00、担当者にお会いして、電話での非礼をお詫びする。
担当者は「最近はこのような書籍の勧誘販売は非常に少なくなっている」として、とても珍しいことだとビックリしていた。持参した当該物件を見ながら、改めて事の経緯をお話しする。

@何故、私に電話があったのか?について補足説明した。
現役時代(約30年前)、専門書の発行所から通信販売の案内がよく来た。

参考になる技術書籍も多かったので、何冊か買った。この時の住所録がこの協会に流れて来たのかもしれない。その後、住所も変わったが、今回の電話で先方が聞いてきた住所が前のままだったことから古いデータだったようだ。そのことを日比谷氏に話したので、送ってきた書籍の住所は新しい住所であった。

A協会の入っている建物(グリンヒルビル)とこの本を発行した製本屋の入っている建物が同じである。
早速、担当者はネットで検索!「本当ですね!!」悪が結託して詐欺商法しているようです。

このビルは小さな会社がビッシリ詰まっている雑居ビルです。ペーパーカンパニーもありそうです。
ですから、電話しても通じない会社もあるという。何やっているか分かりません。
とても怖いところです。

時間が経過するのでおしゃべりはこのくらいにして、本題に入る。
「クーリングオフ」の方法。すなわち、契約解除の方法を教えてもらう。

と、奥から「縦書きですか?横書きですか?」と聞かれたので一瞬何の事だか解らなかったが、ハガキを探しているわけだから文字の書く方向のことだと思い、「どちらでもいいです」と答えたが、「即座に「横書きにしてください」と、お願いする。
ひな型を持ってきました(●^o^●)あるのです(●^o^●)
後腐れなくスパッと解約できる方法です。(*^^)v

ハガキを持って来てくださいと言われたが、家の中には官製はがきが全くなかった。そこで、市販はがきを適当に見繕って持ってきたが、「それでは書く場所が少ないので、裏面がデザインされていない官製はがきがよろしい」ということで、それをいただくことにした。(勿論後で料金52円は支払いました)

ハガキの裏面(契約解除通知書)と、表面(宛先と差し出し人)を書いて担当者にチェックしてもらう。
すると、私が書いた宛名の「全国障害者福祉協会」に「御中」を追加してくださいという。

「こんなあくどい宛先に御中など必要ありません」というと、「落ち着いてください」と熱くなり過ぎの私を諫めてくれました(#^.^#)

更に裏面の販売会社担当者名「日比谷聡一郎」にも「ぶっきらぼうでは失礼ですから「氏」など追加してください」という。至れり尽くせりのご指導で、先方とは今後とも緒を引かない結果が期待できる書状となった。
感謝感激です。\(^o^)

心からのお礼を申し上げて失礼する。

11:30、その足で郵便局へ。
先方が送ってきた書籍に入っていた書状「お願い」の「クーリングオフ」欄に記載された「・・・・、書面によりお申し込みの撤回を行うことができます」という、文言に対応するための「書面」がこれから160円支払ってもらう「書留・特定記録郵便物等受領証」である。この受領証の左下にはすごい【ご注意】が書かれている。

この注意書きを見ると、これで忌まわしき詐欺師たちと決別出来るのだ!と、確信した。\(^o^)

160円は切手になり、私が書いたハガキ「契約解除通知書」に貼られて、詐欺まがい協会に送りつけられる。本は送ってきた時の段ボール製梱包の送り状をはがして、ゆうパックの着払い送り状に貼り替えた。これで、全てのクーリングオフ作業が完了した。

ただ、この処理のため、ガソリン代少々と、切手代160円と、ハガキ代52円と、自動車運転の危険性による寿命少々を費消しました。

何の手落ちもないのに、なぜ解約手続きが必要なのか未だに理解も納得もできない。
こんなものを断わりもなく送ってこなければ、これほどの(無駄な)エネルギーを使うことはなかった。
クーリングオフが正しく行われていないと、その後において執拗に強要されるという。
盗人猛々しいとはこのことである。このような輩は今や野放し状態のようです。
最早、警察力を充実強化して、摘発するしかないようだ!いい勉強しました(@_@;)

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2016年6月

3月、東北3県(岩手・宮城・福島)で建設中の総延長400Kmの巨大防潮堤の賛否と、対照的な防潮堤不要の宮城県女川町についての調査報道があった。

防潮堤再建の賛否に、いつも通り、いろいろ思ってしまいました(_;)
「賛」はわずかに「被害を抑え、避難の時間を稼いでくれる」
「否」はたくさんある>海が見えない!景観が悪い!
旧堤防より高くなったが、これでも不十分!
こんなものに金(約1兆円)を使うより、避難道ほかのことに使ったら!などなど。

女川町のような地形なら住民数にもよるが、堤防なくとも機能重視の都市計画が可能であった。
そうでなければ海の見えない防災都市になることもやむなしとすべきである。
3.11震災を教訓として、人命優先の生活環境をまずは構築すべきではないかと思う。

海に面しない県はたくさんある。見えなければ見に行けばいいのである。
散歩かたがた出かけるのも、“また楽しからずや”では、ないだろうか(*^^)v

防潮堤と言えば、3.11大震災が起きた2011年、時の首相が巨大地震(南海トラフ)発生の確率が高い浜岡原発(静岡県御前崎市)の運転停止を要請。電力会社はこれを受け入れ、今日まで完全停止している。

その後、新規制基準に基づく審査をパスし再稼働にこぎつけた原発もあるが、浜岡原発は津波対策として高さ22m(当初18mであったものを途中で4m嵩上げした)全長1.6Kmの防潮堤を完成させた。
わずか1.6Kmの防潮堤で原発の安全が確保できるのか?
それじゃ、東北3県を網羅する総延長400Kmなら大丈夫だろうか?いや、大いに疑問である。

私は思う。
英知を結集して人工物を構築しても、自然はその上を行く災いを生みだしてくる。

先人達はこの事を踏まえ、自然と戦うのではなく、自然の勢いをやり過ごす(緩和)術を考えてきたのではないか?。戦っても勝てない相手に挑んでもドンキホーテではないが、無謀である。
被害を受けない位置に後退することもまた大切な処世術だと思う。

事を起こす時、女川流の考え方が大切だ。まずは、「自分の命は自分で守る」。この事が原点である。
自分たちの住んでいる場所で最善の処方は何かを真剣に考えることが必要だ。

5年経過した東北東海岸地方も、まだ日の浅い九州熊本地方も、いや待てよ!列島に皺のように刻まれた断層を有する日本国全体も、自然のいたずらをうまくやり過ごす術を身につけることこそ肝要ではないのか。
この事を国民すべてが自分のこととして考えずして、国防は成り立たない。
しっかりせよ日本人!

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2016年5月

2011年4月、東日本大震災の復興支援として被災地(岩手県、宮城県、福島県)の酒を購入すべく、3県で百軒以上もある蔵元から、辛口純米酒を醸造している蔵元を10軒抽出し、メールと電話で発注した。
発注量は一軒の蔵元当り1升びん2本とし費用は送料含めて約5500円であった。
この中に福島県北部会津喜多方の「弥右衛門」ブランドがあった。

今回報道で基金設立の発起人代表として造り酒屋を経営する佐藤社長という記事を見た時、ひょっとして会津喜多方の「弥右衛門」ブランドの大和川酒造店の社長ではないかと思った。

更に”2013年太陽光発電主体の会津電力を設立”の記事で、これは同一人物であることを確信した。

原発から最も離れた喜多方市から事故を見聞きし、事故原発近くの蔵元が壊滅した状況に衝撃を受けたことと推察する。基金発起人喜多方市の佐藤弥右衛門氏は郷土の自然が元に戻るまでの生業を地産地消にかけ、豊かな社会を取り戻すことに命をかけている。支援したいと思う。

このような動きが、被災地で起こっている時にも関わらず、いまだに、我が国が地震火山大国であること、福島第1原発がメルトダウン・爆発して大量の放射能が放出され今後何十年も住めない地域があること、日本がどのような方法でエネルギーを生みだすべきかを考えるべきなのになぜか思考が停止してしまう人の多いこと、などなど憂えることばかり! 
いざとなったら「想定外」とか、「国主導」とかわめきながら、自分を捨てて無実を主張するのか!

会津藩士の子弟教育勅語ともいえる「什の掟」七カ条のなかに次の1カ条を追加し、
“ならぬことはならぬものです”と、戒めたい。
八つ、エネルギーを原子力で作ってはなりませぬ


今月の思い

2016年3月11日は東京電力福島第1原子力発電所のメルトダウン事故後5年になる。
5年間の経過を含め、膨大なエネルギー関連報道があった。
まだまだこの先、ながきにわたって事故処理は続くが、改めて思いを申したい。

未だ福島第1原発事故が天災なのか人災なのかはっきりしない。
しかし、人知で制御できない事態が起こったとすれば自然の力に負けたのである。
原発事故は豊かな生活を求め、良かれと思った人知を、あざ笑うように吹き飛ばしてしまった。
あってはならない大事故のあとでは、性急な言動は控えるのが良いと思うが、敢えて言う!

復興のためには膨大な資金が必要である。しかし、国政の課題は原発事故の収束だけではない。
苦しい台所事情の我が国では、全ての課題に万遍なく資金を投入することはできない。
そこで、課題ごとに優先順位を付け、さらに課題ごとに少しずつ譲り合って(我慢して)しか進められない。

被災地ではこれからも永く、まともな経済活動は出来ない。そこで、それ以外の地域で稼いでその金を資金にすることを願うが、現実は残念ながらかなり不十分である。それでもこの事態を憂い、経済の好循環を実現すべく、孤軍奮闘しているのが(今や総統)安倍晋三首相である。

本人は直ぐにでも「原発即時撤廃」と言いたいところであろうが、さりとて大金使って作った設備を捨て場のないゴミにすることもできない。八方ふさがりの打開策が、使えるものなら使おうと考えるのは電力会社の社長ならずとも共通の認識であろう。ましてや安全神話で国民を騙してきた政治の責任も大きい。もろもろ、国民の声は良く解る。

しかし、台風・地震・火山・津波の四苦と戦ってきた日本国の歴史を思う時、いたずらに人心を煽るような言動は不適当である。さりとて、報道される学者や専門家や有識者のひとごと発言はもってのほかである。今後の報道は、エネルギー問題や復興問題などに、一歩一歩前進することの大切さを強調しつつ、その事例を全国、いや地球レベルで拾い集め、啓蒙すべきである。なぜなら、いつの時代も天災・人災に途切れはない からである。

結局、人生は「喜びも悲しみも幾年月」なのである。

4月14日午後9時26分ころ、熊本県益城町で震度6強(M6.5)の地震発生。

気象庁は当初、これを本震と発表したが、その2日後の16日午前1時25分ころに再び、同等(震度6強・M7.3)の地震が発生。16日の地震が本震で、14日は前震に変更された。

このとてつもなく珍しい地震は、14日の地震で緩んだ地盤や壊れかけた建物を崩落・倒壊させ、更にその後も震度3以上の余震が連日続き、観測史上最多の余震記録を更新する勢いである。

この余震が中央構造線断層帯を刺激して南海トラフが動き出す可能性もあり、こうなると四国電力の伊方原発(愛媛県)、更に東南海域の浜岡原発へも影響を及ぼす。

この地震で肝を冷やしたのは原発を有する九州電力と四国電力であろう。

九州(電力)には原発が、熊本県を挟んで、佐賀県(玄海原発停止中2基)と、鹿児島県(川内原発稼働中2基)の2ヶ所に全4基ある。昨年11月から営業運転に入った川内原発2基は今回の地震を発生させた断層帯とはかなり遠いので被害はなく、正常に運転している。

しかし、4月25日午前10時ちょうどに我が家に、体感する揺れが突然襲った。
緊急地震速報もなく突然の出来事であった。地方ニュースにもならず、本当に不思議な揺れであった。
南海トラフへの連動が気になるところである。

この事を確認するため「南海トラフ」でネット検索。すると、凄い研究をしている大学があった。
高知大学理学部災害科学コース内の研究グループ 岡村土研 である。(2003年5月開設)

詳細は「岡村土研」で勉強願いたい。その中で2つばかりデータをご紹介します。
理由は、自分が生きている間に、かなりの確率で起こるかもしれない、南海地震、東南海地震、東海地震の発生領域を頭に叩き込みたいと思ったからです。
ひょっとしたらこの3つが連動することも考えられる訳で、こうなると日本は沈没してしまうことにもなりそうです。


4月は熊本地震の発生で原発再稼働反対の動きが活発化した。
以下は熊本地震に伴う原発運転不安の報道
(中日新聞)をまとめたものである。
極めつけが、4月30日の夕刊のトップページに、これでもかとオールカラーの”もんじゅ”双六を出したことだった。ビックリポンだった。中日新聞は4月、全社全員がヒートアップしていた(●^o^●)

この調子でこれからも エネルギーを原子力で作ってはなりませぬ と、戒めの報道を続けて欲しい

01、15日夕刊>丸川珠代環境相兼原子力防災担当相、「原子力規制委員会から九州電力川内原発と玄海原発の施設に影響はないと報告を受けている。引き続き関係省庁と連携して情報収集する」

02、16日>丸川環境相、地震動は基準以下・川内原発運転継続。

03、16日>原子力規制庁、3原発(川内・玄海・伊方)異常なし

04、16日>社説、地震と原発“やっぱり原点に戻ろう”

05、17日>政府「止める必要ない」、川内運転継続 不安も

06、18日>規制委、原発影響確認へ。九州、中四国の原発と主な地震の震源

07、19日>論説委員の“ワールド観望”>原発狙う「天空の蜂」

08、19日>規制委、熊本地震による川内原発の安全性について、M8.1でも揺れの強さは150ガル程度なので問題ないとの見解を発表。(川内原発は620ガルの揺れに耐えられる設計)

09、20日>脱原発弁護団、川内原発の運転停止と伊方原発の再稼働中止を規制委に要請

10、規制委、伊方原発号機の審査手続き終了

11、原子力規制庁、九州、中四国地方の4原発の状況を毎日2回公式ホームページで発信

12、20日>市民グループ「東電前アクション」、首相官邸前でデモ>川内原発「止めて」ネット署名4日で9万人

13、20日>特報<海外記者(中国・環球時報記者邢氏、香港・衛星テレビ局「フェニックステレビ」東京支局長李記者)が見た熊本地震>政府の川内対応に疑問、「原発大丈夫か」報道鋭く、「東日本大震災を思い出そう」、避難所の秩序守る行動感心

14、20日>松山の市民団体(伊方原発をとめる会)、伊方再稼働の中止を訴え

15、21日>名古屋の市民有志、川内原発停止を訴え

16、21日>規制委員長、川内原発想定の見直し不要。
「再稼働審査における地震、津波に対する耐力は原子力規制庁全体で協議し、判断している」と、強調。

17、23日>社説、老朽原発延命“3・11前よりも後退か”

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2016年4月

昨年末、「中日新聞と新潟日報の世論調査結果」が報道された。予てより私はこのような世論調査は無意味であると主張してきた。日常(アンケート調査)と国政では言動が異なる人も多い。特に政治家はその典型である。

言うまでもなく、国家は原発だけで成り立っているわけではない。狭い目で見れば重要案件でもそれ以上に大きな課題があると思う人も多い。そういう硬軟使い分ける人間をひとくくりにして、ひとり一人の意見を聞けば、本音は出ても実際の政策にならない。

ここ新潟県の原発が立地したのにはいわくがありそうだ!この地方は豪雪で、冬はクマならぬ冬眠するしかない地域だ!時の宰相がこの脱却を図るべく強力に動いて実現した。これに異論を唱える人も熱望する声で吹き飛ばされてしまった。

いまさらゴチャゴチャ言ってもあとの祭りなのである。高額な建設費で設置した設備を簡単に廃棄出来ない。
復活させたいと願うのは至極当然である。 しかし、最悪の事故が起きてしまったからには話しは別である。
立地(発電)自治体住民も消費自治体住民も頭を冷やして冷静に考えなければならない。

この詳報で見事だと思ったのは、ど真ん中の写真である。
遠方に連なる冠雪山(南アルプス)を望み、たくさんの送電鉄塔が林立する様は壮観である。
ここまでやるかと、寒心”してしまう。
このような写真をもっと立地及び消費自治体の住民に見せ付けるべきである。
これを見て何も感じない人間は賢者ではない。

”ここまでやるか”と言うのは、一つは報道の大変さに対する敬服である。

もう一つは、何でこんなことまでして遠く離れたところから電気を運ばないといけないのか?である。
原発は危険な設備である。人口の多いところに設置せず、いざという時の被害を最小に抑えたいという魂胆が見え隠れするので、心が寒くなってしまうのである。

報道者はこのような愚かな所業(戦慄)を繰り返し繰り返ししつこく関係者に知らしめ、改心させなければならない。そういう意味で、今回の調査は詳報を含めて文句なしの出来栄えだと思う(*^^)v


今月の思い

@ 福島第1原発事故から5年を経過する今月は、原発の再稼働の是非について改めて考えることが出来た。中日新聞は7件の社説で原発再稼働の危険性を警告し、関連報道は過去最高件数となった。

再稼働反対のうねりはますます大きく強くなっている。そんななか、高浜原発4号機のトラブル停止、3号機の大津地裁による運転差し止め仮処分決定など、関西電力としてはハラワタ煮えかえるような事態が続いた。

関電社長は自棄のヤンパチで、返り討ちにせんと策略を練っている。
挙句の果て、顧客を恫喝するありさま!呆れてものが言えない。

近年、“お客様は神様“なんて言われるが、間逆の発想で、ことを逆転させようとする。
永年の社会主義的経営で組織力が衰退し、最早箸にも棒にもならないところに至っている。
自らの企業理念を再確認するところからやり直して欲しいものだ!

A もちろん理念のない企業はないと思う。

しかし、絵に描いた餅のように実際とはかけ離れている場合も多い。同じ電力会社で、しかも原発事故で理念なき対応をしたため、大事故へと進んだ事例が福島第1原発である。

マニュアル(理念)は作ったがそれを活用していない、いや、活用することを考えていない。
書類作りだけで済ませる愚かさ!
今は少ないとは思うが、昔はこういう場合、無責任さを嘆く言葉として「お役所仕事」と呼んでいた。

年金や生活保護の不正受給の場合、現場を見ていないから、親が死んでいても、アルバイトして所得があっても、書類審査だけで虚偽が通ってしまう。対策は現地現物しかないのである。 

B 新しい高校教科書の、原発に関する記述が増えているという。

これまでは安全安心を強調していたが、制御を失った原発がどうなるかが福島第1ではっきりしたことから少しずつ核心に触れる記述も出ているようである。
要は、原子力という便利な科学技術をリスクも含めて、正しく理解させることが大切である。
関心が高まれば、ほっておいても自分から進んで学ぶことが出来る。この事が大事なのではないかと思う。

今月、とても気になる言語が出現した。“原発入場証”である。

いま、世界中がテロの脅威に恐れおののいている。その中で、この入場証が奪われるという事件が発生した。
制御不能になった原子力は途方もないエネルギーを暴発させる。

これは国家の存亡だけに留まらず、地球の危機にまで発展する重大事となり得る。
21世紀は、原子力という便利で危険なツールを、ここまでの思考を巡らすことを要求している。

時代を担う若者には、時代に適合する”原子力”を理解させないといけない。

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2016年3月

なんじゃもんじゅV
昨年11月、原子力規制委員会は、もんじゅ運営に関し新組織を半年以内に明確化し、それが出来ない場合は廃炉も視野に抜本的見直しを求める勧告を文科省に提出するという報道に対し、トンチンカンな発言をする自治体首長に呆れてしまった。

ここにもまた福島第1原発事故の教訓と真正面から向き合おうとしない愚か者が居る。悲しいことである。
愚民が選んだ市長であるから当然と言えば当然なのであるが、「地元はこれまで国策に協力してきた。機構以外の運営主体はないと思う。規制委には安心安全がどのレベルで任せられないのか、説明を求めたい」という。

これが、もんじゅのこれまでの経過を考えての”運営主体”発言なのか!?
よく考えもせず、軽すぎる市長に自治を任せるわけにはいかない。
自治体の利益だけしか考えられない人間ではなく「税金の無駄遣い」を憂う人間に代わるべきである。


昨年12月、宮城3市町(栗原市、大和町、加美町)は福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の処分場建設をめぐり、いずれも候補地の「返上」を表明し、選定の白紙撤回を求めた。

私も本件に関しては加美町町長と同じ見解である。放射能で汚染された物をトラックに積み込んで他県に運ぶことは、たとえ微量な放射能であっても避けるべきである。処分場は運搬距離を最短に出来る過酷事故のあった福島県内が最適なのである。今後何十年間か人の住めない地域は原発事故周辺にたくさんある。ここを利用すべきである。ヘタなことをすれば世界中から風評され、被害を他県に拡散する。

ここは運悪く原発事故のあった福島県が汚染物の処理を含め一手に引き受けることが最善だと思う。
だとすると、保管場所(地上、地中、他)、保管方法、保管施設、建設費用など考えることが多い。
環境省はこのような基本的なことについてお定まりの札束作戦ではなく、日本の科学技術の総力を結集して、揺るぎない計画を福島県に提示すべきである。

計画は、汚れてしまった地域を最大限活用し、綺麗な地方を汚さないことでなければならない。

対岸の火事であった「スリーマイル」、「チェルノブイリ」が目の前の「フクシマ」で起こってしまった。
原子力の暴走が、いかに深刻な事態を招くか!原発事故後5年足らずではあるが、少しずつ理解されている。
これからもまだまだ未知なる事態が起こるであろう。今後とも大いなる関心を持ちたい。

記者の眼<指定廃棄物の処分場計画>では、宇都宮支局の大野暢子記者の解説がある。
よく調査している。新聞記者の節度もわきまえている。が、難は迫力に欠けること!
でも、止むを得ないか!?!ハラワタ煮えくりかえっていても表に出さすグッと呑み込んで仕事する(*^^)v
私にはとても真似出来ない(^^♪ガンバレ!おおの!レッツゴ!おおの!


今月の思い

いま、関西電力高浜原発が熱い!

3号機、4号機の再稼働が1月、2月と続いてきた。そこへ、使用40年超えの原発2基(1号機・2号機)を20年延長せんと目論んでいる関西電力の”おもてなし”に驚嘆する。
勿論老朽化した原発を延長使用するためには新基準に適合させるための膨大な改修工事が必要で、対策費も膨大となる。それでも何も(事故が)起こらなければ安いものだと考えているのであろうか。
 

何度も言うが、日本は世界でも有数の地震火山大国である。

ほとんど毎日地震が発生しており、世界の約7%を占める活火山が110もあり、その内、常時観測対象火山は約半分の50火山ある。私はこれだけの数字を見ただけも恐れおののいてしまう。

こんな国土に原子力施設は設置できない。それも「絶対」にである。
特に、福井県には原子力発電関連施設が若狭湾のリアス式海岸に日本最大14基がひしめきあっている。
これは気が狂いそうな数字だ!

*関西電力11基>美浜原発3基(内2基廃炉決定)、高浜原発4基(内2基再稼働)、大飯原発4基
*日本原子力発電2基>敦賀原発2基
*日本原子力研究開発機構1基>もんじゅ
 

これまで事故のなかったことが不思議であるが、奇跡と思うべきである。
地震火山大国日本にはいつどこでどんな自然災害が起こっても不思議ではないからである。

幸いにもこれに対抗するかのような、これでもか!と言わんばかりのしつこい報道、あの手この手で断念させようとする反原発組織の活動等々、福島事故を風化させない動きが5年経過した今も衰えていないことはたいへん心強い。また、今年の脱原発活動は今までにも増して組織的になってきたように感じる。

たとえば報道では、福島原発事故でやむなく遠く離れた地域に避難生活を強いられている人の心情などを追跡取材していることがある。これは大変だとは思うが、事故の未然防止につながる意義ある活動なので、今後とも継続強化して欲しい。事例1県外に避難した人の声事例2避難指示が解除され戻った人の声

そして、経済最優先の関西電力ほか原子力発電会社に対抗すべく、行政訴訟や仮差し止めの申し立てが大きなうねりとなってきた。このうねりが大きな波となり、更に大津波となって経済第一の大きな波を生命第一の大津波で一蹴したい。

とにかく、福島事故後原発ゼロでも国民はなんとか頑張ってきた。
今後は原発に頼らない新電力の普及に全力を傾注しつつ、現状の原発ゼロ体制を維持し、今ある設備を凍結し、出来るだけ早く解体しなければならない。

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2016年2月

なんじゃもんじゅU
昨年、原子力規制委員会は文科省に対し、発足後初の勧告事案として、もんじゅの改善を勧告した。

怒りの鉄槌が下されたのであるが、日本原子力研究開発機構の児玉理事長は「機構が責任持ってもんじゅの開発を担いたい。メーカー、電力など民間の知恵を結集したオールジャパン体制で取り組む」とし、来年5月までに運転禁止命令の解除を目指す考えを示した。

相変わらずのとぼけたもの言いが続いているところを見ると、最早万事休す状態にあることを暴露しているとしか思えない。更田委員長代理ではないが「手詰まり」なのであろう。なのに!なのに、命乞いをする往生際の悪さは何なのであろう!囲碁、将棋、などでは、何十手先の手詰まりが明らかになれば、投了するものである。

自分の能力の限界に至った時、潔く負けを認めギブアップするのは恥ずかしいことではない。
逆に意地をはって居座ることの方が、結果が見えているだけに惨めな結末となる。
それとも、沈没船の船長が乗員乗客の救出避難を最優先して自身は最後まで残るという心境なのであろうか?

もんじゅ関連の組織は巨大なものである。
トップには、ここで働く人々の生活を守らなければならないという責任がある。
この事がもし、児玉理事長の脳裏にあるとしたら、そのこと自体は立派ではあるが、それならもんじゅの成功を確約できるシナリオが必要なのである。莫大な税金を湯水のように使って、今の体たらくでは歴代のトップは腹切ってしか責任は取れない。それが出来ないのなら、いや、そこまでやる気があるのなら自費で行って欲しい。自費なら取り組む意気込みも違う。ひょっとして成功するかも知れない。これが膨大な税金を使ったことの謝罪であり、国民の理解が得られる唯一の方法と考える。

「メーカー、電力など民間の知恵を結集・・・・(云々)」を、今ごろ言い出すとは、巨大組織のトップとはとても思えず、一日も早く退陣すべきである。今後、組織の能力向上に具体策なければ、事業継続を断念し、組織を解体すべきである。本件は平和利用以外の適用が国際的にも問題視されている。
将来、我が国に開発能力が出来た時点で、総合的に再検討すべきと考える。

以下は2014年10月のTOPICS&OPINIONである。改めて掲載したい。
<2014年10月>なんじゃもんじゅ
もんじゅを運営している日本原子力研究開発機構はこれまでの経過から、権威ある研究機関とは到底言えない。すなわち、
@ 何をいつまでに、研究開発するのか?
A 問題が起こるたびに「指摘を重く受け止める」としてきたが、いつまでに受け止めるのか?
B 今回、「期限ありきではなく」というが、期限のない仕事はありえない。
C また、「徹底的な確認・見直しを進める」というが、このような表現は何もしないことと理解できる。

このような抽象的な表現はレベルの低いQCサークル活動でも厳しく追及される。すなわち、
「徹底的とは」何を、いつまでに実現するのか?「確認とは」何を、誰が、いつ行うのか?
「見直し作業とは」どんな作業を、どのように改善改良するのか?

機構内部には一つずつの問題点についてPDCAがあり、その展開方法について5W1Hで明確化しているとは思うが、今までの実績があまりにひどいので抽象的な表現だけでは納得しがたい。
産業界にはこの手の専門家は豊富に存在する。彼らの助けを借りて機構の管理システムを抜本的に改革することを提言する。いつまでも今のままなら組織名は「なんじゃもんじゃ機構」がふさわしい。


今月の思い

1月、榊原定征経団連会長が東電柏崎刈羽原発(新潟県)を視察した。

会長の原発視察は、東北電力女川原発(宮城県)、東京電力福島第1原発(福島県)に続いて3度目となる。記者会見で「原発の再稼働は産業界の重要な関心事だ。稼働させることで電力の安定供給やコスト削減につながる」と述べた。この発言は事実上再稼働を積極推進する意思を表明したものだ!

福島第1原発事故の放射能汚染で、今でも故郷から離散して暮らす何十万の住民が苦しんでいることに思いをはせない無頓着さが日本人の精神構造を無視していることに驚く。経団連会長の立場としての発言ならば、この組織は誰のために経済活動しているのだろうか?

「会社が儲かれば社員に還元され、生活が豊かになる」という自己中心的な古臭い理念で動いているのであろうか!過去の原発事故を踏まえ、経済主義だけではなく、原子力が人類にとって有益なツールなのかどうかを総合的に思慮する時ではないのか!経団連も一歩前に踏み出す時だと考える。


2015年度補正予算案質疑で林幹雄経産相は2030年電源構成での原発比率20〜22%の政府方針数値が原発の運転期間を原則40年から最長20年延長出来ることを見込んだ数字だと答えた。

原発の投資額は、形式は様々あるが、建設から廃炉までの総投資額がはっきりしない。
また、原発コストということではKwH当りの発電単価が適用され、勘定項目がはっきりしない。

2013年3月15日のマイナビニュースに“電力会社に、「原子力発電所の建設費はいくらですか?」と聞いてみた”があった。このサイトには巻末に「もんじゅの建設費」もある。

もんじゅに関しては日本原子力研究開発機構JAEA「もんじゅについてお答えします」サイト参照

このデータを元に原発とガス火力発電とを比較したサイトがある

<関連>東電柏崎刈羽原発の
日本銀行>Q:昭和40年の1万円を、今のお金に換算するとどのくらいになりますか?

原発の解体費用は600億円程度との試算があった。そこで、解体費用だけで年間いくらの費用になるかと単純に計算すると、寿命40年で廃炉の場合、年間15億円となる。20年延長出来れば10億円と5億円減少する。これは大きな数字である。だから、電力会社は投資額の回収のためにも長期間使いたいのである。

我々の生活に直結する例えばマイホームでは、建設費用を土地込みで約3000万円とすると、40年寿命では年75万円の初期投資となる。
個人では分母が小さいことから何も金を生みださない住宅に毎年75万円の支出はとても辛いことである。
100年使っても年30万円となり、マイホームを持つことがはたして良いのかどうか考えてしまう(_;)

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2016年1月

高浜再稼働、もんじゅと核燃サイクル事業のしつこい報道に大満足
原発が恐ろしい道具であることを繰り返し繰り返し警告することが国民の脱原発を啓蒙する最良の手段だと思う。札束でホッペタ叩かれて【政府が責任取ると言った!】などと無責任に立地を認めた自治体トップは責任取ったのか?【政治家は自分の責任を回避することばかり考えている】と言えば、自治体も国政も同じ穴のムジナであり、どちらも信用できない。例を上げれば枚挙にいとまがない。すなわち、

@ 過酷事故を起こした原発を有する福島県民は原発をこんりんざい認めないというのが総意である。
しかし、新基準に適合し再稼働の運びとなった川内原発2基(鹿児島県)と伊方原発1基(愛媛県)の自治体は住民は複雑な心境を示して揺らいでいるが、住民が選出した町議会や市議会はほぼ全会一致で採択され、町長や市長や県知事はほとんど戸惑いなく(内心は万歳状態)承認している。

つまり、福島のように原発事故で過酷な生活環境(生命と財産の危機)を強いられた住民は何が何でも反原発、廃炉を叫び、その総意は議会も首長も無視できないものとなっており、再稼働などあり得ない事態となる。しかし、遠く離れた九州や四国では福島の事故を対岸の火事とばかり冷ややかに眺め教訓とせず、実質、自治体総意で再稼働を承認してしまう。日本人のいい加減さが呆れるほど感じられてとても悲しい。

A 原子力規制委員会がもんじゅ運営主体である日本原子力研究開発機構に対し、運営主体を返上するよう勧告した時、これに強く反撥したのが文科省の田中局長であった。
彼のふてぶてしい物言いを聞き、公序良俗が欠落した最近の日本人を代表する人種だなと思った。この人の年齢は分からないが親の顔が見たいひとりである。いつからこんなことになったのかまことに残念である。

国家のエネルギー政策を遂行するための基本的姿勢に世のため人のためにというものが欠落しており、この仕事には不向きな人材で、今や人罪化していると思う。
適切な管理者が見つからないのなら、研究内容を限定して規模を縮小するか、それもかなわないのであれば、思い切って核燃料サイクル計画を総点検し、ふりだしに戻して再出発するよう望む。

文科省田中局長の厚顔無恥なる態度はさすがに規制委全体を憤怒させた!当り前である!
私の怒りがそのまま規制委と思いをいつにすることに安堵した。

B 電力会社は原子力(原子核)を利用しているという自覚が欠如しているとしか思えない。
ひとたび制御系に異常が起こり、制御不能となれば福島第1原発のような子子孫孫にまで影響を及ぼす惨事となる。このような恐ろしい装置を使う以上、毎日の日常点検や一定期間の定期点検は不可欠である。
こんなことはモノづくりを生業としている企業なら当り前のことである。

それとも電力はモノではないとでも言うのであろうか?あるいは、点検しなくてもそんなに簡単には壊れるようなものではないと思っているのであろうか?
とにかく、いま自分たちが取り扱っている原子力がどういうものなのかを、改めて学び直してほしい。
国家主導で推進してきた原子力技術であるが、ここに至って手に負えないというのなら撤退する勇気を持って欲しいのである。


今月の思い

昨年(平成27年)4月、妻を亡くした。心に穴が開いたまま新年を迎えたが、この穴は容易には埋まらないことが分かってきた。ならばと、森羅万象のすべてを亡き妻に擬人化することにした。
いつ、どこえ行っても、私のすぐそばに彼女がいるということになった。果たしてこれでいいのかどうか?
いつか鬱陶しく思える日が来ることを期待している。ごめんね!おかあさん!

喪中はがきは11月に出したが、それでも賀状が5枚来た。

例年、こちらからは賀状を出していない業者から3通、あとの2通は通夜、告別式にも来ていただいた親しい人で、勿論喪中はがきは出していた。二人とも私と同じくらいの歳で若くはない。

葉書はインクジェット官製年賀はがきなので自宅で印刷しているはずである。
ひょっとして自分では出来なくなったので家族が代わりに作ったのかもしれない。連絡不徹底なのでしょう?

それにしても、今年の喪中はがきは例年の倍近い10通も届いた。
しみじみと高齢化社会を実感する。来年、再来年と増えるばかりなのでしょう。淋しくなります。

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2015年12月

貧困政治よ! さようなら(@^^)/~~~!
6月、中部圏知事会議が開催された。この時、原発のある自治体とない自治体で意見が対立した。

原発立地自治体の首長は、それを伝家の宝刀のごとく振りかざし、周辺自治体の不安を他人ごとのようにあしらっている。原子力発電所に事故が起こった場合、その被害は広域に及ぶということを2011年3月11日に学んだはずなのに、である。
危険な道具を持ってしまったところと、その道具の働きを享受しているところ、とでは不安の度合いが圧倒的に違うとでも言いたいのであろうか!
原子力が危険な道具であることを知ってしまった以上、この拡散に歯止めをかけなくてどうするのだ!
また、立地自治体は加害者、周辺自治体は被害者という構図で議論していても前進はない。
中部圏だけにとどまらず、全ての自治体は自らの安全安心について根本的に考え直す必要がある。

それにしても原子力の平和利用という奴は厄介なものである。
これ以上前には進めず、さりとて後ずさりもかなわない。まっこと!厄介である!
知事さんたちは、こんな厄介から一刻も早く抜け出したい、とは思わないのであろうか?


今月の思い
11月の中日新聞報道から気になる世相を考えてみたい。

@ 日本原燃>この組織の管理能力は異常で、特にトップマネージメントは最悪の様相である。
不足ならば救いようもあるが”欠落”しているとすればトップ交代はもとより組織の刷新が必要となる。
トップがこの体たらくでは異常情報の公開も不十分で、こちらが黙っていると、これ幸いとひたすら隠し通す。

発覚しても今後十分気をつけますと、簡単に頭を下げ、再発防止を宣言するが、いつまでたっても実効がない。
この組織は経営の日常そのものが想定外の連続で自力で管理出来る体制になっていない。と、思う。
政府はこの組織をとても甘やかしてきた。気が付いた時にはどうにもならないところまで来てしまった。
政府も組織も資金(税金)を無駄にしてきたという罪の意識があまり見られない。
資金を汗水流して稼いでいる民間では考えられないルーズさである。

にもかかわらず政府は、組織を組み替えて再生させようとしている。うまくいくとは思えないが、うまくいかなくても責任を取る必要がないので、当事者は気楽である。ひとまずこのような緩んだ組織は解体すべきである。
また、我が国の開発能力がここまでであるならば、ひとまず撤退すべきである。

A 管理能力欠如と言えば、税金の使い方の良悪しをチェックしている、民間の”経理部”に相当する会計検査院が、大金をかけて設置した川内原発周辺の放射線監視装置(モニタリングポスト)が正しく使用されていないことを指摘した。国も地方の自治体もほとんどの現場を見ていない。見ても専門家でないと分からないことも多く、発見できないことがある。民間は基本的に現場重視の組織構成になっているので、ごまかしても発覚できる。

書類だけで動いていると、いつの間にかデータがを改ざんされたり、流用されたりする。
これが”組織ぐるみ”となれば”隠ぺい”が加わり、最悪の事態を招く。
民間なら倒産している事態でも、官なら免れる。自治体の首長はこの甘さを払しょくする自戒が必要。

B 「生ゴミで発電 鍵は分別」は今日的になってきた課題だ!
日本は命を支える水と空気は無尽蔵に近いが、近代文明を支える資源をほとんど持たない国になってしまった。
今の生活を継続するためには日本は「なんでも資源化」が一大命題である。
物を大切に使い、最後まで使い切り、これ以上使えないとなった時、廃棄の仕方が重要となる。
単に燃やしたり、埋めたりだけでは廃棄物の有効活用とは言えない。廃棄物の素材の特性を生かした活用法を考えなければならないが、有効活用で大切なことは、廃棄物の有機・無機を出来るだけ正確に分別することである。この精度が高ければ高いほど資源化コストが安くなる。しかしながら廃棄物すなわちゴミは汚いものということで粗雑に扱われ、分別が徹底できないということも事実である。

もしも、ここを乗り越えることが出来れば、ゴミは宝となる。無資源国日本が世界一の資源国になるのである。
しかし、現実には正確な分別は不可能に近い。だからと言って目の前の無尽蔵な資源を見逃すのはもったいない。このジレンマは日本人の”勤勉さ” ”探究心” ”使命感” などの精神構造で克服できるものであると確信しているが、一朝一夕では成し得ない。

2006年、私が自治区の長になった時、我が町は生ゴミの分別をスタートさせた。
区長としてこの事業に意義を感じ、必死に区民を啓発した。
ゴミ集積所も住民の意見の希望を聞きながら、町と調整して改良や移転を行った。
しかし、ゴミの出し方はムチャクチャであった。制度の不備もあった、運営も試行錯誤であった。
不適切なゴミ集積所ではその周辺家庭を1軒1軒回って協力要請もした。なかなか徹底できず、制度に対するテロ行為は半年以上続いた。
日本人の優れた精神構造 ”公序良俗” はどこへ行ってしまったのか?!?毎日悩んだものであった。

半年後には啓蒙活動を兼ねて資源ごみの”プラ”と”紙”の分別がスタートした。

かくして10年が経過する。今では燃えるごみ(生ゴミ含む)の中に缶ビールの空き缶が入ることはないが、公序良俗欠落者が居なくなったわけではない。それでも少しずつ、ゴミを資源に変えていくという精神は定着してきた。(プラや紙は分かり易い所為もあって相当に再利用されている。その結果は毎月町の公報で報告されている)

当り前であるが、生活している限り、”廃棄物・排泄物”はなくならない。
なので、これらは忌み嫌うべきものではない!日本国が欲している資源と考えることが大切だ!

C 「原発の街からデモに突撃取材」、「立地住民と深い対話を」
問題は、福島の事故が起きた後でも、まだ対岸の火事を決め込む立地自治体があるということだ!

これまで建設してきた54基の原発は過酷事故の危険をひた隠して、国家政策で推進してきたもので、立地自治体の意思ではない。(ただ立地に際し相当の飴がもたらされた)
しかし、フクシマがあってからは立地自治体は根本的に考えを変えなければならないはずだ。
なのに、煮え切らない態度を続けているから、国は姑息で優柔不断な対案を出してくるのだ。

これは沖縄の米軍基地移設問題と同じである。首長の断固たる意思があれば何十年も続いた慣例が覆せるのである。自分たちにとって真の安心安全とは何か!をつきつめて、後は決断するしかないのである。
住民が優柔不断なら相手もその手に乗ってくるだけである。

突撃取材もいいが、もっと根本的な問いかけを住民に行うべきだ。ヨソもんのデモがどんなに大きくなっても地元の住民の考えが変わらない限り今後も再稼働は続く。
そもそも原発は地震火山大国日本では危険装置である。もっともっと、原子力の怖さを啓蒙すべきだ!

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2015年11月

三自の精神
6月の記事で尊敬する某大学教授の嘆きを聞き、応援したくなった。
それは、「自立」という文言を久しぶりに見て、企業戦士だった頃を思い出したからだ。
言うまでもなく、企業は一にも二にも人財を求める。

トップの顔色ばかりうかがって御用聞きのごとく要領よく立ち回る単なる人材ではなく、”自立した”もしくは、自立できる人材である。
彼らはいづれ企業にとってなくてはならない財産となり、企業のみならず社会・国家の発展に貢献する人財となる。このような自ら考える人間こそがいつの時代にも求められているが、なかなかかなわない。

この言葉で思い出すのがキャノンの社是「3自の精神」である。奥の深い単語を3つ選び、社員はこれを目指して日々努力せよ!とハッパを掛ける。今でもりっぱに通用する創業者の思いがここにある。

@ 自発>自分の頭で考え、進んで発信せよ!
A
 自治>自分の行動と言動は自分で責任を持て!
B
 自覚>自分自身で物事の良し悪しを判断せよ!

ここに無いものとして、今回の「自立」があり、同義語の「自律」がある。これらを使わず「自覚」としたところが企業家なのだと思う。先生は国費か、自力復興かで、東北3県に背水の陣を敷けとエールを送っているのだと感じた。沖縄県も独立の気概が芽生えつつある。我が町も日本国からの独立を願っている。
それが自立の意味だと思う。


今月の思い

福島第一原発の爆発事故により放射性物質で汚染された指定廃棄物の処分場建設が停滞している。

指定廃棄物は低レベルの放射性廃棄物ではあるが、一体何年くらい保管するのかよく解らず、この事が心配で反対している人も多いと思う。
しかし、この廃棄物を福島県以外の他県(宮城、栃木、千葉、茨城、群馬)に持ち込もうということで地元は猛烈に反対している。事故が起こる前までは、反対住民が使っていた電気は福島県で発電したものであったろう。
彼らの生活は福島原発の恩恵を受けていたはずだ。

不幸にも事故が起こってしまった。その処理には多くの地域の協力が必要なのである。
しかし、そのことをコロッと横に置いて、非協力的態度となる。クレーマーの最たるものである。

理想は事故発生場所の近くですべてを処理することである。多分、その地域は今後何十年間は人が住めないからである。汚染された廃棄物を遠くに運ぶことは望ましくない。
ただ、低レベル汚染廃棄物なら大量の汚染廃棄物を分散保管しても左程の危険はない。

とすると、今福島県に散在している廃棄物の一部を移設できれば、空いた場所の生活環境が整備できる。
避難生活者の一日も早い帰還を目指すことを考えれば、協力できることはあると思う。

こういう時にこそ“おもいやり”とか“きずな”という言葉が必要ではないだろうか。


ところで、最近気になることが二つある。

一つは、年初から“省エネ”を促すよう報道側からの積極的取り組みを希望したが、現実は貧弱に終わりそうだ!原因は報道すべき価値のある省エネの題材不足とみた。

原子力ムラは表面には出てこないが、多分依然として盤石なのであろう!?脱原子力のエネルギ研究開発はゼロではないが、切実な問題にもかかわらず遅々として進んでいないように思える。

特に“官学”は報道から判断して乏しい状況だ。つまり省エネに消極的なのである。

“産”は生き残りをかけてエネルギー問題に取り組んでいる。しかし、“官学”との共同作業は微たるもの。
所轄の省庁がもっと積極的になることを期待する。

新しいエネルギー源の開発がそうそう簡単ではないことは分かる。しかし、ノーベル賞受賞ではないが地道にコツコツとした研究の樹にしか成果はみのらない。成功は“せんみっつ”とも言われる。
かくしてエネルギー問題は国家の威信をかけた取り組みが必要なのである。

もう一つは、「労使関係の認識」についての厚労省の調査結果である。
企業側は86.9%が“労使関係は安定している”と言い、片や労働者は55.1%であった。

最近の企業は国内競争時代が終焉してホッとする間もなくグローバル競争時代に突入し、どこも疲弊しきっていると思う。労使関係で見解が相違するのは双方に疑心暗鬼があるからである。この傾向は最近、特にひどい。

私が現役時代から始まった一部職種に関し、専門家の雇用流動を促進するための派遣社員制度が今や、ほとんどすべての職種に拡大してしまった。“企業は人なり“というが、私が現役時代は企業内教育で人材を人財に育ててきた。しかし、派遣制度によって企業が必要とする人材が入手できるようになり、社員教育の必要が減り、実質人材教育費の節減となった。結果として、この制度は人を物のように扱うことになってしまった。

さらにこの制度は発展し、挙句の果てに“非正規社員”というジャンルを新設して専門技能技術者だけでなく一般社員にまで及ぶことになり、実質派遣社員の大量導入を実現した。 

私たちの時代では間違いなく、“企業トップの責任は従業員にどこよりも高い給料を支払うことである”と、理解していた。高い給料を払うことが出来る社長が優れたトップなのである。

人材を物のように動かす時代となった今、人件費を削減して収益を増大させようという企業が増えている。
実質賃金を下げよう下げようと日夜考えているような企業(所謂、ブラック企業)は絶対に“世のため人のため”にならない。
 労使関係を改善するためにも、雇用関係を振り出しに戻す必要がある。

すなわち、非正規社員の撤廃と、派遣社員の職種を高給の専門職だけに限定することである。

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2015年10月

それでも言い続けなければならない
今年4月に尊敬する某大学教授が福島の原発事故以来、安易に使われている「想定外」という言葉に警鐘を鳴らしていた。

「想定外」という曖昧ないい訳は民間ではほとんど起こらない。問題が発生し、そのことにより生命と財産に損害を与えた場合は「製造物責任」という補償義務が生じ、経営トップはその責任から逃れることは出来ない。

「想定外」という言葉は今やほとんどの官界および一部学界では問題発生の責任回避の常套手段になった感がある。先生も我慢ならずコラムに書いているが、これがどれほどの効果があるのか疑問だ。

そこで、先生の心中を察して、詩をしたためて見た。心よりお慰み申しあげます。 

 虚しいかな先生!「糠に釘」、「暖簾に腕押し」。それでも言い続けなければならない。
 
憤懣やるかたなき叶わぬ責任の所在。それでも言い続けなければならない。
 
犬の遠吠えとしか言いようがない。それでも言い続けなければならない。
 
日本人であることを放棄したいほどのやるせなさ。それでも言い続けなければならない。


今月の思い

九州電力川内原発1号機が、9月11日営業運転に入った。と、途端に阿蘇山が噴火した(14日)
九州国民は度肝を抜いたのではと推察する。
原発が制御不能になったらどんなことが起こるか!それは4年半前の福島第1原発で十分に学習した。

幸い1週間ほどで小康状態となり、ホッと一息ついた。
この後、川内原発では10月再稼働を目指して2号機の調整が進んでいるが、なんだか落ち着かない。
それもそのはず、今年に入って阿蘇から桜島、口永良部島まで直線的に配置する活火山が活発に噴火しているからだ。
火山学者といえども地底の様子など皆目見当がつかない。成るようにしかならない自然現象にただただうろたえるばかりで、なんの助けにもならない。再び、阿蘇ー桜島ー口永良部島が連動噴火したらどうなるのであろうか?
近いうちに70%以上の確率で起こるであろう東海、東南海、南海の連動もありうる大地震のような事態が火山の噴火で起こるということも考えられる。
ほとんど想定外のことなので、今更じたばたしてもどうにもならないのではあるが、原子炉を停止させ、核燃料が静かに眠っておれば最悪の事態は回避できる。

ところで、9月は安倍政権の悲願でもある「安全保障法案」が民主主義の原理(多数決)で可決した。
この法案に対し、日本中で反対運動が繰り広げられたが、結果は無駄に終わった。
ただ、1960年代の日米安保反対闘争デモで街頭をジグザグ行進したあの時を思い出した。
50年後に再び安保闘争が起こるとは思ってもいなかったが、久しぶりに日本中の老若男女が抗議デモに参加し、ジグザグデモこそなかったが、時の政権に対し反対の意志だけは示したと思う。

「反安保」と合わせて安倍政権が積極推進する「脱原発」についてもデモ行進された。
しかし、これらは政権に対し何の変化ももたらさなかった。粛々と筋書き通り進み、数の力で成立遂行している。日本国は多数決が民主主義だと勘違いしている。この事は50年前から変わっていない。

「さようなら原発 さようなら戦争全国集会」の呼びかけ人の一人が「日本の責任ある人は絶対に責任を取ろうとしない。そんな政治が進んでいる。私たちがやらないで誰が政治を変えるのか」と息巻いている新聞記事を見た。この発言はまこと、天に唾するものである。
そのような政治家を選出したのはいったい誰なのか!ひょっとしてあなたではないのか!選んだ責任はないのか!いい加減な人間を選んでおいてあとで文句言っても遅いのである。

国民一人一人が自分の分身を選び、権限を与えた代議士が自分の意思と反した行動や言動を行った場合、即座に解任させることが出来ず、次の選挙まで待たなければならない。いままでずっと歯がゆい思いで政治?を見て来たが、稚拙の域から抜けだせない実態が続くことにいらだちを覚える。

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2015年9月

原発立地自治体住民の一番長い日
福島第1原発事故4年目の今年3月11日、再稼働をまじかに控えた原発立地自治体住民のあまりの脳天気振りに呆れてしまった。
福島第1原発事故は電力会社が経営の根幹である原発装置を正しく理解していないことが原因である。
この事は東京電力だけでなく原発を発電技術として導入している全ての電力会社に共通している。

扱い方が良く解らない原発を「問題ありません」と、だまして使ってきたが、3.11でバレテしまった。
にもかかわらず、立地自治体の住民はそのような事故などなかったかのように停止中の原発の再稼働を急いでいる。
原発事故の教訓から多くを学ばず、守銭奴になり下がった人たちは、アレコレ言い訳しているが、命と原発リスクを引き換えた事だけは確かである。守銭奴たちは覚悟の上であり、これでいいかもしれないが、なんの保障もない周辺の自治体はたまったものではない。今までは気にもしていなかったが、3.11以降は対岸の火事では済まされない。

このような様々な人間模様を見聞きするたびにやるせない気持ちになる。
最後は自分の利益だけ!ということか?!日本が世界に誇れるといわれる、人間としての崇高な精神構造、思いやりとかとか言うのは本当にあるのであろうか?!?。なんともやるせない!

 
今月の思い
九州電力川内原発1号機が、福島第1原発メルトダウン事故以降、国内原発が全停止(大飯原発)して以来2年ぶりの8月11日に国内初の再稼働となった。途中、訳の分からないトラブルが発生し、1週間ほど予定が遅れ、31日出力100%のフル運転となった。

我が国にとって福島事故後、初の原発運転であり、世界中が注目している。
なので、事は完璧をきす必要があった。が、些細なことで運転につまずいてしまった。
九州電力は栄誉ある原子力発電の再開という国家的プロジェクトに対する自覚がない。
今回のトラブルが蟻の一穴にならないことを願うばかりである。

7月・8月は初の再稼働に対し、全国的に反対運動が活発だった。
立地自治体以外の新聞社が川内原発から遠く離れた地域の住民に、この再稼働をどう思うか、というアンケート調査を行ったところ75%の人が反対と答えた。
予てから言っているように、このようなアンケートはほとんど何の意味もない。
原発非立地住民にとって原発は、対岸の火事であり、真剣に考えるような問題ではない。

アンケート対象者が再稼働反対する真意は、「福島でひどい事故が起きたので、とりあえず我が町に原発は要らない」と、表明しただけ!。原発立地自治体の住民にはこんなに反対者はいない。
なぜか?!言わずもがなである!原発は地域の財政を左右しているからである。

福島原発事故以降に行われた多くの地方・国政選挙で、脱原発を公約として掲げた候補者を当選させず、原発推進政党候補者を当選させた選挙民に再稼働反対を語る資格は無い。
立地自治体の懲りない浅はかさと、非立地自治体の脳天気な振る舞いは、無責任の極みであり、どんなに糾弾しても、しつくせるものではない。

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2015年8月

原子力規制委員会は川内原発1,2号機に対し、昨年9月に「新基準」初の「適合」判定した。
以来8ヵ月、今年5月に保安規定など全ての再稼働審査が完了し、国内初の再稼働が決定した。
九州電力は8月の営業運転を目指して準備中である。
 

ここに至るまでに全国規模の大きな再稼働反対運動がたくさん起こったが、結果は規制委の粛々とした審査の前に“犬の遠吠え“で終わった。
川内原発の再稼働で大きな問題となったのは”巨大噴火“にどう対処するか!で、ここでも産学官の専門家の無責任な発言があった。今後、再稼働してからも天変地異への対処法を監視し続けるためにも、当時の<私見>を再掲して注意を怠ることのないようにしたい。

【簡単に「電力会社では火山監視は無理」などと言って欲しくない。たとえそうであったとしても火山大国日本には何十基もの原子力発電所があり、その一部には近くに噴火した実績のある火山がある。
規制委に対し、「当面は噴火が起きない」という判断の根拠を訊く火山専門家に対しては、「それじゃ、噴火がいつ起きるか教えてください」と逆に尋ねたい。

その問いに答えられないなら規制委につまらない質問などするではない。
いつ起こるか分からないから規制委は「当面は噴火しない」といったのであり、近いうちに噴火するなら教えてあげて欲しい。何のための専門家会合なのか大いに疑問である。

また、IAEAの火山評価ガイドを持ちだした東大地震研究所の中田節也教授の疑問は、それをそのままIAEAに問うべきである。「こんな有名無実の体制で責任ある評価が出来ると思っているのか」と。
これはIAEAの言い逃れにすぎない。

地震大国、火山大国日本に原子力発電所が未来を保証してくれるとは思えない。
IAEAの火山評価ガイドに記されている組織(電力会社、規制側、政府、観測所)の皆さんには、人の話にケチをつける前に、「自分ならこうやる」という発言とともに、具体的に行動して欲しい。
それとも、あなたも金目でしか動かないのですか?】

 

今月の思い

新聞は丹念に見ているつもりであるが、今まではほとんど素通りしていた読者の投稿のなかに、原発やエネルギーに関する発言を見つけたので、改めて見直すと、若い人たちの投稿もかなり増えているようで、投稿欄の全面が若者限定になっている日もあった。

学校で原子力を学んだ学生は原子力の様々な問題点を知り、将来を按ずる気持ちを率直に表現して好感が持てる。しかし、今国会でもめている安保法案や集団的自衛権行使などのような、学校でも原子力のようには教えられていないきわめて政治色の強い 課題では、70年前、世界を相手に戦い敗れて国土が焦土と化すというような悲惨な戦争体験のない若者にはコメントさえできない。

今でも先の大戦の大義を語る人々がかなりいると聞く。彼らの声が最大化した時、事態は恐ろしい局面に突き進んでいく。原子力も天才物理学者が運悪く?!?見てはいけないものを見てしまったことがそもそもの出発点で、初めは小さな声であった。

しかし、この小さな声は多くの科学者の探究心に火を付けてしまった。
物質の核心を追求することが如何に魅力的だったかは理解できるが、人間の欲求は結果が良くても悪くても、制御できてもできなくても突き進み、とめどもない。
とどのつまりが自己満足に終わり、何のためなのかがいつの間にか欠落して、自己矛盾に陥る。

何をやっても良いが、結果は世のため人のためにならなければならない。
昔からのこの人生訓を今風に言い換えるなら、地球のため人類のためとなる。
すべての地球人が自分の持てる力を自己満足ではなく、このような目的のために使って欲しいと心から願う。

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2015年7月

昨年9月27日、35年ぶりの御嶽山噴火は突然のことでもあり、紅葉観覧でいっぱいの観光客を恐怖のどん底に落とした。死者行方不明者合わせて60人超えの被害が出た。火山国日本の面目躍如、これが日本国なのである。

現在の科学技術では地震や火山の噴火は予知できないという。
いつ、どこで、どのような、自然災害が起こるか分からない現実の中で私たち日本人は生きているのである。
先人達はこの事実を素直に受け留め、命さえあれば一時、裸一貫にはなるがそこから立ち上がって逞しく生きてきた。

だが、今は当時とは比べものにならないほどのエネルギーを必要としており、そのエネルギーを確保するために日本国にはふさわしくないエネルギー調達方法(原子力発電)が定着してしまい、ここから脱却できない政治経済体制になってしまった。
原子力によるエネルギー調達では原因は何であれ(自然災害、人為災害)重大事故が起これば、住環境が破壊され、命はあっても先人たちの生活の知恵が活用できない壊滅的な打撃を受けることもあるのである。

つまり、原子力災害となれば、裸一貫でやれることはあまり残っていないのである。
勤勉なわが日本国民なら、人為災害を克服することは可能かもしれない。しかし、残念なことに日本は人知を超えた災害が自然発生する国である。
このような危険をはらんだ国に生活環境が長期間破壊されるシステムは導入すべきではない。

 
今月の言葉
6月は企業の中間決算であり、株主総会が一斉に始まった。アベノミクスで株価が上がり、何十年振りかの2万円超えで安定する勢いに日本中がフィーバーしているように見える。また、企業の業績向上が給与や求人にも反映されつつあり、中小零細は限定的なれど、明るいムードが漂っている。

ところが、電力各社は東日本大震災による福島第1原発事故以降今日まで、全原発を停止した政府方針に基づき原発以外の発電設備を総動員して電力供給してきた。我が町の火力発電所も老朽化を理由に随分前に閉鎖され、空き地には太陽光パネルが敷き詰められメガソーラーとして稼働している。
最近、太陽光よりはるかに効率よく、安定した電力が供給できる最新鋭のコンバインドサイクル発電所に生まれ変わる計画が進んでいる。

それにしても電力会社としては、今ある原発設備が何年も使えない状態にあることから、現状腐るほどある核燃料が使えず、新たに化石燃料を大量に追加手配しなければならない。
足元見られて法外な高値を強いられたり、ほとんどが海外依存の燃料費の高低は経営の基盤を揺るがしかねないのである。
(ただ、発電に要した費用はすべて電気料金に上乗せするので電力会社は痛くもかゆくもないことは確かだが??????)

だからということなのか、 電力会社は原発事故を起こした東京電力を筆頭に、今ある原発を再稼働させようと、新たな安全基準に適合させるため、何千億円ものコストを掛けている工事費用が経営を圧迫しているとして、またそれを業績悪化の御旗にして、無配にしたり、無配ではないが配当金を激減させて平気の平左である。

電気ガス水道鉄道道路電信などのいわゆる公共事業体組織は、どうしても最後のところで甘えが出てしまう。つまり、いわゆるお役所仕事になってしまうのである。
この典型のひとつが、デフォルト真近い国家「ギリシャ」である。こんなことにならないよう真の民間事業体を増設鍛錬しなければならない。

株主総会では、「とにかく、原発を一日も早く解体して、後腐れなき国土にして欲しい」と、嘆願している。が、相手は何せ国営企業!わずかな民間株主が全員逆立ちしても叶う訳がない。
結局、すべての電力会社に提案された「脱原発」議案はすべて否決されてしまった。
政府と一体化した電力事業体は政府の方針が抜本的に変わらなければ変わらないのである。

ドイツなど一部ではあるが、脱原発に方向転換している国家もある。
日本は世界でも有数の火山地震国であることに改めて思いをはせ、国家国民の安寧のためエネルギー政策の抜本的転換が急務であると考える。

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2015年6月

2年ほど前、「放射能除去装置」なるものの開発について報道された。

怖い原発ではなく脱原発のエネルギー技術を開発することが急務であることは自明の理であるが、既に存在する原発の事故対応はもとより、使用済み核燃料や寿命原発施設の処理技術も極めて重要な課題である。

制御不能になった原発(原子力発電の略称)は原爆(原子力爆弾の略称)と同じである。
いや、原爆は制御しないものだった(_;)

うまく制御しても原子力からは排泄物が出る。これが厄介なもので、未だに真剣に取り組まれていないことは無責任極まりない。 

世界を驚嘆させたトイレ革命シャワートイレ並みに世界を驚嘆させる核トイレを開発したいものである。原子力ムラの住人もこの視点での取り組みにもっともっと力を入れ、原子力技術の総合力を高めて欲しい。ところで、「放射能除去装置」なるものは一体どうなっているのであろうか?是非、その後の開発状況を追跡して欲しい。

<付記>
東京電力福島第1原発のメルトダウン事故は原子力発電技術の未熟さが露呈した。特に地球の構造体特有の天災にはきわめて不十分なこともはっきりした。更に、「トイレの無いマンション」と云われている使った後の核燃料や核施設の処理技術などが未解決のまま先走っている。原発は私達の安心安全を確実に保障するための制御ができるのであろうか?

全ての研究開発は世のため人のためになってこそでなければならない。原子力技術の研究開発はこのことを忘れ、やみくもにだけを作ってきたように思われる。事故の無いものを作ることは当り前であるが、これが極めて困難であることは、物作りをしてきた私でも不良品の撲滅が出来なかったことから理解できない訳ではない。

不良品(品質保証の失敗の結果)流出により生命や財産に影響が及べば製造物責任(PL問題)を問われる。しかし、製造物が良品であっても使い方に問題があれば同じく生命や財産に損害が発生する。

危機一髪、生命や財産の損害はなかった航空機事故(ボーイング787のバッテリー焼失問題)、JR北海道の鉄道事故(施設の保全不備不適で脱線)などが大事故につながらなったことは奇跡的であり、ただただ幸運だったことを喜びたい。

一般的にいかなる製造物も自然災害(地震、雷など)による損害はその限りではなく、原則、製造物提供者に責任はない。しかし、原子力製品に関しては品質(不良)問題、PL問題は無論のこと、自然災害の損害についても責任を負うべきである。それは事故による生命と財産に及ぼす影響が長期に亘るからである。

電力事業者および原発関連設備の製造業者や販売業者はこのことを肝に銘じ、受注から廃棄までのプロセスについて5W1Hにて責任を明確化し、これを「品質保証体系」として明示すべきである。
 
今月の言葉
2015年も早、半年が経過する。
年頭にエネルギーの使い方をさらに注意深く行うことを誓うとともに、報道についても省エネにもっと関心を持って欲しいと願い、報道件数を積算してきた。しかし、実態は私の期待に反して1月3件以来5月までゼロ件であった。

2030年電源比率問題が取りざたされている。原発と再生エネの比率の1,2%の攻防で、多くの人間が膨大な税金を使って議論していることに呆れてものが言えない。
使用量のいい加減な予測を分子に、分母(必要量)を設定する方法では、何時まで経ってもエネルギーの有効利用は叶わない。

例えば、LEDに依る照明の電力削減は画期的であるが、このような技術を生活の隅々にまで普及させ、分子の削減を図るという目標を重要課題にすべきであり、結果としての電源構成比率を課題とするのは本末転倒ではないか。
この他にも、産業界はエネルギー消費量を減らす省エネ技術の開発にしのぎを削っている。
この事をもっと表面に出す努力「省エネの大キャンペーン」を報道関係者には期待したい。

報道関係に期待することとして以前、【問題点が発生したなら、その解決を見るまで、粘り強く報道し続けて欲しい】と、一過性の報道を強く否定したことがある。この発言が効を奏したのかどうか解らないが、少しづつ「報道のしつこさ」が出始めており、嬉しく思っている。5月の報道では例えば、
@
 福島第1原発メルトダウン事故の総括>全電源喪失の記憶
A
 新基準審査合格後の原発の再稼働
B
 核のゴミ最終処分場
原発稼働は日本のみならず人類に禍根を残す最悪の決定であることを啓蒙し続けて欲しい。

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2015年5月

「ものづくり」というと、製造業だけのように捕えられることが多い。
しかし、電力も自動車やテレビやスマホと同じものづくりの一環である。
産業革命時代では人の命は軽んじられ、チャップリンの「モダンタイムス」ではないが、とにかく「生産第1」であった。巨大な生産システムの中にあって人間は非常にか弱い存在であ った。

設備の不備(設計)、作業要領の不備、保全の不備など、作業環境は劣悪で、怪我人や死人が日常的に発生した。死人が出るような職場で働きたい人間などいるわけがない。

以来、工場経営の理念は「安全第1」へと変わった。会社のアチコチにこの4文字の看板を見ない工場などなかった。今ではこのような看板を掲げている工場はほとんど見なくなった。
生産現場の「安全」は当り前のこととなったからである。

代わって「生産者の安全」だけではなく、「消費者の安全」すなわち、「品質第1」がものづくりの最重要課題となった。経営トップから現場作業者までのものづくりを品質第1という4文字で一貫する経営理念が生まれてきた。

品質第1という品質重視の理念が生まれて既に100年ほど経過しているが、現在でもまだまだ到底およばない。
例えば、日本だけでも、自動車や家電製品や光熱機器などのリコール、石油化学プラントや製鉄所の爆発火災など・・世界に目を転ずれば、その量は計り知れないものがある。

そして、天災のごとく、忘れたころにやってくるのが原発事故だ。
ものづくりの基本的理念に立ち返って、電力というものづくりを品質第1で取り組んで欲しいと切に願っている。


フルMOXは技術屋としての私にとって、正直言って挑戦したい課題でもある。
ただ、人類初の臨界成功から70年を過ぎようとしたその時に起こってしまった福島第一原発事故により、原子力技術はまだまだ未熟で、事態によっては制御できない状況に至る危険なものであることも分かった。

原子力の暴走は自動車やガス器具や灯油ストーブのような一過性のリコール対応だけでは済まされない。原子力関係の技術者はこのことを肝に銘じ、知力・体力の限りを尽くして研究開発するよう切に願う。

報道では、今、日本で世界初の100%MOX燃料のプルサーマル発電を開発しようとしている。
このことを、分かり易く解説して欲しい。そして国民一人ひとりが自分の考えで、この是非を問えるようにしたい。いたずらに危険ばかり吹聴する「オオカミ」にならないよう心したい。

 

今月の言葉

統一地方選挙が全国で吹き荒れた。やはりというべきか「原発」は争点にはならなかった。
当り前である!投票する選挙民が福島第1原発事故4年で原発の恐ろしさを風化させているから!
原発は事故があれば生きるか死ぬかの大問題であるが、何もなければ飛行機や自動車などの乗物事故より圧倒的に少ない。なので、大げさに騒ぐ方がおかしいことになる。

大騒ぎしているのは一部の報道機関だけで、原発を立地している自治体は一日も早い再稼働を願っており、問題意識はゼロに近い。争点にしようものなら村八分になってしまう。

最近では裁判官も、なぜ?再稼働を差し止めしなければならないのだ!とばかりに同調するような勢いである。ことほど左様に原発は安全不安全がはっきりせず、関係する全ての者がその時その時で難しい判断、悩ましい決断をしなければならないのである。

原子力規制委員会の新基準といえども、委員長が自ら断言しているように「それでも100%安全とは言えない」ということから、何を信じてよいのやら分からず、一寸先は闇なのである。
かくして原発に関しては、現在も事故が起こる4年前とほとんど変わらない状況にある。

結局、アレコレ考えても全てが無駄な事!さすれば、過ぎ去った悪夢は一日も早く忘れ、将来のことより、とにかく今の生活を良くしなければという思いが強くなるのである。

それでも何とかしなくては!と考える熱血漢が、ドローンを飛ばして原発再稼働の反対を直訴する。
ラインやフェースブックなどの無責任な直接行動(直訴?)より、この方が余程、骨がある。
ただ、直訴というのはチョンマゲの時代では命がけであった。
今の時代直訴は成立するのであろうか!?!

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2015年4月

昨年11月、中日新聞の論説委員が原子力ムラのドンにインタビューした。題して「核のごみはどこへ行く?」冷静な議論の場が必要であった。

原子力ムラ住人の懺悔第2弾は日本の原子力行政を牛耳ってきた原子力のドンこと前原子力委員会委員長近藤駿介氏。【現、原子力発電環境整備機構(NUMO)の理事長】
(第1弾は昨年9月>東電OB宅間正夫さん「吉田調書 」を語る<原子力必要か 議論の好機)

さすが中日新聞、読者の期待に答える人物をよくぞ引きずり出してきた(*^^)v
事故後4年、原発のメルトダウンという考えもしなかった事故に未だそのショックから抜け出せない苦悩の表情が一字一句から推察できる。安全神話を形成した張本人として今や語り尽くせないほどの反省と後悔が見える。

ただ、「間違いを犯した」、「負けた」などの懺悔とも言える弱気な発言が頻発されるなか、それでもなおかつ今まで自分がやってきたことをひけらかす(過酷事故管理の語源)図太さが気になる。いろいろ提言しても聞く耳待たない体質が見え隠れする。このような人が原子力ムラには腐るほどいるのかと思うと絶望してしまう。

神は原子核を操作することに警告している!
今、我が国の自然環境下に置いて、原子力発電所を安全正確に制御することはできていない。
そのことに思いをいたし、「冷静な議論の場が必要」などとのんきなことを言っている人に日本のエネルギー事業に関わり合って欲しくない。
それにしても元原子力ムラの住人(9月の東電OB宅間さん)を含め議論することの重要性を強調するが、それは懺悔であって最早彼らには実行できない夢なのではないか!なぜ事故が起きる前に議論しなかったのか?原子力ムラ以外からは多くの議論が出ていたはずなのに、それらを無視して突き進んできたのではないのか!

驚くべきは、近藤さんにはそれでもなおかつ原子力行政に携わりたい強い気持ちがある。
それはこの人から「脱原発」というニュアンスが見られないことである。
まだ原子力にしがみついている亡者が、いくら懺悔しても誰も信用しない!なのに、
それでも近藤さんは、新しい職場NUMOで自分の残り人生を賭けている。素晴らしいことではある。

今まで核の糞尿処理など、こんな汚い仕事は誰もが敬遠し、ほとんど進展もせずに、いたずらに国税を費消してきた。何をやってもゴミは出る。この事すらまともに取り組まない幼稚な原子力事業が正しく経営できるわけがない。どうか!自身の知見と人脈と原子力ムラからはじき出された専門家の協力を得て、40年近く稼働して溜まりに溜まった汚物の処理方法を見つけて欲しい。一代では無理なら後輩の育成に尽力し、後世に禍根を残さないでほしい。
 

今月の言葉

3月は福島第1原発過酷事故から4年目となる。
そのことで、原発事故後の総括とも思える特集記事が目白押しであった。

@ 原発事故汚染地域から避難した人に対する生活問題
A
 原発事故汚染地域の除染廃棄物の中間貯蔵施設の建設問題
B
 原発事故汚染水処理と、海洋への漏水問題
C
 事故原発と老朽化原発の廃炉問題
D
 新基準に合格した原発の再稼働問題
E
 脱原発、原発ゼロ集会の久々の盛り上がり
F
 核のゴミをどうするのか!に対する関心の高まり
G
 原発推進か!脱原発か!世界のエネルギ事情

今月は原発事故4年目と再稼働認定原発の決定が重なって、推進派・反対派の議論が活発に行われた
原子力規制委員会の田中委員長も原発の恐ろしさを忘れるなと関連各位に強く警告した。
これに対し、相変わらず強く反発するのはやはりというべきか、原発立地自治体の首長ほか為政者である。いつまでも被害者意識を持ち、何か言われると逆恨みする。
原発に頼らない街づくり実現のため住民一体となった発展的思考が欲しい。

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2015年3月

吉田調書を忘れるな!
昨年9月、事故当時の指揮官吉田昌郎元所長(昨年7月死去)が政府の事故調査・検証委員会に語った聴取結果書、いわゆる「吉田調書」の全容が公開された。

この事に呼応したように、東電OBの宅間正夫さんは原子力の必要性についてインタビューに応じた。

やっとと言うべきか!吉田調書のインパクトであろうか?原子力ムラの当事者が表に出てきた。
安全神話でイケイケどんどんの原子力ではなくなった今、冷静に反省できる時機が到来した。
インタビューの中で原子力の必要性について率直に語る宅間氏の勇気に敬意を表したい。
願わくば、このような専門家が多数現れて欲しい。

のど元過ぎて、愚者になりかけた人間が増えているとき、この調書が伝える緊迫は我に帰る思いだ!死を覚悟する過酷な環境下で、最善策の決断を強いられた責任者の気概と経験を風化させることなく、今後に生かすことが生き残った私たちの使命と考える。

この原発事故を原子力全般の科学技術問題として、もっと根源的な議論をするよう期待する。
専門家は改めてこの研究を始めた頃の初心に帰り、虚心坦懐に原子力の将来を語って欲しい。

 
そして、世論とともに日本中が再稼働問題を議論することを期待する。


同じく昨年9月、川内原発の「審査合格」 に対し、中部から賛否の声が出た。

原発は地震大国日本には不要であることは自明の理ではある。が、原発の稼働可否を決めるのは政府と立地自治体であり、当該自治体ではない人間がいくら反対してもそれを止めることはできない。
名古屋で鹿児島県の原発反対を叫んで果たして意味があるのか?

そもそも、原発の稼働を賛否で決めること自体が馬鹿げている。これが民主主義だ!民主主義は多数決原理だ!とワイワイガヤガヤ騒いでいることが滑稽である。政府の人選(代議士選挙)と立地自治体の住民が賢くならない限り無駄な活動ではないかと考える。地元民でなくても強く関与できる方法はある。しかし、愚民国家ではその実現は夢のまた夢だ!

 

今月の言葉

新年にふさわしいエネルギー関連報道が多く見られ、正月休みを有意義に過ごすことが出来た。
これからのエネルギー問題を改めて考えることも出来た。

私たちの生活をより便利でより豊かにするためのエネルギーを水や空気のように無尽蔵にあるかのごとく扱うことは許されない。

一人ひとりが現在の使い方を厳しく見つめ、不適切なら自戒し、正さなければならない。
自らの反省を込めて、今年から如何にエネルギーの無駄使いを減らすか!
この事にもっと関心を持つべく、報道内容のキーワードとして、G省エネを追加し、無意識に使うことがないよう心したい。

@ 福島第1原発関連        20件(中間貯蔵施設問題、汚染水問題、原発作業員の事故多発)
A
 脱原発関連              5件(原発反対デモ、原発再稼働反対)
B
 福島以外の原発関連       19件(高浜原発特別点検、大間原発新基準審査ほか)
C
 原発以外のエネルギー関連   7件(再生エネ買取り制度見直し、発、LEDノーベル賞)
D
 その他原子力関連        12件(経産省の電気料金制度見直し)
E
 防災地震関連                         4件(11月トピックス>火山噴火「御嶽山・阿蘇山」、信州地震M6.8
F
 海外エネルギー関連        3件(原発情報、再生エネ情報、)
G
 省エネ                3件(節電、樹脂窓枠、

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2015年2月

原発のある町の政治倫理
原発が立地稼働してこれが常態化するとその地域には原発が生活の一部となり、なくてはならないものになってしまう。福島の原発が大地震の津波で電源喪失しメルトダウンした事実を目の当たりにしても、遠く離れた若狭湾では原発関連の仕事以外目立った収入源はなく、自分の生活を維持するため対岸の火事と決め込むしかないようだ。

自分たちが選んだ政治も機能せず、言いたいことのほとんどを言えない。
かくして立地住民は貝になってしまうのである。これが自由と民主の国家と言えるのであろうか!いや、原発という最悪のツールを導入してしまった帰結のように思う。自治体は総力を結集して民意を分断する源をできるだけ早く取り除くべきである。


昨年、除染目標の緩和に関する報道があった。
毎時0.23μS/hの現在値を毎時0.3〜0.6μS/hに緩めるというものであった。
これに関し、まずは確認しておくことがある。
水素爆発した福島第1原発の周辺地域が放射能汚染している事は紛れもない事実である。周辺住民の心痛は察して余りある。しかし、この事実を踏まえ「故郷の地を今後どうしていくのか」は、住民が考える大切な事柄である。
そのためにも今、自分たちが住んでいる場所がどの程度汚染されているのか?そして毎日毎日の自然界の変化でどのような影響を受け、汚染状況がどのように変わっているのか、などなど全ての事象を事実に基づいた生活環境の正確なデータとして把握する必要がある。憶測では的確な手を打つことはできない。

「広大な土地が汚染された!そんなことできるか!」などと否定せず事実をありのままに肯定して、正確なデータを採取すれば、必ず光(方策)が見えてくる。
一人ひとりが出来ることをまず実施しよう!健闘を祈る!

 

今月の言葉

衆院選挙は大方の予想通り与党の圧勝となった。
私は選挙権を得て50有余年、政権側には一度も組みせず、いつも反体制の姿勢を貫いてきた。
脱自民党を願って50有余年、初めて体制が変わったとき当然、直ちに新体制(与党)と決別した。
今回は復活した旧体制が再び支持されたが、過去において私の一票が一度たりとも私の思うようにはいっていないことだけは確かだ!これが民主主義だとするならば、何とも虚しい。

信任された安倍政権が哲人政治を敢行し、日本の国富を津々浦々にまで浸透させることが出来るなら主義主張をさておいて応援することもやぶさかではない。
私心に動くことなく、天下万民の幸せを実現すべく邁進して欲しいものだ。

現在停止中の原発50基の内、20基が新基準の適合審査を受けており、これまでに九州電力川内原発(鹿児島県)1,2号機が合格しており今月、関西電力高浜原発(福井県)3,4号機が合格し、再稼働の準備に入った。この後も多分、次々と審査合格する原発が出てくると思う。

ただ今後の審査では課題も多い。40年超え後も稼働させようと「特別点検」する高浜原発1,2号機、原発敷地内断層の有無を調査中の敦賀原発2号機・志賀原発2号機、建設中の世界初フルMOX燃料の大間原発など。そして、選挙結果が原発推進を実質承認したことから国民の総意に反して、立地住民の総意で再稼働を推し進めることは明白である。

新しい総理大臣に期待したいが、圧勝した勢いで審査結果の虚を付いた決断が出る可能性もある。
誤った意志決定が生まれないよう厳格に審査して欲しい。がんばろう規制委!

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2015年1月

12月14日、2年ぶりの衆議院議員選挙があった。朝9:30頃、嫁さんと歩いて投票所に向かう。
既に投票を終えて帰宅途中の隣の夫婦に出会った。風が吹きすさび耳が痛いほどの冷たさがあった。
池の鴨ほか渡り鳥たちも池のほとりに茂る葦に身を寄せて、寒さを凌いでいるようだった。
この池にたくさん生息する、最早外来種ばかりなった亀たちは、とっくに地中に潜り、姿かたちもない。

投票所ではまず入口付近で役場の若い職員がテキパキと受付、投票用紙配布を行っていた。
奥の方に比例代表の投票用紙を配る人が居り、さらにその奥に国民投票の用紙を配る担当者が待機している。いずれも比較的若い人ばかりである。

しかし、我々夫婦ほか投票している人たちはそのほとんどが年配者ばかりであった。
今日は少し寒いが北陸・東北・北海道のように雪が降っているわけではない。選挙に出て来れないほどの道路事情ではないのになぜ若い人の姿が見えないのか不思議である。
国の行く末を危惧する一人として、国民としての権利を行使できる選挙に自分の主張を行使するのは当たり前だと思い、ただ今まで思い通りに行使できたことはほとんどないが、それでも国民の義務として責任を果たしてきた。

若者よ!自分の将来に関心があるなら、国の行く末を決める国政選挙で権利を行使して欲しい。
もし、『このような制度では何ともならない』と、考えるのなら、君たちの未来にとって望ましいと思われる制度に改革すべきである。行く末短い年寄りばかりでは、とても君たちが考える制度は生まれないと思う。


自民党政権は半世紀以上にも亘って原子力の安全神話を流布し、原発と関連施設の建設を推進してきた。原子力施設は過去にたびたび異常な事態を引き起こし、その都度言い訳しながら対処療法で過ごしてきた。不安ではあったが、致命的な事故ではなかったので今日まで大方が黙認されてきた。

しかしながらフクシマで致命的な原子力発電所事故が起こってしまった。想定外だった。想定外は殊更のものではなく、いつの世にもある極々普通の事柄だと思っている。私たちはその極々普通の想定外のなかで生きている。ところが、フクシマ事故では想定外が圧倒的に乱用され、想定外と言えば全てが許されるという雰囲気だった。
事故直後は日本の半分が壊滅する危機感を世界中が感じていた。しかし、その後最悪の事態を免れたことは想定外の幸運であった。しかし、これから先も引き続き、幸運の想定外を期待はできない。

それにしてもあれだけの事故を起こし、世界を震撼させたフクシマの恐怖が未だ冷めやらぬ時、それをもろともせずに再起動しようとする神経には呆れてものが言えない。為政者は朝聞夕改(過ちては改むるに憚ることなかれ)、過去の経験を生かして賢者になって欲しい。間違っても事故を再発させ想定外などと逃げ口上の愚者にならぬように!


宇宙から見る地球は青く、とても美しい。いや、美しく見える。
しかし、この中で生きている私たちは様々な災害に見舞われており、その姿の違いに困惑する。
 

私たちが受ける災害(災難)は大きく分けて三つあると思う。
天災(自然災)と人災と蹂躙災である。

まずは、それぞれの災難が具体的には何なのかを考えて欲しい。
そして、それぞれの災難が何を生みだすのかじっくり思案して欲しい。
私は想う!
天災は絆を生み、人災は悔恨を生み、
蹂躙災は怨恨の連鎖を生むと。

 

今月の言葉

今年は自然災害大国日本の本領を発揮した1年となった。
毎年恒例の風水災害(台風、大雨、洪水、土砂崩れ)に、大地の怒り「噴火と地震」が加わった。
我が日本は本当に恐ろしい国である。
しかし、それでも日本人は度重なる災害にも屈せず、2000年以上の歴史を生き抜いてきた。
この実績から、多分これからも自然災害には力強く立ち向かって行けると思う。

11月21日、安倍首相は衆議院を解散した。
最大の課題「経済政策」が思うように進んでいないことが引き金になっているが、ほかにも国防やエネルギーなど山積する国家の課題にどう取り組むべきか自信が無くなったから、民意を確認したいと考えたのではと思う。
就任以来2年、安倍旋風を吹き続けたが、課題ごとの成果では効果があるものの、課題間で発生する問題などが十分検討されていないことから、互いの政策が足を引っ張り合い、効果を減退させているように思われる。
「あれもこれも同時並行してやらねば日本国の再生はおぼつかない」という気持は理解できるが、あれもこれもできる能力がなければチャランポラン国家になってしまう。そこで、やみくもに突き進むのではなく、改めて課題のプライオリティと遂行能力ほかの要素をマトリックス解析する必要があると思う。

12月14日の衆議院総選挙で原発の再稼働がどう審判されるかたいへん楽しみである。
原発の是非は様々にアンケート調査されているが、総選挙の結果が最大のアンケート調査であると思う。
結果がどう出ようと、日本原子力委員会は 、現存する50基の原発の安全第一の処理方法を新しい総理大臣が意志決定出来るよう粛々と審査して欲しい。がんばろう規制委!

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2014年12月

6月に、「老朽化した火力発電所のトラブル多発、2013年度は東日本大震災前の1.7倍(169件)、 運転開始から40年以上の老朽火力発電所は2010年度36基が2013年度67基(全体の26.2%)に増える」と、報道された。 
はっきりしている事は老朽化した火力発電所が事故を起こし、地域が火の海になったとしても原発事故のような子々孫々にまで災いが続くことはない。さらに、原発では稼働により生まれる高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のゴミ」の処理を誤れば地球そのものが壊滅する危険をはらんでいる。 

原発推進姿勢の安倍政権は我が国がこれまでに膨大な人・物・金をかけてきた原発技術のコスト回収を図るべく世界各国に売り込む作戦に出ている。
アメリカは今や日本の原発メーカーが主導権を握っており、欧州はフランスとイギリス、ほか南米、アフリカ、中東、東南アジア諸国は日本・フランス・中国・韓国の原発メーカーがしのぎを削っている。
 

ここにきて日米原発大国は圧倒的技術力で世界を席巻しようと連合(CSC)をたくらんでいる。なんとも中途半端な賠償条約であるが作る側と使う側の責任を明確化し、原発技術の有効活用を図ろうとする試みには感心する。これらはすべて経済最優先の狭い料簡から生まれているが、手をこまねいておれば悪賢い中国が安さを売りに取って代わることになる。

こうなれば、人類滅亡は確定したようなものだ!なんとしてもこのようなシナリオは避けなければならない。残念至極ではあるが、再生可能エネルギーの可能性を充実強化しつつ、原発の可能性に責任を取れる国家企業体に中継ぎを託すしかなさそう。日米連合が世界の救世主になってくれるよう切に願うものである。

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2014年11月

4月に「原発再稼働の世論調査で、7割超えが原発に依存しない将来を希望」という調査データが報道された。

  

しかし、このような調査は過去の調査結果からも分かるように、実際の施政とは無関係で全く意味のないものだと断罪する。
3年前の福島第1原発事故以降、「原発稼働をどうしますか?」と、尋ねられて、はっきりと「賛成」と言える人は左程いない。これは当たり前である。まだ3年前の原発事故の衝撃が生々しく残っており、もしも自分が住んでいるところが福島のようになったら大変だからである。

しかし、実際の政治は世論とは大きくかけ離れている。

脱原発を支持する大方の人は、選挙になるとそのことを忘れ、原発推進の政治団体に一票を投じている。もし、この団体が勝利すれば当然のことながら政治は原発維持推進となるのである。
こうなってから「私は原発反対なのになぜ政治家どもは推進するのか!」などと怒っても、後の祭りだ。
エネルギー政策は国家の重要課題である。原発事故を踏まえて国家100年のエネルギー計画を立案するとき、単純に脱原発反原発では済まないのである。ゆえにこのような部分を切り抜いた調査は無意味だというのである。

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2014年10月

なんじゃもんじゅ
もんじゅを運営している日本原子力研究開発機構はこれまでの経過から、権威ある研究機関とは到底言えない。すなわち、
@
 何をいつまでに、研究開発するのか?
A
 問題が起こるたびに「指摘を重く受け止める」としてきたが、いつまでに受け止めるのか?
B
 今回、「期限ありきではなく」というが、期限のない仕事はありえない。
C
 また、「徹底的な確認・見直しを進める」というが、このような表現は何もしないことと理解できる。

このような抽象的な表現はレベルの低いQCサークル活動でも厳しく追及される。すなわち、
「徹底的とは」何を、いつまでに実現するのか?「確認とは」何を、誰が、いつ行うのか?
「見直し作業とは」どんな作業を、どのように改善改良するのか?

機構内部には一つずつの問題点についてPDCAがあり、その展開方法について5W1Hで明確化しているとは思うが、今までの実績があまりにひどいので抽象的な表現だけでは納得しがたい。
産業界にはこの手の専門家は豊富に存在する。彼らの助けを借りて機構の管理システムを抜本的に改革することを提言する。
いつまでも今のままなら組織名は「なんじゃもんじゃ機構」がふさわしい。


朝日新聞はいずこへ!
朝日新聞の勇み足が目に余る段階に至った。中国国家流に言うなら「国家反逆罪」とか「国家転覆罪」に相当する重罪であり、国賊とか売国奴と呼ばれてもしかたない。また、中国や韓国との友好関係を破壊し、国論を分断した罪は「国家分裂罪」にも値する。
ここ10年程の間、嫌韓や反中の波を苦々しく思っていたが、その原因の大方が朝日新聞の誤報にもとづくものであることがはっきりして、とても残念でならない。
 

朝日新聞と言えば、我が家はなぜか親父が朝日新聞を読んでいた。子供の頃から朝日新聞が毎日配達されており、今でも大工の親父が作った箪笥の抽斗を開けると、朝日新聞が敷いてあるのを見つけ懐かしく思う。親父が病気がちで収入が不安定なことから、母はありとあらゆる出稼ぎをやっていた。

特に記憶に残っているのは、港湾工事の飯場作業だ!荒くれ職人を相手に彼らの食事を作る仕事だった。幸い母は料理が得意で、みんなからとても気に入れられていた。

もう一つは、現在「転車台」として保存されている貨車を反転させる操作場があった辺り(当時は「ごようち」と母は呼んでいた。多分明治天皇ゆかりの地「御用地」と言う意味ではと思う)で、野菜作りをした。母はこの当時からありとあらゆる野菜を作っており、認知症でボケてしまった今でも野菜の名前はスラスラと10以上出てくる。飯場の仕事は手伝えないが「ごようち」での野菜作りは良く手伝った。

子供心にも家計を助けなければいけないという思いで毎日生活していた。
中学生になると家の近くの朝日新聞店から新聞の配達をしないかと声が掛かった。
願ってもないことだった!喜んでその話を受け、朝刊と夕刊を自転車に乗って、雨の日も雪の日も嵐の日も中学生活3年間休まず配達。加えて職人の父を持つ実直な家庭の子ということで、集金までやった。

家計の足しにして欲しい一心で始めた新聞配達であったが、お陰で郵便局からは地理案内に長けているということで声が掛かり、3年間年賀状の配達も行った。
嬉しかったのは中学卒業間際になって、朝日新聞の名古屋本社から感謝状ではなく、表彰状をいただいたことだった。学校以外からこのような賞状をもらったことがなかったのでとても嬉しかった。

確かどこかに保管してあるはずと、朝日新聞の体たらくを嘆きながら、図らずも思い出した賞状を探しまわった。出てきました(●^o^●)57年前の日付が黒い墨で書かれており、紛れもなく私宛のものだ。

しかし、改めて賞状を良く見ると中に「従業員」とか「業務」とか「勤続」とかの文字があった。これが表彰状の意味で、朝日新聞社は当時中学生だった私を雇用したのであった。私はアルバイトのつもりでいたが実はそうではなかった。ただ、新聞少年は当時、日常的だったかも知れない。

高校時代もズット朝日新聞を購読していたが、1959年9月の伊勢湾台風で借家が倒壊し、九死に一生を得て家族は全員助かった。一念発起した親父は金融公庫の融資を受け、自力で家を作りはじめるが、家計を思ってこの時期、新聞購読を中断。いつ頃か再開したときは中日新聞であった。
親父も朝日新聞への執着がなくなり、以来、朝日新聞とはずっと疎遠である。

先日突然、朝日新聞から3日間の試読案内があり、拝読した。
紙面の設計は高齢化社会に対応する大文字化、カラー化、ビジュアル化などとともにレイアウトもほとんど差異がなかった。内容も似たり寄ったりで朝日新聞に乗り換えようという気持ちにはならなかったので、購読を強く勧められたが辞退した。
新聞はテレビの出現で減り、インターネット時代でさらに減っており、いまや新聞の存在価値が問われている。朝日新聞は今回の不祥事を契機に報道の在り方を抜本改革し、信頼を取り戻してもらいたいと心から願う。

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2014年9月

福島県は「原発事故と子供の甲状腺がんとの因果関係を認めない」とのことであるが、この言い分には到底納得できない。しかし、これを別の考え方で考察すると 理解できなくもない。 

@ 国策として進めてきた原発はすなわち、福島県の県策でもある。
A
 今の県知事が決めた事でなくても過去の県民、すなわち今の県民の先祖が選んだ知事が決めた事である。
B
 県民が決めた知事であるからその決断によってもたらされた災難は選んだ県民自身の災難として受け止めるべきである。
 

かくして、健康被害が出た時は気をつけなかった住民が悪いということになるのである。

愚かな国民とそれがもたらした愚かな政治が最悪の結幕をもたらした。大いなる教訓とすべきである。

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2014年8月
福島原発作業員のつぶやきにひとこと

1年前の新聞報道で気になって引きずっていることがある。
古い話を持ち出して恐縮ですが、ここらでスッキリしたいと思う。

その記事とは不定期連載の「ふくしま作業員日誌」というもので、内容は福島第1の事故原発で働いている作業者のつぶやきを拾い集めたもののように理解していた。
(同様の日誌形式のつぶやきはウエブサイトでも長期間続いているものがある)
 

その時の作業員日誌「お盆ぐらいは休ませて」は何が気に入ったのかウエブサイトでは盛り上がっていたが、なぜかその前の日誌「政治家の視察大迷惑」はまったく反応がなかった。

どちらも核心をついた叫びのように思うが、一般人の反応は小さな情に流されたものに反響していた。
<原発事故の収束を一日も早く!>は日本国民いや全世界の願いである。
現在、関係する全ての人が持てる力を発揮し、全身全霊で取り組んでいると、信じている。 

盆休みであろうが幕の内であろうが休むわけにはいかないのである。
収束作業を担っている人たちはその専門知識を生かし懸命に作業している。
お盆に特別な事情のある人や、「盆休みが欲しい」などと愚痴をこぼすような人は止めればよい。

浅はかな情は不要である。
誇りを持ってこの仕事を行っている人に対し、労(ねぎらい)いの言葉が欲しい。

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2014年7月

核燃料サイクル施設への協力を名目とする青森県25市町村への寄付を電力業界が2013年度で打ち切る方針に基づいて、青森県は2014年度から5年間総額24億5千万円の拠出を決定。

少子高齢化が進むなか、農業、林業、漁業などを主体とする自治体では住民生活の環境整備費用を調達することがますます困難となる。かくして人口密度の低い地域には事故が起きても大きな問題にはならないということで危険な施設が建設されることとなり、その見返りに危険手当として、様々な名目で応分の金が提供される。

この金は危険施設を作った者が、生命保険・地震保険・自動車保険などの保険のように地域の振興のために供与しているが、一般の保険と異なるのは事故が起きた時、保険金を受け取るのは保険金を払った施設所有者だけではなく、被災自治体(住民)にも適用される。

つまり、保険会社(保険金の徴収)と被保険者(受取人:自治体)が一緒という何ともおかしな構図なのである。残念ながらこの構図は日本だけではなく、世界中どこの国も同じようである。いと可笑し!

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2014年6月

核廃棄物の最終処分場問題

原発を運転すれば必ずありがたくないおまけ「核のゴミ」がついてくる。
福島第1原発のような事故が起これば更に厄介な放射性物質が付着した膨大な量の汚染物質が発生する。

これらの汚染物質を人智で無害化できる技術はまだ確立していない。
従って、長い年月をかけて自然に危険が治まるまで放置するか保管するしかない。
世界中でこの保管場所を探索中であるが、何十万年という長期にわたって安全に保管できる場所は簡単には見つからない。もし、あったとしてもその場に長年生きてきた住民の不安を払拭することは困難である。

我が国は世界でも有数の地震大国である。プレートが幾重にも重なり合って100年とか、1000年とか、一万年とかのサイクルで巨大地震が発生している。国は小さいが、日本は地震の巣窟なのである。
こんなところに防護不可能な核物質処理場を作れるわけがない。ここでいう核物質処理場の存在は、当然のこととして核物質を燃料とする原子力発電所があり、その稼働による使用済み核燃料や様々な核廃棄物の処分場がある。

ひとたび核物質の漏えいが起これば、ことは日本国だけに留まらない。
水や空気を介して、地球全体の生態系が危険にさらされることになる。
日本で作った核の廃棄物であるから日本で責任もって処理すればよい。などと、安易に考えるべきではない。処理を失敗すれば、その被害は地球規模に派生するということを肝に銘ずべきである。

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2014年5月

電力会社は北海道ならずとも原発停止後の苦しい電力供給体制についつい愚痴が出てしまうようである。 すなわち、北電広報の発言「天候で出力が変わる太陽光や風力発電の割合が増えると、火力などによる調整能力を超えて安定供給できなくなる」という脅し文句である。

わが町では老朽化した火力発電所の跡地にメガソーラーを建設した。そこを見学した折、所長は太陽光だの風力だのという天候に左右される再生可能な自然エネルギーでは安定的に電力を供給するための調整ができないと、 手作りの電力需給バランス解説模型を使って、とうとうとできない理由をまくしたてた。このくだりは、電力会社共通のマニュアルでもあるかのごとく、一字一句変わりないほどであった。 

そして最も適した発電方式は原発以外にないとも言い切り、脱原発活動を無責任と批判した。
 
電力供給の安定化を最重要課題にしている電力会社としては当然なことなのであろうが、エネルギー供給体制の改革を目指していると思っていたメガソーラーの責任者からこんな話を聞くとは驚きであった。

彼は福島の原発事故をどのように理解しているのだろうか?
 
そこで、電力供給の重責を担っている電力会社の覚悟のほどを質問した。 

このような過酷事故を起こさない方法をなんとしても開発しなくては!とは、思わないのか?
 
原発という調整容易な方法ではなく、困難でも地震大国日本に適した発電方式をもっと研究できないのか? 要求されれば無限に供給するのではなく、エネルギーの有効活用をもっと強力に啓蒙しようとは思わないのか? 他にも周波数問題など日本全体を俯瞰したエネルギーシステムに改善の余地はないのか? などなどであったが、滞在時間切れで明確な回答を得られないまま失礼した。

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2014年4月

脱原発の声も中だるみ気味である。
 
とはいうものの原発事故による被災は過去に2例(スリーマイル、チェルノブイリ)しかなく、しかも2例とも事故後間もない(スリーマイル1979年>32年前、チェルノブイリ1986年>25年前)ことから事故処理の知見も限られる。

そのような状況にあって、住環境と住民の安全と安心を確保することがいかに困難なことであるか!
脱原発は被災地に留まらず、国民全ての願いではあるが、現実に被ばくの恐怖にさらされている人々のなんと多いことか。このような状態がこの先100年近くも続くのであるから、その苦痛は計り知れないものとなる。
 
原発事故の恐ろしさを改めて思い知ると同時に、なんとしても原発ゼロを目指して行かなければと思う。

ところが、IAEAを筆頭に原子力ムラの住人は「福島の事故はとても軽いもので心配には当たらない」などと気休めの言葉で被災者をごまかしているように思う。
メルトダウンした福島原発がこの程度で治まったとすれば、それは幸運だっただけと思わなければいけない。
3年前の水素爆発時点では日本全体が汚染されてしまうのではないかと、世界が戦慄したはずである。
しかし、チェルノブイリのようにならなかったのは、ただただ神仏のご加護だと思うしかないのである。

そのことを忘れ、現実の平穏さに乗じて、原子力を肯定する輩がゾロゾロと闇から這い出してきた。

原子力ムラがいまやるべきことは、
 
@ 制御困難な原子力を否定し、制御容易なエネルギー源を見つけること、
 
A 事故原発はもとより、原子力関連施設の安全な廃棄のため、持てる知見を結集すること、
 
ではないのか。

「のど元過ぎて熱さを忘れる」原子力ムラと、「人の噂も七十五日」の被災地が原子力の恐ろしさを薄めつつある。いま、非常に危険な状況にあると思う。
そこで、報道関係者に望みたい。「エネルギー問題」を単なる「社会問題」化しないで欲しいのである。

事故など問題が発生すれば報道するが、何も起こらなければ進展状況など無関心無報道、これでは困る。その結果が順行状態偽装や問題隠蔽体質となっていく。絶えず進捗状況を監視し、研究成果に関心を持ち、管理者や研究者の意欲を駆り立てて欲しい。

よい事例として、足尾銅山の鉱毒事件と闘った政治家「田中正造」の活動報道がある。
福島の原発事故が足尾で起こった鉱毒事件と著しく似ており、彼の行動哲学は大いに学ぶべきと考える。 今後とも過去・現在・未来において国策で進めてきた、あるいは進めている生活環境の破壊事例を探索し、原発事故との関連付けを行い、廃絶に向けて闘って欲しい。

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2014年3月

昨年末、政府は東京電力福島第一原発事故の復興指針で、被ばく線量の測定方法を従来の空間線量を基にした推定から個人に線量計を携帯させて実測する方法に見直そうとした。
メリットは暮らしぶりで被ばく線量が異なり、生活に密着した細やかな対応ができるというものであったが、先行実施している福島県伊達市では家の中に線量計を置きっぱなしにしているケースが多発、実際の行動とは大きく異なっていることが判明した。
 

このような話を聞くたびに、なんともやるせない気持ちになる。
特に原発事故関連では原子力ムラを筆頭にうんざりするほどである。なぜなんだろう!?
良かれと思ってやろうとしていることが、なぜ?期待したように運ばないのか?

このあたりの行き違いは日本社会では日常的なものになっているように思う。
生活実態に即した正確なデータを得ようとしたのに、なぜ本来の趣旨から外れてしまったのか?
測定依頼者は測定者に分かるように十分に説明(趣旨、機器の取り扱い要領など)したのであろうか?
要請を受けた住民(測定者)はその説明を十分理解したのであろうか?
十分に説明されたにもかかわらず協力しなかったのであればあまりに無関心無責任である。
しかし、十分説明したつもりでも理解されていなかったとも思える。
昔から、聞き手の間違い、言い手の粗相という!依頼者は実施状況を点検すべきであろう。

山本五十六ではないが、やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人は動かじである。
これとはずっと前に日本に伝えられた、この言葉と意を一にする人材教育理念がある。
それはTWIのJI教え方の4段階である。
私は企業でこれを導入し、指導する立場の社員(直接・間接)全員を教育した。
その要旨を以下に記す。

第1段階−習う準備をさせる
気楽にさせる、何の作業をやるかを話す、その作業について知っている程度を確かめる、作業を覚えたい気持ちにさせる、正しい位置につかせる。

第2段階−作業を説明する
主なステップを一つずつ言って聞かせ、やって見せ、書いて見せ、急所を強調する
はっきりと、ぬかりなく、根気よく、理解する能力以上に強いない。

第3段階−やらせてみる
やらせてみて−間違いを直す、やらせながら−作業を説明させる、もう一度やらせながら−急所を言わせる、
分かったとわかるまで確かめる

第4段階−教えたあとを見る
仕事につかせる、分からぬときは聞く人を決めておく、たびたび調べる、質問するようにしむける、だんだん指導を減らしていく

そして、最終的に 相手が覚えていないのは自分が教えなかったのだ と、指導者としての責任を問う。

型通りの説明で、相手が理解したかどうかの確認(教えたあとを見る>データ取りの実施状況)こともなく、でたらめな結果を満足そうに眺めているようでは話にならない。これが企業ならとっくに倒産している。

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2014年2月

我慢ならん!
 
2008年度の公益法人制度改革を受け、公益法人から一般法人に移行した七つの原発関連法人のうち、5つの団体で情報公開が後退した。
一般法人に移行する理由>公益法人より情報開示(決算書などの内容)が少なくて済む。

官庁は一方で民間企業を締付け、一方で官庁企業(公益法人)を緩めている。官庁族は自分たちの天下り先の会計制度を緩くして組織運営し易くできるよう着々と布石を打っている。
 
内閣府は政府が支出を厳しくチェックしていると言うが、内閣府も同じ穴のムジナだ!「問題はない」という厚顔無恥な発言は我慢がならない。


何度も言うが、日本が世界でも稀に見る地震大国であることを忘れてはいけない。
原子力施設に過酷事故が起きればその被害は図り知れないものである事は福島の事故が証明している。それでもなおかつ、「最新の設備なら大丈夫!」などと推し進めようとする人々がいる。
彼らは巨大な運命共同体組織「原子力ムラ」に所属し、これまでに原子力関連研究開発に莫大な金を費消してきた。これからも継続して原資を確保するため、今までの実績を放棄するわけにはいかない。 

かくして、原発稼働是非の前に真剣に考えなくてはならない「事故発生時の対応」とか「核のゴミ問題」などが放置され、リスクが管理されない無責任な体制が構築されつつある。今からでも遅くはない、利益集団「原子力ムラ」に期待せず、原発に頼らないエネルギー供給体制を築くべく立ち上がるべきである。

阿倍首相の「原発技術は放棄しない」発言は当然のことであり、理解できる。
54基もの原発を地震大国日本に設置した責任は自由民主党にあり、これを無事故で完全廃棄するまでは関連技術の研究開発を続けなければならないからだ。
しかし、だからと言って原発の新規増設をしても良いと言うことではない。地震大国日本には2011.3.11の東日本大地震よりもっと大きな地震が近々起こる可能性があり、その被害はとても想定出来るものではない。

自民党は原発を作った責任を果たすべく、廃炉にむけて粛々と行動すべきである。
それが衆参両院で過半数の議席を国民から与えられた意味であると理解しなければならない。

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2014年1月

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
そこで一句、「めでたさも だんだんなりし おらが初春」 
萬茶

祝賀と言えば、昨年、東京五輪の開催が決まり祝賀ムード一色となった。
 
国際オリンピック委員会総会で安倍晋三首相は福島第1原発は「コントロールされている」と、強調したが、汚染水漏れとその海洋流出が続く現実において、原発事故が続いていることを忘れてはならない。 

ところで、ムード(雰囲気)ほど恐ろしいものはない。ナチスしかり、大日本帝国しかりである。
そして、ムードを高揚させる媒体はどちらも「国民」であった。勿論、ムードメーカーは存在する。
ヒットラーであり、帝国主義である。

崇高な理想を持つも、いつしかムードに流され理想から逸脱してしまう。逸脱に気がついても最早留まる事が出来ない。なぜなら熱狂化したムードはそれを打ち消そうとするムードを押し潰すからである。

「もの言えぬ雰囲気」、これを繰り返すのが我が日本であり、脱原発に切り替えたドイツやイランの化学兵器使用に軍事制裁を与えようとしたアメリカの立ち止まりはどちらも国民の良きムードであった。
見習いたいものである。


私は新生組織「原子力規制委員会」はよくやっていると思う。
報道関係の中に【後手後手の規制委】と簡単に切り捨てるところがあるが、いま立地している原発50基はとっくの昔に建設されたものであり、後手後手になるのは当然だ。

施設が規制委のものであれば立地調査や運転管理のためのデータを自ら収集できるが、原子力発電所は電力会社の所有物である。運転は電力会社が仕事として日常管理されていなくてはならない。ところがそれが出来ていないのが現状だ。規制委の最大の仕事は原発施設の日常管理が確実に行われるよう電力会社の管理体制を点検指導することだと思う。

電力会社がやらないからといって、自分がシャシャリ出てしまえば電力組織は成り立たない。
規制委は出来の悪い我が子でもじっと耐えて一人前にする義務と責任があるのである。

12月のトピックス>詳細はこちら

5年使ったデスクトップPC(WinXP)のHDDが突然止まった。
2014年4月に通信回線を外し、ホームページの更新はいままで通りデスクトップのXPを使うつもりでいた。データのアップロードはWin8コンパチブルPCで行おうと3月に導入し、学習してきた。

しかし、頼みのXPデスクトップが使えなくなって本当に困った。コンパチブルPCのディスプレーは12.5ワイドとは言うもののデスクトップの代用にはならない。そこで、急きょDellに相談。Win7プロなら仮想XPモードのプリインストールバージョンがあるとのサポートあり。
これは、Win7のデスクトップの中にXPのデスクトップを仮想設定させ、XPアプリをこの仮想デスクトップで起動させるものである。これは素晴らしい!XPへの移行が遅れそうなユーザーのための緊急処置のようである。

かくして今年はWin8とWin7の2台のパソコンを購入こととなり、出費は久方ぶりの20万円超えとなった。
来年は付き合いなども控え、緊縮生活を覚悟しなければならない(~_~;)

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2013年12月

いと恐ろし!
原子力施設が制御不能になったとき、どうなるのかは今のところレベル7までの知見がある。そしてそれが環境にどのような影響を与えるかも広島・長崎の原爆と様々な場所での核実験である程度の知見がある。がしかし、その施設を短時間で人畜無害な状態にする方法は世界中どこにもない。
過去に過酷事故を起こしたアメリカやロシアは今、その解体作業を通じて少しずつ知見を得ようとしているが、ロボットをも狂わせる放射線の所為で困難を極めている。
 

原子力は地球を破壊するための科学であって、決して人間にとって有益なものではないと考える。
それでも、この困難な研究を続け、地球の存続に貢献できるものを見つけると言う科学者が居るとしたら、(いや、このような科学者は世界中に途方もなくいるのではないだろうか)地球の未来は危ないとしか言いようがない。究極の地球環境破壊が原子力事故であるならば、他の生物が人類の繁栄の陰で絶滅しつつあるなか、
人類もそろそろ絶滅危惧種の仲間入りを始めたのではと恐れる。


7月に「福島・警戒区域取材の写真家取り調べ」という報道があった。
多分、いつの時代にもこのような無法者は出現する。

原発事故で広域が放射能汚染した。どこがどの程度汚染したかはっきりとは確認できないとき、緊急的に立ち入り禁止にするのは当然である。 

この措置を無視して、原発事故の恐ろしさを記録するのは「今でしょ!」などと警察の目を盗んで行動することには賛成できない。それでなくても不法侵入者による窃盗などが取りざたされており地域の住民も財産の確認に腐心しているところである。(警察はこのことで行動している) 

地域にも家主にも無断で入り込み写真を撮るなど、ドロボウと同じである。
写真家としての正義を実現したいなら「言論の自由」だの「表現の自由」などと憲法の基本的理念を振りかざすことなく、日本国の「公序良俗」があれば十分である。 

撮った写真を地域住民の了解も得ずして、勝手に公の場で公開するなどそれこそ「プライバシーの侵害だ!」と言われても仕方がない。「ありのままの光景を残さなければ」とは言うが、実態は売名行為か金儲けに他ならない。 とは言うものの、汚染地域の様子は記録しなければならない。

被災地域の自治体は有象無象に依存するのではなく、「自治区の歴史」と考え、もし自力でやれないのならしかるべき専門家にお願いすることが肝要である。

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2013年11月

いと恐ろし!
6月25日から報道され始めた福島第1原発の汚染水漏えい問題は原発事故の致命的な側面を露呈しつつある。このような事態に至ることは貯蔵タンクを設営した時から解っていた。
放射性物質により汚染された水が地下水と共に少しづつ海に流れ出ていることは自明であった。
東電は懸命に仮貯蔵施設を設置してきたが、この方策ははなから限界が見えていた。
結果的に抜本策を見つけることも出来ず、今まで手をこまねいてきた。

というより、成すすべもなかったのである。 いと恐ろし!

地下水はこれからも山から無限に流れ込み、原発事故で汚染された水と合流し、汚染水は無限に生まれる。韓国は汚染水情報の詳細を要求してきた。海が汚染されるということは海と接している国にとって重大関心事である。海への放流は万策尽きた最後の手段であり、国際社会の了解が必要となる。 

こうなる前に専門家の英知を結集し、地下水の合流防止のための施策を素早く実行して欲しいのである。政府はいつまでも傍観せず、政治主導で推進してきた原発に対する事故の後始末を責任もって完遂して欲しい。

5月に「停止2年の中部電力・浜岡原発の再稼働見えず、地元の根強い慎重論」という報道があった。ここにも自然に畏敬の念を持ち合わせない、己の利益のみを求め、後先の見えなくなった輩が居る。意味の無い無駄な作業を恥じることもなく、メンツだけで続けている。最早、中国人顔負けである。 

廃炉にも多額の費用がかかると思うが、中電はまだ原発比率が低い(約10%)ので、他の電力会社より身軽である。今こそ原発に依存しない電力供給体制の構築を決断すべきなのに、未練がましく津波対策を継続している。もしかしてこれらの費用は全て電気料金に上乗せできるので腹が痛まないというのであろうか。 

心配なことはこれで津波は防げたとして、地震そのものの対策は万全なのであろうか。
このことがあまり表に出てきていないようなので大いに不安である。いと恐ろし!

中電の地震想定はM8.3らしいが、南海トラフの3連動4連動が懸念されるなかM9.0超えの模擬試験も行われており、被害予測も大幅に増大している。関連地域ではこれに呼応して防災活動を積極的に計画、実践している。中電も津波対策の前に巨大地震対策を改めて再検討すべきである。

地震大国日本には列島全域に断層がある。さすれば、原発付近にも断層があるのが当り前で、このことを肝に銘じるべきである。そんな思いもなく、簡単な地質調査だけで地盤の安全を判断してきた電力会社および関係の役所、ならびに政治家の怠慢を強く糾弾する。残された道は只一つ、大事故が起こる前に1日も早く解体することである。 

今なら爆発事故を起こした福島第1原発の廃炉費用に比べればはるかに少ない費用で処理できる。この差額を新しいエネルギー開発に投資すれば一石二鳥だ!

一石二鳥 と、いえば中部電力浜岡原発に建設中の海抜22mの防潮堤であるが、中電が南海トラフの大地震をどのように考えているのか理解に苦しんでいたが突然その答えが解った。

原発に関係なくこの場所をエネルギー生産地にする気ではないのだろうか?!?
この防潮堤とその他の安全対策により原子力規制委員会の原子力新基準をクリアできれば儲けものである。
が、しかし、もしダメでもいずれは来るであろう巨大地震(大津波)の対策として活用すれば、ここに石炭やガスや目の前に採掘されるであろうメタンハイドレートなどの火力発電所を建設することができる。
この巨大防潮堤は浜岡原発跡地の再利用を考えた一石二鳥の戦略のような気がする。

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2013年10月

いと恐ろし!
福島第1原発のメルトダウン事故による周辺地域の放射能汚染は事故直後から想定できるものであった。これが制御できない原子力の恐ろしさである。
不謹慎のように聞こえるようだが同じ原子力でも、まだ広島・長崎の原爆の方が後腐れなくてスッキリしている。半世紀すれば立派に町が復元しているからである。

制御不能(原爆は核を制御せず)となった原発はその処理において人が住めるようになるまでに半世紀では済まない時間が必要のように思うからだ。それは9月17日の中日新聞で次のような記事“汚染処理水タンクの7ヶ所に新たな漏水”を見たからである。

 “東電の尾野昌之原子力・立地本部長代理は17日午前の会見で、「うち二つの区域では昨年1,2月に水漏れがあり、その際に漏れた放射性物質がコンクリートに残っていた可能性がある。
(残り5区域は)靴底についた土で持ち込まれるなどの可能性もあるが、よく分からない」と話した”

この証言は衝撃である。この証言の意味をよくよく考えて欲しい。

特に最後の“よく分からない”という証言は汚染水の問題だけでなく、福島第1原発の深刻さがいつまで続くのかワカラナイと理解してしまうのである。いと恐ろし!

25日、阿倍首相はニューヨーク証券取引所の講演で、「放棄することはあり得ない。東京電力福島第1原発の事故を乗り越えて、世界最高水準の安全性で世界に貢献する」と、原発推進路線を強調した。 首相の「原発技術は放棄しない」発言は当然のことであり、理解できる。
54基もの原発を地震大国日本に設置した責任は自由民主党にあり、これを無事故で完全廃棄するまでは関連技術の研究開発を続けなければならないからだ。
しかし、だからと言って原発の新規増設をしても良いと言うことではない。

日本には2011年の東日本大地震よりもっと大きな地震が近々起こる可能性があり、その被害はとても想定できるものではない。(福島原発事故の悲惨さを目の当たりにした今では至極当たり前) 
自民党はこのような国に世界第3位の原発数を立地させた責任を果たすべく、廃炉にむけて粛々と行動すべきである。それが衆参両院で過半数の議席を国民から与えられた意味であると理解しなければならない。

ところで最近、カンボジア下院が与党カンボジア人民党フン・セン首相率いる新内閣を承認した。
これでフン・セン人民党は政権担当28年を更新し、一党独裁体制を確固たるものとした。
“一党独裁“と言えばお隣の中華人民共和国(1949年誕生)は1921年共産党建党以来83年間完全無欠の一党独裁国家で、これで人民共和国?!といぶかるばかりの人民無視が続いている。

かく言う日本国はどうなのか!中国ほどではないがカンボジアを凌駕する一党独裁国家なのだ。

敗戦後、1955年の自由民主党結党以来、若干の波風はあったが2009年民主党に政権を奪われるまでの55年間一党独裁体制であった。敗戦国家日本は、この間自民党の戦後体制の下、世界第2の経済大国にまで昇りつめた。原発の乱立もこの時生まれたものである。

春夏秋冬四季折々の風情と山紫水明の国家“日本”は世界に誇れるものである。
私達はこの美しい日本を保存する責任があり、間違っても壊してはならない。

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2013年9月
いと哀し!
全国原子力発電所所在市町村協議会

この組織は原発に群がるハイエナ集団(国に人・物・金を要求することが主な仕事)
原発立地自治体は最早、自力の町おこしを放棄し、不労所得で生計を立てるたかり集団と化した。
このことを自覚し、将来の町づくりに向けて、地道に取り組むことを要請する。 

「安全」だと言われると「どうして安全なのだ」と反対し、「危険」だと言われると「なぜ危険なのだ」と反発する。 推奨しても、警告しても、何を言っても反対方向に動く、まこと天の邪鬼である。
原発の安全神話が崩壊した今、地震大国日本の原発立地には殊更慎重でなければならない。
しかるに、敦賀市長は何を支えとして原発稼働の推進にこだわるのか?! 

立地するまでは猛烈に反対するが、札束でほっぺた叩かれると少しずつ態度が変わり、立地した後は麻薬中毒ならぬ「原発中毒」となって、その甘美な生活から抜け出せないようだ。
なんとも恐ろしい生活習慣病である。いと哀し!


雇う側にも雇われる側にも不正者はいっぱい居る。私のように親のDNA清く正しく美しくを信条として生きてきた者としてはなぜなんだと大声で叫びたくなる。
ハゲタカとかシロアリとか言われる悪徳業者は厳罰で対処すべきである。また、年金や失業手当や生活保護の不正受給者には思いやりとかなどという言葉は無用であり、これまた厳罰を望む。このような輩が減らないのは多分、刑が軽すぎるのではないのかと思う。
かくして正直者は清く貧しくみすぼらしくなってしまうのである。いと哀し!

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2013年8月

いと可笑し!
裏表のない真実一路の私には到底できそうもない事がある。【二枚舌】である。
しかし、世の中これに長けた人間のなんと多い事か!信じられないことだが凄まじい競争原理の企業社会の中にもたくさんいる。人と人の間を縫うようにしなやかに(要領よく)立ちまわる輩である。

この頂点に立つのが【政治家】ではないかと思う。

つまり、「これができない人間は政治家にはなれない」のであり、選んだ方も結果オーライなら舌を何枚持とうが関係ない。もし結果が悪くても「すみませんでした」と謝罪するだけで、一時は冷飯食うことになるが、しばらくするとまたぞろ頭をもたげる。癪に障るのは、悪い結果によってもたらされた被害はほとんどが選んだ方に回ってくることである。いと可笑し!


原発立地地域の避難計画が取りざたされている。ただ、私流にいえば「自分自身の頭で後先のことを考えない愚民に非常事態のための計画や訓練を行っても無駄であり、後の祭りである」

自然の驚異は計り知れないもので、自然と闘って勝とうなどと考えること事態が傲慢である。
ましてや、生態系の頂点に立つ人間は地球環境を破壊し続けて何百年、いや何千年!

やりたい放題に生存してきた。そろそろ天罰が下ることになるであろう。そうは言っても他所の星に引っ越すこともできないので、じっとその時を待つしかない。いと可笑し!

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2013年7月

事なかれ国家”日本”
福島事故以来、世界が恐れているのは巨大地震とそれによる大津波が原発施設を破壊し、制御不能となり、膨大な核物質が放射され
、周辺地域を汚染することではないかと思う。 

地震のない国や地域は対岸の火と軽く考えているかも知れないが、しかし、地震や津波が来なくても恐ろしいのはこのような人たちに対しても原子力の負は降りかかってくる。それは核兵器の実験や原発の使用済み核燃料処理過程などから発生する核物質である。 

原発や核兵器を持たなくても地球に住んでいる限り、天変地変が起こらなくても核の脅威から抜け出せないのである。核は間違いなく地球滅亡の最大要素である。 

政治家や役人や電力会社や経団連は安倍新政権の原発政策転換を諸手を挙げて歓迎している。もう、のど元過ぎてしまったのか?もし、再稼働や新増設を許可した後に、巨大地震が起こり、福島と同じ過酷事故が発生したとき、この責任はどうするのか!多分再び「想定外」として誰も責任を取らないであろう。

地震研究者も言うように、地震がいつどこで起こるか予測することは不可能である。
福島第1原発の炉心溶融という過酷事故はこの予測できない地震の結果として発生したものである。ドイツとスイスはこの事故に恐れおののき、「脱原発」を国家の方針とした。 

ところが日本はドイツやスイスとは比べ物にならないほどの地震大国であるにもかかわらず、事故後2年も経たないうちに政官産民は脱原発から原発推進に舵を取りつつある。
この態度には呆れかえってしまう。日本人には畏敬の感情がないのであろうか?強大な相手と立ち向かう時、普通、人は恐怖で恐れおののく。
何も感じない無感情な人間集団、それが日本国なのか!

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2013年6月

参議院選挙が楽しみだ!
冷戦時代の米ソ2大強国の核兵器競争から生まれた核技術の有効活用を図るべく、ソ連崩壊後の今日も、ロシアと米国のせめぎ合いが続いている。最近では世界第2位の経済大国となった中国がロシアに代わってアメリカをけん制している。

とにかくこの三つの国はいつもどこかで弱小国の政治経済に介入し、利益を得ようと画策し、トラブルを起こす世界の敵であり、地球の悪である。彼らこそ悪の枢軸ではないのか。

先の衆院選挙では自民党が大勝した。再登板の安倍首相は原発についても推進する姿勢を示しており、福島の教訓の風化が懸念される。いや待てよ!
福島県民も大方が自民党に投票したようなので既に風化してしまったか!?

のど元過ぎて、熱さを忘れた国民が多い現状において、今後も声を大にして「脱原発」、「原発ゼロ」を叫び続けることができるのであろうか?
メディアも今まで通り警鐘を鳴らし続けることができるのか?とても心配だ!
某新聞社編集委員の意気込み「政治に民意を反映させるにはメディアが市民の声を伝え続けるほかない」という決意をメディアの使命感と信じ、今後とも大いに期待したい。


郵便物の送り先に送り主が住んでいないという事件があった。
私にも似たような無責任郵便物が来た。衆議院選挙候補者からの推薦状である。

葉書の片隅に、「私も推薦しています」という、私の友人の署名があるものです。
3年前の選挙の時にはじめて来たものであるが、その友人は2年前他界している。
この選挙事務所は過去の住所録から事務的機械的に郵送先を印刷し、推薦者の生死については確認していないようだ。死人を推薦者にまつりあげるとはなんとも不埒!勿論、こんな輩に投票するわけがない。かくして、当然のことながら落選した。
参院選挙でも同じようなことが起こるのであろうか?

追伸>友人が教えた私の住所はずっと前の住所であった。今は、都市計画で変更したが、葉書の宛先はこれまた昔の住所であった。郵便局は10年以上経過しても新住所に配達してくれる。
感謝感謝です。

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2013年5月

人間万事塞翁が馬
人間以外の生き物はそれぞれがそれぞれの生存能力にあわせて逞しく生きている。
立場を変えるということがほとんど不可能だから強者も弱者もなく絶妙に住み分けしている。
人間はそれができない生き物のようだ。

私達は福島第1原発事故のあと今日まで原発再稼働について様々に議論し、賛否の思いを伝えてきた。今はまだ事故後2年しか経っていない。汚染地域が生活出来る環境になるまでにはこれからまだ何年かかるか分からない。とても辛く悲しい日々が続く。

しかし、それでもなお原発は必要であると訴える人がいることには驚かされる。
多分この人は原子力ムラの住人であろう。立場が変われば考えが変わるのが人間の常だから。
「昨日の友は今日の敵」という言葉にひっかければ「昨日の強者(弱者)が今日の弱者(強者)」となる。
 私達は生きている場所にもっともっと関心を持ち、そこでいかに生きるべきかを深く強く考えるべきです。人間に生まれて良かったと思えるよう、薄っぺらい心情や浅はかな理屈で行動しないようにしたい。 

除染に想う
原発事故による被爆地に対し居住に期待を持てるような言動は無責任である。また、被爆地住民は期待を持つべきではない。このことは自明の理であり、疑う余地は全くないと私は思っている。
山そのものが放射能汚染されているので、人間の生活環境域を除染しても山そのものを撤去しない限り無意味である。しかしこんなことは不可能であると、私は今まで何度も指摘してきた。

しかし、加害者も被害者もなぜかこの現実を直視できない。不思議である?
生活居住域を除染しても雨が降れば汚染された山から放射能が地上だけでなく地下からも流れてくる。金をかけるだけ無駄である。

ひとたび核爆発に汚染されたら、そこには何十年と住めないのである。双方とも新天地について真剣に検討すべきである。加害者は間違っても思わせぶりな言動をすべきではない。
被害者は間違っても期待をすべきでない。双方はこの現実を運命として受け入れるべきである。そして、このようなことが2度と起こらないよう、核施設は全廃すべきである。

報道の姿勢にも問題がある。
「事態が進展しないのは政府であり、東電である」と、加害者だけを非難しており無責任極まりない。
誰の責任であろうが事態の収拾は極めて困難なのである。
真に必要なことは、「これからをどう生きるべきか」ではないだろうか。

暦と旬感4月 我が町のサクラ見処8ヶ所を動画youtubeでご覧ください

4月は地域全体が春まつり一色となる。我が町も同様、12,13,14日の3日間、山車を曳き回し、地元の氏神さんに奉納する。例年、満開の桜も3月の温かさで 早咲きし、追い打ちをかけるような春の嵐でほとんど散ってしまった。幸いにもお天気に恵まれて最高の祭りとなった。春祭りからご覧ください。

<追伸>
記録係4人の写真が3日間で約3GB(1枚1MBとして約3000枚)あり、この整理整頓に連日深夜までかかった。すなわち、重複、ピンボケなどの写真を削除して使える物を約1000枚抽出。次に4人のデータを時系列に並べ、再度選別し直し、800枚ほどに整理。

これを適宜ウエブサイズに縮小し、これをアニメーターなどに加工。さらに勇壮な山車の曳き回し場面では動画を撮影したので、これをyou tubeにアップしてホームページに貼 付。
などなど膨大な時間をかけて28日に更新完了。
ただし、新規導入したホームページ作成ソフト(HPB)を使ったため荒っぽい出来栄えとなった。

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2013年4月

核のゴミ問題
最近、フィンランドのオンカロが注目されている。検索「オンカロ」で多くの情報が得られる。

ここは過去、地震の形跡はない。しかも国土は厚さ数十キロの岩盤で覆われている。地震大国日本とは大違いで、ほとんど参考にならないが「核のゴミ」に真正面から向き合っている国家があることに驚嘆すると同時に尊敬の念を禁じ得ない。
 
原発大国日本はどう対応するのか?「日本学術会議の提言」(2012年9月「高レベル放射性廃棄物の処分について」)はあるが、日本にはオンカロのような巨大岩盤はなく、暫定的に保管出来る場所はどこにもない。阿倍新政権は経団連ともども産官学で強力に原発を推進する気配であり、総量管理など出来っこない。誰も具体的な次の一歩を踏み出すことなくゴミ問題を将来に先送りしている 

日本では安全な核のゴミ保管庫はどこにも建設できないのであるから、例えばオンカロのような地震の無い、地盤の強固なところに料金を払って保管してもらうという方法もある。
しかし、無限には保管できないので日本学術会議の提案にもあるような最終処分の新技術を開発し、核のゴミを資源化する必要がある。
但し、何度も指摘するように、地震大国日本には原子力施設は基本的に不適切である。
であるから勿論、原発は容認できるものではない。次の大地震が来る前にすべての原発を解体したいがそれは無理であるから、このまま運転停止を続け、出来るだけ早く地震津波対策を講じて粛々と廃炉を進めることが肝要である。

事は地球の存亡に関わる重大問題である。地球のアチコチで核のゴミが排出し保管されており、その総量は人類を滅亡させるほどにもなっている。そして大災害はいつどこで起こるか分からない。核戦争でなくても原発事故が連鎖すれば間違いなく地球は放射性物質で汚染され、昔見た映画「猿の惑星」のエンディングが現実となる。

<関連報道>
@NHKスペシャル2月10日(日)「核のゴミ」はどこへ〜検証・使用済み核燃料
ANHKスペシャル2月16日(土)「シリーズ日本新生」どうするエネルギー政策

トピックス
今使っているWindowsXPは2008年から使っているが、これが来年にはサポート停止すると言うので後継OSに切り替える必要がある。ということで、友人などにも確認しながら方策をいろいろ考えた。私が今、パソコンを使う最大の目的はホームページの更新管理である。現役を引退して今や報告書やプレゼン資料を作成することもなくなった。従って、これからは【いかにパソコンを楽しむか】となる。
ホームページ作成は開設以来マイクロソフトのFront Pageを使っているがこれが既にサポート停止となっている。MSに確認のところFPバージョン2003は【Win7(64bit)の動作確認済み」】との回答を貰っている。Win7にアップグレードすればこのままFront Pageは使用できる。しかし私が今後ホームページを管理できる時間は精々10年である。また、サポート体制はほぼ一方的で、いつ打ち切られるか分からない。このような背景のなかで、今後の課題【パソコンをいかに楽しむか】が立ちはだかる。

<結論>
HP作成>Win7にはアップグレードせず、サポート停止のXPマシンをこのまま使い切る。
PC快楽>Win8タッチパネルタイプ(スライドキーボード付)コンパチブルPCの導入。

追伸>NHK NEWSWEB 
4月7日>”XP”サポート終了で注意呼びかけ
4月9日>期限切れ迫るウインドウズXP
日本でのパソコン使用台数7700万台(2012年11月現在)のうち”XP”は33%余り。
(個人は27.7%、企業関係では40.3%。公立学校小中高の授業用パソコン192万台のうち46%余りの90万台)

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2013年3月

東京電力福島第1原子力発電所のメルトダウン事故2年経過に思う
起こってはならない事(原発事故)が起こってしまった今、何を言っても何をやっても虚しさばかりであろう。現職の町長を無責任と批判する町議や前町長の無責任ぶりには呆れてものが言えない。

「思いやり」とか「絆」とかいう触りのよい言葉を乱発して、良い子ぶっている人たちはなにもせず、ただ現在の責任者を攻撃するのみで建設的ではない。このような批判のための批判は「企業」活動ではほとんど起こらないが、「地域」活動では茶飯である。私も自治区の長を担当した時、つくづく思い知った。これをうまくやるのが政治家なのであろうが、優柔不断に立ち居振る舞いすることは至難の業で、職人家系に生まれた私の性格ではとてもむりであった。

原発事故で放射能汚染した地域の自然環境は人間の力ではどうすることもできないものである。文句の言い合いで事が解決するはずがない。汚染を人工的に除去しようとしても徒労に終わるであろう。自然はそんなに甘くない。核で汚染された山野は「自然の治癒力」で直すしかない。

この間に家族が離ればなれとなったり、病気や高齢化で死んで行く人もあるであろう。このような艱難は原発事故が起こったからである。この現実を直視し、「ならぬことはならぬものです」と、耐えるしかないのである。


どんな人間もその地域(国家)の特徴を生かして生活しているが、誰の世話にもならない100%の自給生活は不可能である。とすれば、 それぞれの地域住民(国民)がそれぞれの特徴を生かした地域(国家)を形成し、信頼し、協力しあって生きることが最善だと思う。

ところで、米軍基地の沖縄や原発事故で汚染された福島などにことさら「犠牲」という表現が多用される事が気になる。私は工業国家形成のため寝食を忘れてガムシャラに働き、日本を世界第2の経済大国へと発展させたと自負している。私のような企業戦士は何十万何百万といる。我々の働きは国家の発展に十分寄与したと思うがこの過酷な労働が重荷だったとか、国のために犠牲になったとは思わない。いろいろな考えの人間がいろいろな立場で最善を尽くしてきたのである。

アルジェリアでテロ攻撃に会い、死亡した日揮の日本人社員は危険を覚悟の上でアルジェリアと日本のために働いている企業戦士である。彼らの活動もその特徴を生かした生き方なのである。彼らは不運に見舞われただけで、これを犠牲などと考えるべきではない。人それぞれ自分のやるべきことがあるのである。


【福島県民の75%が「原発全て廃炉に」と脱原発の要望強し】新年早々のアンケート結果は驚愕だ! ならばなぜ衆院選挙で原発推進を公約する自民党議員に投票したのか?
 
原発の賛否を問われると「反対」という。言うこととやることが違う!偽善である。
 
民主党に愛想が尽きたなら、原発廃止を唱える第3極の政党政治家はいくらでもいた。
 
残念至極である。

不思議に思うことがある。日本経済団体の原発擁護論である。彼らは何のため、誰のために経済活動しているのだろうか?福島の原発事故の悲惨さを経験した今でも相変わらず目先の利益しか考えていない、いや、考えようとしない硬直した頭に日本産業の将来がとても心配だ!
 
原発に依存しないエネルギー体制構築を目指して、新しい産業を興そうとする気迫が欲しい。

原発は「トイレのないマンション」と言われる。現存する半分以上の原発から出る糞尿(使用済み核燃料)の一時保管庫があと数年で一杯になってしまうという。何たる不始末!

中国のビルや橋のオカラ工事など問題にならないほどの手抜き工事である。
糞尿処理施設の目途も経たないうちから54棟ものマンションを作ってしまった。何たる不始末!

使用済み核燃料を再処理してリサイクルしても、さらにその使用済み再処理燃料が生まれる。このいわゆる「核のゴミ」は高い放射線を発し、被ばくすると人間は2秒で死ぬという。 

こんな大問題が議論されなくて、原発は無資源国日本の基本エネだ!脱原発だ!規制委員会だ!などと騒いでいることの方がおかしい。救いようのない愚民国家だ!

トピックス
我がホームページのサーバーはヤフーにお願いしているが、昨年暮れ、従来1GB容量を10倍に料金据え置きで増大してくれた。そこで2009年に分離独立させた「大連リポート」を元(yohkai.com)に戻し、統合した。容量10GBならサイズの大きい写真などのファイルも気楽にアップできることから、ホームページの充実強化が図れる。大いなる喜びである(^^♪

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2013年2月

原発事故汚染地域の悲劇と対策
原発事故の計り知れないダメージが個人に降りかかっている現実を思い知らされる。
放射能汚染した地域の住民はこの先何十年か元の場所には戻れない。住めるようになっても既に世代が変わったり、生活の基盤が避難先に変わったりしており、いまさら戻れないと言う人もいる。元の場所に住みたいという強い意志を持った人もいるであろう。しかし、汚染地域に対する政府保障は汚染していない隣り町とは極端に差別化されており、近隣住民との確執は大きく、全ての人が精神的に「なんともやるせない」状況下にある。このような環境の中で人間は共同体を構築できるのであろうか?

実現には、日本人が世界に誇れる「思いやり」とか「絆」を基盤とする「助け合いの精神」が真に必要となる。しかし、長い期間このような環境を慈しむことができるのであろうか?
現実のなんとむごい事か!
このような現実を見るにつけ原発は、地震大国日本には不適当であり、ただちに廃炉に向けたプログラムを策定すべきである。もちろん代替エネルギーの緊急かつ迅速な開発・実用化が必要であることは言うまでもない。人・物・金をここに集中すべきである。

いつ来てもおかしくない巨大な「南海トラフ地震」への対応を考えると、国家運営に供すべき新エネルギーの実用化は早ければ早いほどよい。日本の科学技術の総力を結集すれば不可能ではない。『総力を結集する』とは具体的にどういうことかと言えば、実用化が成功するまで産官学の専門家は例えば『寝食を忘れて』没頭して欲しいのである。

かく言う私も現役時代は現場に寝泊まりして新製品の開発をしたものである。自分が望んでやったこともあるが長い人生で、このような時間が1年や2年あっても死ぬことはない。ましてや国家存亡の危機と思えば使命感も沸いて当り前。ただ、いま現役バリバリのエネルギー関連の専門家の皆さんが、研究開発者ではなく時間給で働くサラリーマンばかりならこの課題は達成しない。
どうか、専門家としての意地を示して欲しい。
 
トピックス

@ NTT西日本から現在使用中の「フレッツ光プレミアム」(通信速度100Mbps)の回線を料金据え置きでGbpsに無料で移行工事すると言うDM案内が届く。1月16日、電話問い合わせし、即申し込み。1月28日PMの工事予定を確約。3人の作業者と1台の昇降機付き 作業車がやって来て、室外ケーブルの交換と室内機器の交換配線および光電話通話確認を手際よく行った。作業時間は約30分であった。こんなに簡単にできることならもっと早くサービスすべきであった。 

私は6年前の2006年に光回線を導入した。当時光回線はNTTBフレッツしかなく、住まいの近くにもまだ幹線が来ていなかった。待つこと2ヶ月、敷設してくれ、以後ずっとNTT回線を利用してきた。が、周囲から格安の光回線サービスが提供され始めるとあわててNTTも対抗策を打ち始めた。

NTTの商売は「保険会社の勧誘」と同じで、契約するまでは毎日のようにやってくるが、契約してしまうと、その後余程でないかぎり音沙汰がない。このような殿様商売で永年やってきた。が、そこに脅威を与えたのが中部電力系の「コミファ光」である。同じく保険の勧誘のごとく連日のようにキャンペーンセールの電話が鳴り響いた。あまりのしつこさに辟易とした。

年間2万円安くなると言う脅迫的売り込みにかなりの人が導入したようだ。11月から12月末まで町中で敷設工事が始まっていた。我が家の前でも3,4日工事していた。NTTもこんなことになる前にサービス向上策を先取り提供しておればあわてる必要はないのである。

A 1月27日(日)我が町のマラソン大会に孫と一緒に参加。
毎年の恒例行事として娘家族5人が浜松からやってくる。申し込みは初参加のときだけ私がやってあげたが、以後は役所から参加実績者に対し、自動的に案内状が届いている。

可愛かった孫3人(男ばかり)も腕白盛りとなり最早、手に負えない始末となった。しかし、駆けっこだけは子供のころから得意で、誰にも負けない自負があったので孫と競争するのがとても楽しみなのである。孫は上から小学6年生、小学2年生、保育園年長さんである。

小学生の2人とは既に相手にならない。もっぱら末っ子と争っているが、今年は末っ子ともいっぱいいっぱいであった。今年小学1年生になるが、来年の大会では私も相当走り込みしないと付いていけない気がする。上の二人も今年、中学1年生と小学3年生になる。来年の大会ではそれぞれが新しい参加ステージに立つこととなる。大いなる楽しみである。

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2013年1月

備えあれば憂いなし
『備えあれば憂いなし』と、昔からよく言われる。

台風なら毎年8月から9月にかけて定期便のようにやってくる。過去の被害状況も子供のころからのデータがしっかり記憶されている。従って、その備えは日常生活の一部となっている。しかし、最近の『豪雨』や『地震』や『津波』はいつ来るかわからない。 台風のように一人一人が保有する過去のデータが少ないので備え方は不完全にならざるを得ない。

我が家の現状の備えは、地震や台風などの天災や火事が起こった時の生活環境の破壊に対応している。我が家の立地では山川がないので、豪雨による河川の氾濫や山間の土砂崩れは心配ない。しかし海には近いので津波は心配である。想定外の津波が予想される場合に備え、避難場所を特定している。が、自宅で遭遇するとは限らない。どこにいたとしても避難先を特定できるよう標高知識だけは確保している。この場合、家族の安否より自分のことだけを考えて行動する。

備えのキモは水である。人間は水なしでは1週間生きられない。ということで、まずは水を貯蔵している。私が母の後を継いで野菜栽培を始めた頃(2005年)から20Lポリタンクや2Lペットボトルなどに水道の水を入れて(作成年月記録)物置や車庫の隅に保管している。トータル200Lほどとなる。

水道水は少なくとも1年間は保存がきくことを私の人体実験で確認している。専門家の話では5年は大丈夫のようであるが、毎年古い水は野菜作りや生活用水用に転用している。

古い水でも生活用水にはなるので貴重である。実際、飲み水よりトイレや洗濯などに使う水の方が圧倒的に多いので、現在では飲み水より生活用水確保を重視している。最近では雨水の活用を図るため200Lのドラム缶3本を雨水専用に確保している 。

 
トピックス

@ 私のホームページはヤフージオシティーズの世話になっている。12月28日ヤフーから“容量が従来の1GBから料金据え置きで10GBに増大”というメールが入った。驚愕であった!

実は2008年に1GBを超えそうになったので、写真のサイズを小さくして対応したが、それも2009年には溢れそうになった。そこでヤフーに、料金は2倍になっても構わないから2GBに容量アップしてくれないかとお願いした。しかし、返事は冷たく「NO」であった。やむなく、新規サイトを設立し、巨大容量の「大連リポート」を分離独立した。しかし、全てのデータを新サイトにアップロードするのは大変であった。当時はヤフーを大いに恨んだ。しかし、どうしようもないことと諦めて、別サイトへの移設を決断した。

今回、理由は分からないが一挙に10倍に容量アップした。しかも料金据え置きである。信じられない。そこで、ヤフーに「大連リポート」のサイトを閉鎖し、yohkai.comに統合したいと申し出たところ、問題なしの回答を貰った。しかし、データの移動はやらないというので、 約1ヶ月かけて800MBのデータを見直した。ほんと大変だった(*_*;。全面更新した大連リポートを是非ご覧願いたい

容量10GBであれば、私のHPでも重要な要素である「野菜作り」や「旬感」などの写真データをあまり縮小しなくても良さそうである。小さな写真では表現力が制限され 、意図するところが伝えにくい。
百聞は一見にしかず”をもじれば、“百文は一見にしかず”である。

とにもかくにも、気兼ねなく自由奔放にホームページを作ることができるのは大変ありがたい。
感謝感謝である。

A 小生、2013年は年男6巡目となる。まだ50代の気持ちで充実した生活を送っているが、これがいつまで続けられるかちょっぴり不安になる。私を20歳で産んだ母は痴呆が日増しに悪化し、老老介護の真っただ中にある。今のところまだ母の介護を気分転換の一つとして楽しんでいるが、これもいつまで続けられるか大いに不安である。ただ、世の中がどうあろうとも、楽しい年にしたい。

 
暦と旬感12月号
1216日の衆議院選挙の結果は 自民党圧勝(294議席+176)、民主党惨敗(57議席-173)で終わった。(維新54議席+43、公明31議席+10、みんな18議席+10、未来9議席-53

なんとなく後戻りした感があるこの結果は、しかしか福島原発事故以後の日本を世界に誇れる国家に再生させるため に国民が選択した総意だとすれば、あまりの脳天気振りに呆れてしまう。
投票率が59.32%と戦後最低であったことが既成政党に有利に働き、新党の「日本維新の会」や「日本未来の党」が期待した浮動票が不動票となってしまった。

原発事故で辛酸をなめている東北3県の選挙民は原発推進の自民党に投票した。40%の不投票者ともども、日本はなんと悲しく愚かな国家だろう。
自民党はいい加減な政治で日本をメチャクチャにした前科者である。麻薬や性犯罪者などの前科者は服役後、同じ犯罪を繰り返す事が多いという。 自民党は未だ保護監察の身である。
今後の為政を厳しく観察したい。

追伸>今回の選挙は違憲との法もある。我が町の1票の重さは0.5を下回っており、私は権利の半分しか行使していない。つまり、私には2票投票する権利があり、それで公平な選挙となる。

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2012年12月

悲しき日本国家!恥ずかしき原子力ムラ!愚かしき日本国民!
日本の原発が稼働したのは1970年である。まだ半世紀にも至っていない。

地震さえなければ、最新技術の日本製原発なら、40年でも50年でも耐久すると信じている。
であるから、過去の地震記録を調査するとともに、地震発生の痕跡をたどる地質調査を丹念に行うべきである。国家政策で進めてきた原発ならば、国家が立地の安全を確認する責任がある。
(地震大国日本で安心安全な立地場所が本当にあるのだろうか?)

これを電力会社にやらせ、結果を精検せずに、「安心安全」の一言で突き進んできた。このような不透明な原発政策でいつのまにか原子力ムラが形成され、ムラの利益を守るため、ますますムラは結束。かくして迷路のようなエネルギー政策が生まれ、いつのまにか国中に張り巡らされてしまった。なんとも悲しき日本国家!なんとも恥ずかしき原子力ムラ!なんとも愚かしき日本国民! 

問題山積の中、無理矢理ともいえる1216日の衆議院選挙を千載一隅のチャンスと考え、脱原発 と新エネルギー政策を実現すべく、悲しくて−恥ずかしくて−愚かな日本から脱却しなければならない。賢明なる一票をせつに願う。

歯が痛い!歯が痛い!歯が痛い!
1110日(土)久しぶりに歯の沁みが強く感じられる。行きつけの歯医者は土曜日は午前中で終わる。なので、我慢して12日(月)朝一で予約11:00を取る。特に異常は見られない。医者は以前と同じ「知覚過敏」という診断であった。歯石を少し取り、痛い部分にレーザー照射してくれた。薬の処方もなくその日は終わったが、経過を診るために15日(木)午前に予約を入れた。

ところが、その日の夜、痛くてなかなか眠れなかった。本を読んで気を紛らした。翌日は昼間から顔の半分がズキズキと痛む。歯医者に行こうと思ったが予約日が明日なのでここは我慢してみようと考え、通院しなかった。虫歯のように顔がはれているわけでもなく、傍目には何の異常もない。夜になると昨日同様痛みがひどくなり、眠れない。本を読んでも内容が全く頭に入らない。七転八倒の末、朝を迎える。昨夜は地獄であった。あまりの騒々しさに嫁さんが心配して起きて来るほどあった。嫁さん提案「熱冷シート」をほっぺたに貼って痛みを緩和させる。

医者に「月曜日から33晩痛くて寝れなかった!」と報告。
さらに、「これは知覚過敏なんかでは絶対にない!」と強く訴える。そこで、初めてレントゲン撮影。
結果、@右下奥歯の親不知(智歯)のいたずら、A右上の歯の穴が神経を刺激しているであった。

主因究明のため、一つづつ処置することにする。まずは@の親不知である。
苦節
70年、私と共に頑張ってきてくれた智歯に感謝の気持ちを込めて、別れることにした。
この歯の存在は医者も驚くほどである。私もこの歳まで全く意識せずに生きてきた。ありがとう!

「歯茎は年齢不相応にしっかりしているので何の懸念もありません」という医師の力強い言葉に大いなる自信を持って、抜歯を決断!
抜歯後は右下奥の強烈な痛みとウガイした時の沁み(知覚過敏)は無くなった。これで、歯磨きなどの口すすぎで起こった痛みから解放された。しかし、新たに右上奥の沁みが気になってきた。
やはり、上下の奥歯が災いしているようだ。
1122日予約しているので治療してもらおう。

私は親からとても丈夫な歯を貰った。未だかって虫歯を経験したことがない。
歯のメンテナンスは
70年間ほぼ毎日一日1回、寝る前に歯磨きするだけである。

「ほぼ」と言ったのは、飲み会などで泥酔した時は帰宅後、そのまま寝てしまうからである。
特に現役時代は、食事会、懇親会、親睦会、慰労会、歓迎会、歓送会、などなど飲み会がとても多かったので、歯を磨くことが少なかったように思う。アルコールで消毒されていたかもしれない(^_^)v

しかし頑強な我が歯も「寄る年波には勝てない」、というか老朽化が始まってきた。
年前(67歳)、師走の忙しい頃(20091228日)、歯が痛いので生まれてはじめて歯医者に出かけた。歯垢を取ったこともないので、歯医者はビックリしていた。
私が「歯垢も歯の内」と言ったら歯医者も呆れ果てていた。
歯垢をその後、何回かに分けて除去してもらい、口の中がスースーとさっぱりした感じになった。

以来、安定していたが年後(2011822日)再び右奥に痛みが走った。

右利きの人は歯磨きの時、左側は磨き易いが右側は磨きにくいので歯垢が付き易いといい、改めて歯垢を除去した。そういえば私は食事を磨きにくい右側で噛んでいた。そこで、食べ物を噛む歯を歯磨きし易い左側に変更しようと決意。最初の頃は舌の動きと口の動き(開閉)が不調和となり、何度も舌を噛んだ。血は出るは、舌は腫れるはで、とてもつらい思いがあった。
1年以上経過した今、左側歯で噛む習慣は定着し違和感なく食事はできるようになったが、半世紀以上も酷使した右側歯は疲労破壊してしまった。 

そして、今回が人生3度目の歯科医通院である。右下智歯を抜いて知覚過敏症状は解決した。
が、顔右半分の腫れぼったい感覚と、右上奥歯の痛みは消えていない。

22日予約した2度目の治療で完治できると思っていたが、ことは簡単ではなかった。
土日の
2日間強烈な刺し込みで再び眠れなかった。22日木曜日まで我慢できない。
そこで
19日(月)緊急治療をお願いする。
右上奥歯の周りに麻酔をかけ、
10分くらい待って歯を削り、穴を塞ぐ。

とても簡単な治療であったが、これですべてが解決した。
その夜は大変心配したが痛みは消え、久しぶりにぐっすり寝られた。
以後も全く痛くなく、経過は安定している。22日(木)に治癒状況を診てもらう。

点検結果は良好であった。これで知覚過敏症状が完治できた。お礼に私の作品「長芋」を1本進呈。なお、抜いた親不知は記念に貰っておいた。
 

 
暦と旬感11月

アメリカ 大統領はオバマ氏が再選された。中国国家主席は習近平氏が選出された。胡錦濤氏はすべての役職から引退を表明し、江沢民のような院政を否定した。我が国は野田首相が衆議院を解散し、12月16日の選挙を決めた。

先行き不透明感の強い世界第一、第二、第三の経済大国が期せずして、トップの交代劇を演じた。存在感が薄らぎつつある日本ではあるが、福島原発事故以後の日本を世界に誇れる国家に再生させるため、国民は英知を結集しなければならない。

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2012年11月

原発事故の恐ろしさを忘れるな!
原発の過酷事故がいかに恐ろしい結果を後世にまで残すか!様々な報道機関が問題提起している。これらの報道はとても重要ではあるが、起こってしまったあとではどうにもならない事故なのである。いろいろな切り口で今後の対処法を列挙はできるが、何を考えても絶望的にならざるを得ない。
原発事故の環境破壊がいかに凄まじいものか改めて思い知るのである。

放射能に汚染された山や森に、いかなる人為的な手を加えたとしても、我々が安心できる事故前の姿に戻るには、最低でも半世紀はかかるという。原子力事故というのはそれほど恐ろしいものであり、福島原発事故はそのことを教えてくれたのである。いかなる事情があろうとも、今や「脱原発」を声高に叫ぶのは当たり前のことである。それでもなおかつ原子力を利用しようとする者がいるとするなら、彼らに考え方を変えるよう強く啓蒙すべきである。

原発事故の報道はとてもやるせないものだ!大事な報道ではあるが、このようなどうにもならないことを提起したり、政治に文句言うだけではなく、エネルギーの浪費防止や代替エネルギーの専門的な視点での提言とその普及に向けての具体的な行動が望まれる。 

悲しき線量計偽装!
もともと、このような偽装工作は必要なかった!しかし、偽装をやらないと「国民に理解してもらえないのでは」という配慮から線量値を低くするためにやったのでは?
作業者の線量値基準は設備保全の責任を有する東電が決めればいいのであるが、アチコチから横やりが入り、ドンドン低い数字に抑えられてきた。
しかし、その数値では線量計がピーピー鳴って、まともに作業などできない。そこで、線量計が静かになるよう数値を低くするために鉛の遮蔽板を付けたのである。原発事故の緊急的収束をはかるとき、現場の危険度と生命の危険度を冷静に判断し、関係者が責任を持って、最良の決断をしておれば、このような隠ぺい偽装工作は必要なかったと思う。

このような事態を招いた責任は国民にもある。真実を知らされた時、それを冷静に判断できる専門家の意見に耳を傾けるべきである。その専門家が原子力ムラの住人であろうがなかろうが関係ない。またヒステリックに国民の不安をあおった報道にはそれ以上の責任がある。かくして、作業者は自分の職場を確保するために進んで偽装工作することとなった。なんとも悲しく、残念なことだ!

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2012年10月

関西電力の今夏電力需給に想う
結果は需要予測を10%下回った。そもそも「需要予測」とはどうやってはじきだすのか?
最大のファクターはピーク需要が予想される7月と8月の最高気温であろう。その上で、発電設備の突発事故や最近、多発している豪雨災害などを考慮して余力(安全率)を決める。

この余力を如何に設定するかで供給能力が大きく変わる。安全を見れば見るほど能力を高めなければならない。今までの電力確保はこのような論理で行われてきた。
ところが、昨年の福島第1原発事故による東電管内の計画停電騒ぎで、国民的に節電ムードが高まり、産業界も住民も電力の無駄遣いが徹底的にチェックされ、無事切り抜けた。

さて今年は大飯原発を有する関西電力が3,4号機の再稼働がないと供給不足は避けられないと政府に強硬に迫った。その脅しに負けて政府は不足の根拠など追及する間もなく、早々に認可してしまった。脅しの殺し文句は「もし止まったら国民生活に重大な影響を及ぼす」と言うことであった。その根拠の最有力事項が「余力」である。大飯原発2基の236万KWは電力の安定確保の面からと昨年の中部電力(菅直人首相の浜岡原発稼働の停止命令を受け、大量のLNGを緊急購入した。足元を見られた中電は高額なLNGを買わざるを得なかった)の二の舞を避け経営の安定をはかるため何としても大飯原発の再稼働が必要であった。

あれから1年経過した。関西電力は原発に依存しない電力の供給体制について考える時間が十分あったにもかかわらず、無為無策に過ごしている。中部電力とは大違いである。
中部地方は国民から産業界まで身を削るような節電で供給体制をバックアップした。
昨年の中部電力管内の節電実績は凄まじい物がある。
なぜ、中部地区ができて、関西地区は出来ないのか?不思議である?

関西電力は管内の顧客に節電の要請を真剣にしたのであろうか?
関西人はこのような事態に際し、身を削る行動に出たのであろうか?
「節電なんかとんでもない。電気を供給するのは関西電力の仕事だ!停電なんかしたら承知せいへんで!」とでも言うのであろうか?

結局、鳴り物入りで原発を2基稼働させたが、 それは関西電力の経営に貢献しただけだったのか?空気や水のように「電気」が無尽蔵にあると勘違いしているのではと思われる昨今、昨年の原発事故で神様が「そうではないのだよ!」と注意してくれたのに、そのことをよくよく考えもせずに、相変わらず今まで通り、電気を使っている人がいる。一体これはどういうことですか?と、言いたい。
我が家はグリーンカーテンの強化で今年は完全クーラーレスを達成した。やればできるのである。

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2012年9月

原子力ムラの陣容
大飯原発3,4号機の再稼働は史上最悪の福島原発事故をもろともせず、原子力ムラのメンツをかけて再稼働にこぎつけた。これは政官産学の緊密な連携の勝利ともいえる。ところで、原子力ムラを構成する陣容はいったいどの程度の規模なのであろうか?「陣容」とは、原子力行政の恩恵で生計を立てている全国民である。特に知りたいのは政官学すなわち「国税で雇用」されている人間の数である。新聞テレビなど報道機関はこのことにもっと関心を持って欲しいのである。

さらには原発立地自治体である。今やほとんどの立地住民は脱原発を望んでいる。
しかし、彼ら立地自治体にはいろいろな名目で長期にわたり多額の税金が投入されていることから、残念ではあるがムラの一員として考えなければならない。

ちょっと気になること>福島県の健康調査
県民206万人の問診回収率20%という報は日本人のいい加減さを露呈しており、考えさせられた。すなわち、みんなのことを思って何かやろうとすると、「みんな無関心」。
しかし、だからといって何もやらないと「無関心を責める」。
もしもやり方が悪いと、がぜん関心が高まり、文句の言いたい放題。なんだ!この国は!

暦と旬感8月
超巨大台風15号(920hpa)が日本を狙っていた。15号と言えば53年前(1959年)に我が地方を襲った「伊勢湾台風」と同じだ。この時、我が家族5人は最後まで避難せず、天井をぶち破り、屋根裏まで逃げて高潮を回避し、九死に一生を得た。その記憶が甦り恐怖に慄いたが、幸いにも日本海に抜け中国と北朝鮮の国境辺りに上陸した。沖縄地方は暴風雨でかなりの被害が出たが、我が地域は蒸し暑い曇天の風が少し強い程度で治まり、ホッとした。

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2012年8月

お前(日本)はもう死んでいる!
@ 永田町も霞が関も基本的には「国民はバカだ!」ということを前提として仕事をしている。
しかし、その馬鹿な国民から選ばれた今の政治はバカな国民の世論調査の結果に過敏である。
以上のことから結論として、政治家はほとんどがバカと言うことになる。
政治がバカ集団であることは最早、誰も否定しない。
が、その陰でヌクヌクと太っているメタボな集団の存在を忘れるな!

A 関越自動車道のバス事故でバス会社の社長の謝罪口上に大いなる違和感あり。
それは、「本当に申し訳ないと思っております」という物言いだ!
なぜ、「本当に申し訳ありません」と率直に言えないのか。
このような無責任な発言しかできない社長では社員の程度もしれておろう。
その後の調査でこのようなツアーバス会社のなんと多い事か!世も末である!

B 「天網恢恢、疎にして漏らさず」
原子力ムラで永年、無為無策を繰り返してきた輩は国賊であり、日本民族の恥辱である。
彼らに対しては天地の果てまでも追い続け、どれほどの時間がかかろうとも、必ず最後まで追いつめ、責任を取らせなければなならない。

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2012年7月

安らかな死を願う
万物すべてに寿命はある。ほとんどは左程の困難もなく淡々と最後を受け入れることができる。
しかし、原発はそうではなかった。寿命にならなくても原子炉を稼働させるだけで高レベルの放射能を持つ使用済み核燃料が発生する。驚くべきは、日本ではこの使用済み核燃料の処理技術がないことである。 

原発は「トイレのないマンション」といわれているが、私は「便秘の肥満児」といいたい。食べるだけ食べて糞が出なければ、人間なら病院へ行き治療してもらう。しかし、原発には病院もなければ医者もいない。原子力関連の産官学専門家、研究者、事業者はともにギブアップ状態の無責任組織。 
しかも、この状態は日本のみならず全世界的である。

寿命となれば事態はもっと深刻だ!原子炉の解体作業が待っており、莫大な量の低レベルの放射能汚染がれきや原子炉から出る高レベル放射能汚染廃棄物が発生する。このように原発は正常に使用されたとしても未開発の技術が山積している。
今回の福島第1原発のように未曾有の大天災により設備が停止したり故障した場合、原子力に関する専門家を含め、すべての関係者が右往左往するだけで、的確な処方箋を出せなかった。
暗中模索、その場その場をしのぐしかないのが実情で、原発技術がいかに未熟であるかが分かった。

日本は地震大国である。毎日、日本のどこかで地震が起きている。また、日本は世界がうらやむ自然豊かな国である。四方を海に囲まれ、緑豊かな国土からは四季折々の風情とともに澄んだ空気とおいしい水が無尽蔵に生まれている。このようなことを思うと、「原発」が日本の国土に適しているかどうか甚だ疑問である。美しい日本を壊してまで使うような科学技術ではないと思う。原子力技術に費やした人・物・金と時間を国情に合った対象に転換すべきである。

暦と旬感6月
今年の我が地域の梅雨入りは平年並みの6月8日でした。19日台風4号が伊勢湾台風とほぼ同じコースを通過、列島を縦断して東北から太平洋に抜けた。普段あまり台風の被害にあっていない北関東地方では暴風雨による土砂崩れや家屋浸水が起こった。この地域としてはどうてことのない台風であったが、かの住人は「こんなの生まれて初めて」という。人生いろいろ、台風も風水害もいろいろなのである。6月の目玉はカワニナの散歩とメダカのお宿です
(^_^)v
グリーンカーテン
へちまは早、2階に到達。大きな葉っぱが涼しい夏を約束してくれます。(^O^)

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2012年6月

給料を貰いながら失業手当を貰う方法
昔、町工場を経営する友人から聞いた話は、地に落ちた日本人の存在に愕然とする。
ご存じの通り、失業手当は1年以上勤務しなければ貰えない。
しかし、就業していないことにすれば継続してもらえる。いったいどうするか?

採用した本人は社長にこう言ったそうだ。
「ハローワークから内定の確認電話があっても採用していないと、返事して欲しい」。
友人(社長)は真意がわからず、要望通り処理をした。
この結果、ハローワークに対しては、依然として就職活動中であり、失業手当の受給資格者であることを証明したのであった。すなわち、就職したことを内密にすれば引き続き失業手当がもらえる。

このような生活をした後、晴れて就職したことにすれば、なんとなんと、お祝い(再就職手当)まで貰えるのである(10万円ほど)。このような裏技を使えるのは余程の経験者であるが、最早「詐欺師」としかいいようがない。最近では受給資格、受給期間など審査は厳しくなっているようであるが、世の中には一人二人の零細企業もある。ハローワークには仕事を探す人があふれており、この中には無知な事業主を探し出し、法の網をかいくぐって不正受給するわたりもかなりいそうだ。

書類審査と電話だけの就職有無確認ではなく、ハローワークの職員が就職先に出向いて本当に仕事しているのか確認すべきである。東京で白骨の年金受給者に30年間年金を支給していた驚愕事件も受給者の年齢など勘案すれば「おかしい?」と解るはずであるが、家庭訪問など実態を自分の目で確認していないからこのような途方もない現実が起こってしまう。

役所の職員だけでは無理なら、社会福祉協議会など自治体組織や警察なども参画して、せめて年1回くらいは書類ではない実態調査を行うべきである。このような取り組みを継続したその先に安心して住める安全な街が作られていくはずである。

また、最近では大阪の売れっ子お笑い芸人の母親が生活保護を受けていたということが問題となった。昔はほとんど所得ゼロに近く、親を扶養できなかったので生活保護対象であったが、その後、売れっ子芸人となったにもかかわらず、そのまま受給していた。本人は神妙に反省していたが、世間が大騒ぎするまで管轄の役所は相変わらず不正受給を認めていた。云われなければ黙っているという不届き者と責任感の欠如した役人とのあきれた連合体はほかにもいくらでもありそう。

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2012年5月

ちょっと気になること
今、京風料理を北京で食べさせる店(美濃吉)が大好評とのこと。
世界の富豪グループに続々と登録される金満セレブが金にいとめをつけずに豪華な生活を楽しんでいる。その彼等に日本で食べるものと同じ京料理を一卓5〜10万円で食べさせる店だ!

この店は食器から素材すべて(水も)を日本から持っていき、調理する。
店と空気だけは埃っぽい北京産であるが、この環境で食べても美味しいとは思えない。
日本での営業がおもわしくないから、金持ちが激増している中国に進出するという考えは、商売になれば何でもやる華人と同じだ。節操のない経営は命取りとなろう。
日本料理が食べたければ日本へ行けばよいのである。何も出前する必要はないと考える。

私は年に1、2回、四川料理と火鍋料理と飲茶と激辛ケンタッキーを食べるため、中国に出かける。
理由は日本での中国料理が本物とは異なるからである。
味は日本人向けに変更されており、とても満足できない。
四川料理が辛過ぎて食べられない人に、辛くない四川料理を出す必要はない。また、他にも料理はいろいろあるから、辛い料理が嫌いなら、注文しなければいいだけの話である。

暦と旬感4月
2008年購入したデジカメ(CanonIXY251S)の露出がおかしくなってきた。使用期間4年は今まででは最長記録であるが、そろそろ引退の時期だ!そこで、光学ズーム20倍を選定基準としてPENTAXOptio VS20(1600万画素)を買う(22,000円)。ミラーレス一眼レフも考えたが交換レンズなど携帯が面倒なので止めた。今後は今までより画質の良い写真が披露できそうだ。
乞うご期待(^v^)

<デジカメ歴まとめ>
@
 2000.02>富士写真フィルムFinePixs2700(230万画素)<71,760円
A
 2000.12>富士写真フィルムFinePixs4700(430万画素)<60,000円(大連タクシー遺失)
B
 2001.12>PENTAX Optio330(330万画素)<60,000円(大連レストラン盗難)
C
 2003.12>PENTAX Optio430(400万画素)<60,000円(大連で日本製購入)>破損
D
 2005.08>CACIO EXILIM EX-Z57(500万画素)<35,000円
E
 2008.08>Canon IXY DIGITAL 251S(1000万画素)<24,700円

12年間で6台買った。内2台は中国大連駐在時のタクシー 遺失とレストラン盗難であるから、実質4台を12年使ったことになり、1台約3年の寿命となる。DE2台は予備としてまだまだ使える。

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2012年4月

文明とはエネルギー?
日本は世界がうらやむ自然豊かな国である。
緑豊かな国土からは四季折々の風情とともに澄んだ空気とおいしい水が無尽蔵に生まれている。
しかし、メルトダウン(核燃料溶融)や水素爆発のような原発事故が起きると広域の環境が汚染され、誇れる国土は放射能を保有する保管庫になってしまう。

放射能で汚染された森からは放射能で汚染された水が生まれ、放射能で汚染された水は川から海へ、大地から地下へと流れ、万物を汚染する。しかも、相当長い期間にわたってである。
たった一度の出来事でこれほど大規模な被害を及ぼす原因はほかには見当たらない。

3.11の大震災では原子力の恐ろしさを思い知った。原発は平和利用としての原子力ではあったが制御不能となればすべてを破滅させるものであることがよく解った。
なぜこのような危険なものが、かくも世界中に拡散してしまったのか?
結論を先に言うなら、「人間のエゴ」としか云いようがない。

文明とは生活の豊かさ、生活の豊かさとはエネルギーの確保、かくして「文明とはエネルギー」となり、文明を享受するためにはとにかくエネルギーを確保しなければならない、ということになる。
世界は、この一点で鬩ぎ合っている。その答えが、夢のエネルギー「原子力」であった。
(究極のエネルギーは太陽であり、人工太陽の開発も日夜研究されている)

人類はいま、原子力のお陰でエネルギーを湯水のように使えるようになった。
もっと、もっと豊かになりたい!このような人間のエゴが際限のないエネルギー開発を招き、今日まで地球環境を破壊あるいは損傷してきた。
豊かな生活を求めて「エネルギー開発」に偏重してきた人類は、今こそ地球を守るための「エネルギーの使い方」に方向転換し、英知を絞るべきと考える。

暦と旬感3月号の一言
東日本大震災から1年がたった。無我夢中で復旧と復興を願い、日本中が世界中が動いた。
何百年に一度の、思いもかけない災いが、身近に起こった。
そして、この一年、「思いやり」とか、「絆」とか、という言葉が世界中を駆け巡り、大流行した。が、心地よい言葉に惑わされず、現実を直視し、自分の人生は自分で切り開くという強い意志のもと、 一人ひとりが「甘え」や「おごり」を捨て、それぞれが出来ることを全力で実行することが大切であることも学んだ!

原発事故を含めて、この大災害はとにかく、「不運」の一語に尽きる。
長い歴史の中で、よりによってなぜ今、こんなことが起こったのか!
これを不運と言わずしてなんというのか。先人たちもこのような不運に遭遇してきた。しかし、日本国は今まで続いている。私たちは歴史を止めることなく先人に負けない国づくりを行わなければならない。

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2012年3月

情報の発信と受信と、その責任
年初めの
115日(日)竹村健一さん時代から毎週楽しみにしている「報道2001」で名古屋の 今は亡き、きんさん・ぎんさんのぎんさん4姉妹がコメンテーターとして中継出演した。 

「女性の雇用」や「所得問題」についての議論のなかで、話題が「シングルマザー」になったとき、さすがぎんさんの姉妹やな!と思うコメントがあった。「自分の我ままで離婚したのであって、もっと旦那さんに尽くして一緒に生活しておればこんな問題は起こらない」と、自業自得を説く。 

苦難の時代を歩んできた90歳前後の人間からすれば「何で父親が居ないのか?」と訊ねるその前に家族、家庭というものの尊さをないがしろにし、離婚した母親に問題があるとズバッと切り捨てる。
すなわち、
姉妹はシングルマザーに説教したかったわけである。

自分たちは今日まで様々な困難に対し、勤勉に努め、時に辛抱し、時に助け合って生きてきた。
なぜ、そういう風にできないのか?このことが大きな疑問として残るのであろう。
 

この説教発言の直後、キャスターが“けげんな顔”をした。そして映像は発言中の姉妹の中継を切り、話題を変えた。突然のカメラ切り替えはこの発言が当日の報道企画とは異なるものだったことがうろたえぶりから解る。しかし、ライブ放送であるから予期せぬ発言や行動は当然あるわけで、特にこの日は高齢姉妹4人であるから想像に難くない。

ありのままを伝えることが報道の責任である。
ありのままの情報をどう理解(咀嚼)するかは、受け取る側の責任である。
意図する、意図しないに関係なく情報を発信した時の世間の反応は様々である。
しかし、世の中には誤解・曲解・無理解など受け取る側の問題が多々発生する。

情報発信者は咀嚼能力不足の相手と真正面に対峙し、逃げてはならない。
これが報道の責任であり、間違っても意図した方向に進展させること(やらせ)があってはならない。

私は経産省の補助金事業のお手伝いをしている。開発会議は通常円滑に進行するが、時々議論伯仲することもある。しかし、その議論の内容は議事録には載らない。記録に載るのは事業管理者の意図した内容だけとなる。計画外の事象は削除し、進捗の円滑性を図りたいからであろう。

ところで、128日の新聞報道、「震災・原発10会議 議事録未作成」には驚いた。
この事件は「意図する・しない」という問題ではなく、情報の不伝達(隠ぺい)である。
「情報を作らなければ、伝達する必要もない」。ここには、別の意図が見え隠れする。
実に恐ろしいことである。腐りきった国家組織は一日も早く解体しなければならない。

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2012年2月

忘却への願い
最近、「毎日出版文化賞」を受賞した開沼 博氏の【「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたか】を読んだ。長年に亘り日本文化の精神構造を原子力行政に焦点を絞って調査研究した大作である。が、図らずも起こってしまった3.11東日本大震災での福島第一原発事故で出版は絶好のタイミングとなった。ここで作者は人間の性としての「忘却」に対し、徹底した抗いを提唱した。

とは言うものの、自分においては少しずつ忘却の良さを自覚、実感するようになってきた。 
すなわち、最近、「ものおぼえ」が悪くなり、逆に「ものわすれ」が目立つようになった。

「覚」には「忘れてもいい事」と、「忘れてはいけない事」があり、個人的には「忘れたい事」と、「忘れられない事」がある。人は普通、これらとうまく付き合いながら生きている。しかし、年輪とともに覚えは少しずつ薄らぎ、忘れてはいけない事を忘れ、忘れてもいい事を覚えていることが多くなっていく。

今はまだ致命的ではないが、いずれの歳には覚えは極端に悪くなり、忘れてもいいような過去の古い覚えのみが残り、その覚えが自分の言動と行動を左右するようになる。
本人にとっては「忘れられない事」なのであろうが、これは通常、周辺にはとても「トゲトゲしい」ものであることが多い。よき人生とは「適切な忘却」が肝要で、この実現のため「忘却への願い」を提唱するものである。

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2012年1月

すこぶる気になること

@ 決意なき行政改革
12月14日、野田首相は民主党行政改革調査会の初会合でトンチンカンな意気込み挨拶。

「民主党よ、まだまだ歳出削減に取り組め、というのが国民の声だ。全力を尽くして行政改革に取り組む姿勢を打ち出さなくてはならない」、というのが挨拶の骨子であるが、『姿勢』(意気込み)を強調するだけなら誰でもできる。「不退転の決意で国家存亡の危機に立ち向かう」と言ったのならなぜ、【取り組んで欲しい】と、端的に強く指示できないのか!

それでなくても、永い長い政官迎合の原子力ムラ同様、永田町ムラと霞が関ムラは自分たちの金は温存し、必死に蓄えた庶民の金を、いかに引きずり出すかだけを考えている輩だ!並大抵では「不退転の決意」は実現できない。ましてや、トップが腰砕けでは部下のヤル気も出てこないのである。

ただ、取り組みのすべてが政官の茶番としたら、早晩私たちは亡国の民となる。

A 劣悪な日本外交
12月14日、玄葉外相、日本記者クラブで「日米中の戦略対話の枠組み構築」に意欲を示す講演。
しかし、日本の外交は細部への詰めが甘く、大枠だけに終わっているように思える。

「同盟関係の深化」だの、「戦略的互恵関係」だの、「未来志向の関係構築」だのと大方針はあるが、それが国政、あるいは国家の利益にどう展開されているか具体的な形で見えてこない。
国家機密で内情は一切秘密なのであろうが、結果が伴っていない現状では方針展開に問題があると言わざるを得ない。政官の質、とりわけ官僚の質は「坂の上の雲」の時代から徐々に稚拙化し、拙劣となり、今や劣悪な状態となった。

2012年はいかなる年になるのか?
混乱するアメリカ、ほころび始めたEU、混沌のアジア、アフリカなどなど展望は暗い。
古代マヤ人はマヤ歴の大周期が「2012年12月21日」で終わると預言した。
この日が地球最後の日とならないことを切に願うものである。

B 暦と旬感12月
昨年10月に地デジ対応のアンテナ設置したが、3台のうちアンテナから最も近い1台のみ受信でき、2、3台目は画像がチラチラする。ばあさん用は我慢してもらい、居間はBS主体として使ってきた。しかし、今年の正月とお盆に帰省した孫たちがNHK教育の幼児番組が居間で見られないと寂しがった。 
そこで、対策を3つ考えた。@アンテナをもっと高くする。だめなら、Aブースターの更新。それでもだめなら、BCATV化する、である。

 
結果は最も安上がりの@で成功した(^v^)
今までの1.3mに、もう1本追加して2.6mとしただけであるが3台とも全局鮮明に受信できた。
原因は前方の2階建て家屋3軒の屋根が障害だったようだ。

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2011年12月

ちょっと気になること

@ アンケートの回答>「どちらともいえない」が多いのはなぜか?

TPPの賛否を聞かれて、賛成40%、反対9%、どちらともいえない40%
日本人は自分の考えがないのか、考えはあるが表明したくないのか、態度を明確にしないことが多い。政権や政党の支持率などでも、「どちらともいえない」が半分近くを占めることが通常である。

最近は新聞・テレビともにアンケート調査全盛であるが、このような煮え切らない国民を相手の調査結果は何の価値もない。
また、無意味なアンケート結果に一喜一憂している輩のなんと多いことか!

A スマホのネットセキュリティ

新発売iPhone4でウイルス感染が頻発した。原因はアプリがPCと同じことから発生しているが、こんなことも知らないで使うバカが多いということか!

今や、ウイルスセキュリティなしでPCを使うバカはいない。セキュリティソフトで対策していてもハッカーはやってくる時代だ!PCと同じスマホにセキュリティ対策なしで使用するのは無知も甚だしい。

売り手の説明不足もあるが基本認識が欠如している。
インターネットのセキュリティは個人の責任だ!自分の身辺は自分で守るしかないのである。

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2011年11月

政官の堕落と腐敗は極まれり
東日本大震災による東京電力福島第1原発事故後に発生したエネルギー関連組織(団体)の業態は、高度経済成長の恩恵を受けて膨れに膨れてきた。経済成長がストップした後も軌道は修正されず拡大の一途をたどっているように思える。国家国民のことより自分たちの保身を図るための施策が、こっそりと長年に亘って次々と進められてきたことがはっきりしてきた。小さくなったパイをいかに効果的に国家の繁栄のために使うか、という視点ではなく自分たちの生活維持のための配分に腐心してきた。

原発事故後、エネルギー関連団体(公益法人)への天下りが数多く報道されてきた。
その中の一つに、()電源地域振興センターがある(中日新聞、9月7日&9月21日報道)

ここの仕事は発電所が立地する地域に対し「電気のふるさと」として産業振興や人材育成などの地域振興を名目に電源地域の住民や企業に対し、電気料金の割引業務を行い、給付金を支払う。

この制度の正式名称は「原子力立地給付金交付事業」で、センターは1990年設立以降ずっと独占的に受注している。しかも1990年設立以来、のべ4代の理事長全員が経産省幹部出身者という天下り指定席である。

さらに中日新聞9月30日では「エネルギー対策特別会計」の電源開発促進勘定3300億円の51%が経産省や文科省などの官僚OBが天下っている9つの法人や団体に流れている。
このような腐敗はエネルギー関連だけにとどまらず、全ての省庁にまん延しており、最早国家統治の体をなしていない。

お隣の中国も経済成長の陰で政府高官の汚職が頻発している。中国の腐敗を笑ってばかりもいられない。日本はお手本となる行動を起こすべきである。治癒能力がなければ、手術してその因を切除しなければならない。永田町も霞が関も大手術が必要だが、我が日本国には、これを執刀する医者がいない。かくして最早、死を待つのみとなってしまった。

テレビ報道で著名な評論家が今のアメリカの現状を的確に表現していた。

*見苦しい政治、*底をついた弾丸、*自覚なき国民

このことは我が日本国では、とっくに「失われた20年」として実体化しているが、苦しむ世界への処方箋は未だに提示されていない。はなはだ残念である。

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2011年10月

猛暑限定連載グリーンカーテンでクーラーレス生活をエンジョイしよう!
 
ヘチマは中秋(十五夜)の912日へちま水を採取するため木を切除した。 が、花壇が狭く保水量が少ない所為か採取量は僅かであった(200cc弱)。ただ、ヘチマの大形葉はグリーンカーテンとして効果抜群だった。来年度のへちま水対策をよくよく考えなければならない。
暑い熱いと騒いだ夏も21日の台風15号一過、残暑は終わり、涼しくなった。

トピックス

ようかいさんもとうとう、古来稀なる歳になりました。
9月19日の敬老の日には自治区の敬老会に初めて招待され、記念品を頂きました。
記念品は地産の紅白饅頭と溜りせんべい、および周辺地域産のワンカップ酒、クッキー、ほとくれ餅、そして1000円の地元商店街買い物券1枚でした。対象者は4300人弱と地域人口の10%という驚くべき人数でした。その内、女性は80%を占めている^_^;

敬老会は2部に別れており、第1部の「式典」では町長、衆議院議員、県会議員、町会議長、社会福祉協会長、警察署長などから盛りだくさんの祝辞をいただく。田舎町の敬老会でもあり、祝辞も気取ったところがない。和気あいあいとしたホットな進行に心温まる思いであった。

第2部は「演芸」で、「民踊」、「バレイ」、「日本舞踊」、「唱歌」、「琴」、「民踊」、「和太鼓」などを地元の同好会活動グループが約2時間ほど、日頃の成果を披露してくれた。
出演者の中には知人も多いことから、いやがうえにも盛り上がる。楽しいひと時を過ごさせてくれた。

「論語、為政編」では「七十而従心所欲不踰矩」とし、「古稀」とは「従心」なるべしとある。
言い得て妙である。
がしかし、俗人の欲はそれが既に矩を超えているのでは?といぶかるのである。

志学(15歳)、而立(30歳)、不惑(40歳)、知命(50歳)、耳順(60歳)と人生の節目節目をきちんと生きてきた者ならまだしも、いい加減な人生を送ってきた者には到底かなうものではない。

ちょっと気になること

参加者数の矛盾
9月19日、東京の明治公園で「さようなら原発5万人集会」が開催された。
参加者数の発表は主催者と警視庁では大きく異なる。すなわち、主催者発表は6万人、警視庁発表は3万人弱であった。誰が測定しているか分からないが、なぜ2倍以上も開きがあるのか?

確かに、今までにもいろいろな集会やデモ行進があり、その都度このような不思議な現象が起こっている。主催者側は出来るだけ多めにしたいという気持ちは理解できるが、今回は余りに差がありすぎる。とすれば、警備側のデータが正しいと見るべきなのか?

不思議なことに新聞は双方の発表値をそのまま記述しており、疑問にも思っていない。
もし疑問なら当然のこととして、自分で計測するはずである。
どうか、今後は新聞社自らが測定し、その数値を発表してほしい。

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2011年9月

猛暑限定連載「グリーンカーテンでクーラーレス生活をエンジョイしよう!」
お盆休みで孫たちが大勢やってきた。グリーンカーテンの効果は歴然
だったが、最近の親はクーラーが当たり前の生活習慣となっている。扇風機だけでは我慢できない様子に、我が馬鹿嫁も同調して電源ON。泣く子と地頭には勝てない。

夏が暑いのは昔から同じだ!夏は大いに汗をかくべきである。
発汗は体温調整能力である。クーラーなんかで体温調整していると、発汗能力が劣化し、かくして熱中症になる。熱中症は文明病である。

今年の夏は2009年と同等で格別ではない。
ただ、過去4年間では見られない、6月中旬からの急激な猛暑日により、順応しにくい高齢者や幼児が犠牲になった。が、昨年の凄まじさに比べれば穏やかだ。

福島原発爆発後の身の処し方
3月11日、東京電力福島第1原子力発電所の1号機と3号機が水素爆発した。
その後、燃料棒のメルトダウンが決定的となり、経産省原子力安全・保安院は4月12日、IAEAの国際評価基準をレベル5から最も深刻なレベル7に引き上げた。

ということは、原子炉爆発後大量の放射能が大気中に飛散したということであり、今後、かなりの期間、空気や水や食物や土壌などの汚染が懸念されると考えるべきである。
にもかかわらず、岩手・宮城・福島3県の畜産農家の行動は非常識極まりないものであった。

特に宮城県は肉牛の餌である「稲わら」を素早く、全国的に売りさばいてしまった。
原発事故による現地の汚染は誰でも予想できることであり、政府や自治体の指導や勧告がなくても自主的に規制できたはずである。

その行動が一体どういう結果を招くのか普通の人間なら誰でも理解できる。このような思慮のない行動ははなはだ嘆かわしい。良心のかけらもない腐りきった我欲の人間ばかりでは復興はおろか復旧さえもおぼつかないであろう。

さりとて食物は食べてこそ価値がある。放射能汚染にも段階があり、そのほとんどは食べられると思う。摂取量の限界はあるが日本国民全員が一人ひとり自覚して食べることで消費できると思う。
海外が買ってくれなかったら、海外からの輸入をやめて、汚染食物のすべてを日本人が食べればよい。その覚悟が求められる。最低でも20年くらい覚悟を決めて放射能汚染と付き合う生き方が必要である。私のような老い先短かい年寄りは、日本国のために最後の生き方をする覚悟がある。

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2011年8月

右手小指 大けがのその後
先月ここで、「大好きなビールを絶ち、養生した結果、完治した。」と、したが、なにか違和感がある?!1ヵ月間ほとんど使わなかったためか、利き腕の右は左腕と同じくらい細くなった。
ビックリしました。物を持ったり、畑で鍬を使ったり、草取りしたりなどなど少しずつ右手を使うが抜糸後はどうしても小指あたりを使わず親指と人差し指と中指の3本で作業することが多い。と、この3本の指が筋肉痛となる。小指は2ヶ月経過した今でも傷跡のツッパリ感と切れた神経のため思い切り物をつかむことができない。

不思議なことがある!

怪我したのは右手の小指であるが、この違和感がそのまま左手の小指に感じるのである。
右小指に痛みがあるとそれがそのまま左の小指にも起こるのである。まだまだ養生が必要だ!

ボチボチやろう^v^「自分の身体は自分で守る」ことに 徹して生きるしかなさそうである。 

ちょっと気になること
九州電力社長の「やらせメール事件」の謝罪会見におけるの日本語の使い方

「・・・・・・・・心からお詫びしたいと思います」。このような物言いは最近では日常的にまん延している。最近では子供も同じような表現をすることが多い。例えば、美味しい食べ物を食べた感想を聞かれて「とてもおいしいと思います」。自分の意見を聞かれているのに、他人事のような言い方をする。

何十年も前に「1億総評論家」の名言をはいた作家もびっくりするだろう。
今や率直に自分の気持ちを表現できる人が少なくなった。
なぜ、「・・・・・・・心からお詫び申し上げます」とか「とてもおいしかった」などと言えないのか!?

英語や中国語は自分の意見を言う時、最初に「I Think・・・・」とか「我想・・・・」と発言する。
しかし、日本にはこんな前言をいちいち言わなくても生活できる素晴らしい文化がある。

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2011年7月

5ヶ月限定連載>グリーンカーテンでクーラーレス生活をエンジョイしよう!
3月11日の東日本大震災と同等以上の大地震が東海地方に起きるという確率が30年以内に87%という政府発表あり。
これに伴い、民主党菅総理は中部電力御前崎原発4基の停止命令を発動。

我が家は、地震対策として水道水を飲料用に使用済みペットボトル2Lに日付けを記入して物置に50本ほど保管している。
(水道水の保存期間は約1年であることを確認済>ようかいさん人体実験証明)
加えて、生活用水として200
Lドラム缶で雨水を貯蔵することにした。

実は、台風2号一過の5月31日、まだグチャグチャの畑を点検に行ったとき、誤って足を滑らせ、掴んだところが昨年5月に作ったトタン屋根のエッジ!スパッ!と、小指の付け根を切傷。

瞬間「傷は深い」と感じ、左手で傷口を抑え、そのまま石川病院に駆け込んだ。
5針縫う重傷であった。神経を1本切断したが、指は動いた!幸運(^v^)
約2週間で抜糸。順調に回復した。その後も大好きなビールを絶ち、養生した結果、完治した。
ただ、切れた神経は繋いでいないので、感覚はない。が、生活に困ることはない。

先生は「破傷風が心配」という。予防接種を勧められたが断った。畑の土は私と一心同体だ!
「私を困らせることはしないはずである」と、信じて、ひたすら摂生した。
とにかく「自分の身体は自分で守る」ことに尽きるのである。

ちょっと気になること
大震災で壊滅的被害にあった三陸沿岸の漁業については連日のように新聞TVで報道されている。
まだ瓦礫が片付いておらず、山のようになっている漁港も多い。
報道写真の中に、瓦礫の山を横目で見ながら意気揚々と漁から帰ってきた船を着ける漁師の姿があった。何たる無神経さだ!と思った。

製造業ではこんな場合、まず職場をきれいに掃除して、設備を点検整備して、試験操業し、品質確認の上、本格稼働となる。漁師の仕事は「魚を採る」ことではあるが、職場は海だけではないはずである。瓦礫の山の港を放置してよくも漁ができるものだ!

すべての漁業関係者はまずは、自分たちの職場を整理整頓すべきである。
「瓦礫の山の処理は自治体や政府の仕事」などと人任せにしたまま自分の職場を大事にしない者に仕事(漁)をする資格はない。

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2011年6月

今年の5月は例年より雨が多い:8日(2008年・2009年:6日、2010年:7日)
台風も2つ発生。全国に強風と大雨で大きな被害をもたらした。震災地は地震による地盤沈下のゼロメートル地域がまたまた浸水。踏んだり蹴ったりである。今年の夏も暑いという予想である。

電力危機の今夏は冷蔵庫なども止まる可能性がある。食中毒などに十分に注意しなければならない。とにかく、「自分の身体は自分で守る」ことに尽きるのである。

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2011年5月

東日本大震災1ヶ月経過の4月10日、原発問題はこれからの感はあるが、地震と津波に関してはそろそろパニック状態から脱却しつつあると感じ、復興支援として被害の大きかった岩手県、宮城県、福島県の酒を注文すべく調査に入った。

東北3県の酒造所は日本酒造組合中央会から検索した。お酒なら何でもいいわけではありません。こだわりがあるのです。私の好きな(仲間も大好き(*^_^*)「辛口純米酒」です。この酒を作っている蔵元を3日間探し続け、10軒の酒造所を選定。(岩手県3軒、宮城県3軒、福島県4軒)

4月13日、1.8リットル換算で各2本ほど、計20本、注文した。
ネットショップ4軒、メール4軒、電話2軒の注文で、総額51,000円(送料含む)であった。
酒好きの私としては精一杯の支援だと自負している。

<調査・注文を通して気付いたこと>
@ 岩手県と福島県の酒造組合は酒蔵マップが準備されており、解りやすい。
A 全ての酒造所にサイトがあるわけでないので、電話での問い合わせも10軒以上あった。
B ホームページはあるが、震災で更新をしていない蔵元もあり、酒造所の被害状況などの情報が欠けているサイトもあった。この場合は電話または
Eメールで問い合わせした。

C このような時にこそ「酒造組合」がサイトの更新を支援しなければいけないのではと、感じた。
D 2本程度の注文では手間ばかりで面倒かけた。しかし、納品書とともに手書きの礼状が何軒かあり、うれしくなった。

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2011年4月

3月11日午後2時46分、東北地方に激震が襲った。(震源は宮城県沖約100Km)

気象庁は当初、マグニチュード8.8と発表したが、太平洋プレートが岩手宮城沖から福島沖、茨木隠岐と連続的に約450Kmにわたり破壊進行したということで、マグニチュードを9.0に修正した。これは世界でも最大級。もちろん日本では観測史上最大規模である。

1900年以降に世界で発生した巨大地震のなかで4番目の規模であった。
【1960年>チリ地震(M9.5)、1964年>アラスカ地震(M9.2)、2004年インドネシア・スマトラ沖地震(M9.1)】
 

被害は想像を絶する規模となった。14m(22日発表値)の大津波により岩手県・宮城県・福島県の海岸線は内陸5Km辺りまで瓦礫の山となり、死者・行方不明者は28000人を超えた。
【明治29年(1896年)の「明治三陸地震」では38.2mの大津波で21959人の犠牲者が出た】

20日後、15万人弱の避難者は厳寒の生活を強いられている。しかし、寒さは暑い季節より幸いしていると思う。伊勢湾台風(1959年9月)では名古屋の南陽町に代表されるゼロメートル地帯に5000人を超える犠牲者がいた。残暑の時期、1か月を超える捜索活動でヘドロの中の犠牲者は腐敗し、異臭立ち込めるなか、「引き上げるとき皮膚がズルズル剥けた」という話を当時、学徒動員された同級生から聞いた。(我が家は高潮で全壊)

このような状況下では衛生環境の確保は困難で、疫病の発生が心配されるからである。
さらに追い打ちをかけるように福島第1原子力発電所の原子炉を冷却するシステムが破壊され、炉内温度が上昇。水素爆発、異常放射線量発生、放射性物質(セシウム、ヨウ素ほか)拡散など緊迫した状況が続き、原乳やほうれん草が汚染。出荷停止となる。世界各国は日本産食料品の放射能チェックを実施。韓国、香港、中国の一部で輸入禁止となる。
 

緊急処置として、被ばくし易い子供を持つ埼玉に住んでいる長男の家族(嫁さんと子供2人)を我が家に避難させた。福島第一原発が落ち着くまで続ける予定である。息子は仕事があるので残っているが、最悪の事態になる前に退避したい。そのタイミングがとても難しい。交通手段の可否がすべてを決める。 

原子炉は東京電力関係(協力会社社員ほか)、東京消防庁、自衛隊、民間の挺身隊など総勢500名弱の懸命な海水注入作業、電気や設備の復旧作業により最悪の事態(旧ソ連チェルノブイリ事故レベル7)は免れそうである。しかし、高濃度放射性物質の拡散により空気や水や土や海への汚染が進んでいる。国際的には米国スリーマイル島事故のレベル5を超えたとする評価が定着している

地震・津波災害の復旧は世界中からの支援を受けても半年から1年はかかる。さらに復興となると何年かかるか予測できない。大きな問題は福島第一原発6基の原子炉である。廃棄は当然であるが、破壊した汚染原子炉の処理は困難を極める。うまく処理したとしても30年から50年はかかるという。 
福島第一原発の事故は世界中の原子力発電所の建設に警鐘を鳴らすとともに、エネルギー政策の根本的な見直しを迫ることとなった。必死になってCO2を削減しても、放射能拡散では何をやっているか分からない。われわれは人類の未来に安心安全なエネルギーを確保する義務がある。

 


2010年5月2日はばあさん88歳となる。米寿のお祝いに全国から子供家族、孫家族がやってきた。特大のマダイとヒラメの活きづくり、知多牛の最上級ひれ肉3Kg、デザートに特注のデコレーションケーキ、盛大にお祝いしました。いつも文句ばかり言っているばあさんも上機嫌の一日でした(*^_^*)

  

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